映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「ビブリア古書堂の事件手帖7(三上延)」

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【あらすじ】
ビブリア古書堂の女店主である栞子の祖父が遺したとされる劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。彼女は、運命とも呼べるような導きにより、その謎の真相に迫ることになるのであったが…。


【感想】
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☆いよいよ最終巻
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人気シリーズ、ビブリア古書堂の事件手帖の最終巻ですね。

人気シリーズだし、書こうと思えばまだまだ続きそうな感じでもあったので

まだしばらくは続くのかなーと思ってたんですが…

意外と、きっちりと終わりを迎えたんですね。

ちょっと寂しい感じもしますが、ちゃんと終わりを迎えてよかったなーって感じでした。

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☆シェークスピアも謎いっぱい?
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ストーリーとしては、栞子さんのおじいさんとか、お母さんとか、おばあさんが出てきて

なんだか壮大な家族の話になっちゃってるので若干ついていけなかった感じがしなくもないですが…

大金を掛けての一大勝負、真相はどこにあるのか、先が読めなかったのでなかなかおもしろかったです。

特に、シェークスピアの、初版本である「ファースト・フォリオ」を巡る、うんちく話、

全く知らないことだらけだったので、すごく興味深く読めました。

何気にシェークスピアも全く読んだことがないので、ちょっと読んでみたくなりました。

タイトルだけは意外と知ってるのも多いんですけどねぇ。。。

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読書記録「ビブリア古書堂の事件手帖6(三上延)」

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【感想】
古本屋さんの美人店長が古書に関する難事件を解決するシリーズの6作目ですね。

個々の作品に纏わる謎は、なんか興味津々で面白いんですが…

全体的な流れとしては、進んでるような進んでないような…な感じでちょっとモヤモヤしますね(笑)


あと、この作品の途中で意外な真相(?)が明らかになるんですが…

なんだか人間関係入り組みすぎててちょっと気持ち悪かったです(笑)

あの人とあの人が過去にこんな因果関係があって、もしかするとこの人とあの人もつながりがあるのもしれない!みたいな…。

詳しくは書かないですが、なんか嫌です。この人間関係の濃さ(笑)


以下、印象的だったお話の感想です。
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☆走れメロス
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かつて親友同士だった3人の若者が、今は仲違いしてしまった原因を探るというお話。

まぁこれは本編に関わってくるので、とりあえず置いておきますが…

誰もが知るあの有名作品に実は原案があった!ってのは全然知らなかったので面白かったです。

僕は現代ものにしか興味がないので、昔の作品ってあんまり読まないんですが…

この登場人物たちを魅了してやまない古典文学にちょっと興味がわきました(笑)


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☆駈込み訴え
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密室で、出入りするときには持ち物検査がされるという厳重な蔵から重要な本が盗まれたというお話。

これは「密室」が出てくるだけあって、ちょっと本格的なミステリーではありますね。

そんなに大げさなトリックが出てくるわけではありませんが(^_^;)

ただ、犯人の動機とか、それに絡んでくる人間関係にはちょっとぞっとしました。。。

なんか、掘り返さない方が幸せなことってありますよね。うん。。。
 
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読書記録「ビブリア古書堂の事件手帖4」

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 【感想】
古本屋さんを舞台にした人気シリーズの4作目ですね。

登場人物のイメージが違いすぎると思いつつ、ドラマ版を見続けていたせいか、

主役の栞子さんと大輔くんのイメージがすっかり剛力さんとAKIRAさんに書き換えられてしまった!っていうのは置いておいて…

今回は短編集って感じじゃなくて、1冊まるごと「江戸川乱歩」を題材にした長編になってたのが新鮮でした。

若干、謎かけが強引なような気がしなくもないですが、今までかなり謎めいていた栞子ママがやっと出てきて周りをうろちょろしてたり、

前に出てきたあの人とこの人がこういうつながりがあったのねーみたいな新展開があったりしてなかなか面白かったです。

やっぱりちょっとマンネリ感は否めないものの、ファンの人ならきっと楽しめるんじゃないかなって思いました。

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☆江戸川乱歩って?
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で、今作のメインになってるのは「江戸川乱歩」作品なんですが…

最近の若い人にとって「江戸川乱歩」ってどれくらいの認知度なのかなってちょっと思いました。

僕もさすがに「江戸川乱歩」っていう作家の名前も知ってるし、「怪人二十面相」とか「明智小五郎」はもちろん知ってるんですが…

子どものころ、これらの作品を読んだって記憶が全くないんですよね(^_^;)

そもそも子供のころ、そんなに本を読むのが好きじゃなかったってのもあるのかもしれないですが…

小学校の図書館とかでこれらのタイトルの本を見かけた記憶もなくて。

昔流行ってたってのは知ってるんですが、最近の若い人たちはどれくらい知ってるのかなってちょっと疑問でした。

本好きだと公言しつつ、江戸川乱歩も読んだことがない!っていうのもなんなので、これを機会にちらっと読んでみようかなってちょっと思ってます。

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☆江戸川乱歩満載
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で、そんなこんなで「江戸川乱歩」特集みたいになってる今作なんですが…

色んな江戸川乱歩ネタが満載で、読んでてなかなか興味深かったです。

子供向けの作品が多いのかなって思ってた面もあったんですが、意外と大人向な作品も多いんですね。

また、「江川蘭子」っていう作品も、物語のキーアイテムとして登場してたりするんですが…

江戸川乱歩をはじめ、当時の有名作家を集めたリレー小説だってところにも惹かれました。

ちょっと遊び心を感じる「江川蘭子」って、一体どんな物語なんだろう?ってちょっと気になっちゃいました(笑)



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本 【三上 延】 | comments(0) | -

読書記録「ビブリア古書堂の事件手帖3(三上延)」

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 【感想】
古本屋さんが舞台の本を巡ったミステリの第三弾ですね。

今までのシリーズとやっぱり似た雰囲気なので、マンネリの感じてしまうのはやっぱり仕方ないのかなーとも思いますが…

今作ではいままで謎だった栞子さんのお母さんの影がチラホラ見え隠れするのが印象的でした。

ただ、この「お母さん」の話。この作品で完結するのかと思って読んでたんですが…

引っ張って引っ張って、結局のところ新たな謎を残したまま終わってしまったのがちょっと嫌な感じでした。

明らかに「次巻につづく」みたいな終わり方…個人的にはあんまり好きじゃないですね(^_^;)


では、以下、それぞれの短編の感想を。

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☆ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』
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この「たんぽぽ娘」という本を巡って、栞子さんがトラブルに巻き込まれてしまうって話ですね。

まぁトラブルの話はおいておいて…この中に出てくる「市場」での話が興味深かったです。

古本屋さん同士が古本を持ち寄って売買するような場所らしいんですが…

こういうジャンルの本が少ない!目玉商品が欲しい!とか思ったら、古本屋さんはこういう場所に出向くんですね。

魚屋さんみたいに市場があるなんてことは全然知らなかったので、なかなかおもしろかったです(^^)

古本屋さんにもこういうネットワークが存在してるってことが知れて、なるほど!って感じでした。

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☆タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの
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依頼人が幼いころに読んだという「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいな」本を探すっていう話です。

幼い頃に読んだけど、今はもう手元になくて、でもあの本にもう一度出会いたい!みたいな本がある人って…きっといるでしょうね。

自分は昔どんなの読んでたかなーってちょっと思い出しつつ読んでました。

たまには自分の幼い頃を思い出してみるのもなんかいいですよね(^^)

でも、こんな「タヌキとワニと犬」っていうヒントだけで探り当てちゃう栞子さん…すごすぎです(^_^;)



本 【三上 延】 | comments(0) | -

小説「ビブリア古書堂の事件手帖2(三上延)」

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 【あらすじ】
鎌倉でひっそりと経営されている古書店「ビブリア古書堂」。本のこととなると天才的な推理能力を発揮するその美人店長のもとには、数々の本にまつわる珍事が舞い込むのであったが、そんな彼女のもとには、今回もまた不思議な謎が持ち込まれるのであった…。

【感想】
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☆本ネタが面白い
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本にまつわる謎を美人店長が解決するーっていう話なんですが…

今回はその謎解きに加えて、雑学っぽいネタがいろいろと含まれていたのが面白かったです。

あの大人気作家は実は○○だったーとか、意外にもこういう本を書いていたーとか。

もちろん、雑学なんで、知らなくても困らないーっていうような内容なんですが、自分は全然知らなかったことだったし、意外性もあったのでなかなか面白くて良かったです。

普通に謎解きをしてるだけでも面白いかと思うんですが、それに加えてこういう小ネタが散りばめられているってのもなんか楽しくていいですね(^^)


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☆ちょっとマンネリ?
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ただ、難があるとすれば、若干マンネリ感が漂ってきてる感じがするところでしょうかねー。

ストーリーとか決してつまらないわけではないんですが、1作目ほどのインパクトはやっぱり感じられないし、なんか物足りなさを感じてしまったのも事実でした。

主役のふたりの関係があんまり進展しないし、謎を残したまま、続編に続くーみたいな感じで終わっちゃってるからでしょうかね?(^^;

前作は星5個を付けちゃいましたが、今回はさすがにそこまではいかないかなーって感じです(^^;

まぁこの作品の雰囲気が好きーってのは変わらないので応援はしたいですけど。

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小説「ビブリア古書堂の事件手帖(三上延)」

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 【あらすじ】
鎌倉のとある場所にある古書店「ビブリア古書堂」。そこは、古めかしい古書店には似つかわしくない美人の店主・栞子が経営していたのであったが、ある日、そんな「ビブリア古書堂」にお客が訪れた。買取ではないのだが、持ち込んだ漱石全集に書かれたサインが本物かどうか見て欲しいというのだ。早速その本について調べる栞子。しかし、本に詳しいだけでなく頭も鋭い栞子は、その本に隠された秘密を感じ取ってしまうのであった…。

【感想】
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☆本をめぐるミステリー
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古本屋さんが舞台で、本をめぐるミステリーです。

なので、本好きな人ならきっと楽しめる1冊じゃないかなーって思います。

自分が本好きなので、「本屋さんが舞台」だったり、「本好きな人が出てくる話」だったり、「本がメインの話」だったりするとどことなくうれしいんですよね(^^)

読んでいてなんかワクワク〜というかちょっとふわふわ〜な感じで読んでました(笑)


ちなみに、物語に登場する本は「漱石全集(夏目漱石)」「落穂拾ひ(小山清)」「論理学入門(ヴィノグラードフ・クジミン)」「晩年(太宰治)」ですね。

僕はどれも未読だったりするんですが、これらの本を読んでたら、もっと身近な感じがするかもしれません。


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☆ミステリーの内容もちょっとほんわか
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あと、メインであるミステリーの内容もなんかほんわかした感じで良かったです。

漱石全集に書かれた見知らぬ男の名前の謎とか、古本を盗んだ女子高生の謎とか、夫が売りに来た本を買わないようにと説得しに来る妻の謎とか。

まさしく「古本屋」が舞台の作品ならではだなーって感じなんですが、その謎の真相も、そんなにダークな話もないし、ちょっとほのぼのするような感じで良かったなって思います。

続編も出るらしいのでそっちもぜひ読みたいと思います(^^)



ラノベ出身の作家さんらしいので、文体も読みやすいし、雰囲気もいいと思うのでオススメです(^O^)/


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