映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「メディアの仕組み(池上彰 津田大介)」

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評価:
池上 彰,津田 大介
夜間飛行
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 【感想】
テレビ出身の池上彰さんと、ネット出身の津田大介さんが送る、オールドメディア代表とニューメディア代表の対談集です。

新聞・雑誌等の販売部数低下と、視聴者のテレビ離れと衰退が続くオールドメディアと

ツイッターやニコニコ動画やSNSなど、新たな仕組みがどんどん出てくるニューメディア。

それらのメディアを池上さんと津田さんが語ってるってあたりなかなかユニークで面白いなって思いました。

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☆NHKは強い!
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NHKでは割と実験的な番組を作れる!というお話。

NHKは公営だし、民法の方が自由に番組を作れるんじゃないの?って気がしなくもないんですが…

民法はスポンサーからの「広告料」をもらって番組を作っているからどうしても「視聴率」が撮れる番組を作ろうとして、実験的な試みがなかなかできないんだとか。

逆にNHKは安定した収入があるので、実験的な番組を作りやすいんだとか。

確かに、オンデマンド系が充実してるのはNHKだし、Eテレとかなんか斬新的な番組をやってるようなイメージありますね。


また、テレビ局はオンデマンドを強化すべき!みたな意見も出てましたが、それは僕も同感ですねー。

テレビ放映→ツイッターとかSNSで面白かった!って拡散→でも放映終了してるから見れない

じゃなくて

テレビ放映→ツイッターとかSNSで面白かった!って拡散→オンデマンドで他の人が視聴→またまた拡散!→ますます視聴

の方が明らかに好サイクルですよね。

話題になってる作品で、見逃しちゃってもうみれないやつとか、勿体無いと思うので、オンデマンドの番組、もっと充実させて欲しいなって思いました。

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☆メディアが恐れる炎上と電凸
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どこからか圧力がかかって報道が抑えられることがあるのか?というお話。

基本的にはない。というような回答だったんですが…

スポンサーに気を使って自粛するっていうことはあるみたいですね(^_^;)

この報道をしたら面倒なことになるからやめておこう…みたいな。

報道に偏りが出てしまうのは問題があるような気がしますが、テレビ局も会社なのである程度は仕方ないのかもしれませんね。


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☆新聞はビジネスとしてこの先も通用するのか?
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新聞社とかテレビ局はその事業だけで稼いでいるのかと思いきや、不動産収入の割合がかなり大きくなってきてるらしいですね。

本業で儲からないから、不動産の方で利益を出していく仕組みにかえつつあるような。

まぁテレビ局とか新聞をバッサリ辞める!なんてことはできないでしょうから、他で稼いでそっちにお金を流すってことで生き延びていくのかもしれませんね。

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読書記録「知らないと恥をかく世界の大問題2(池上彰)」

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 【感想】
2011年春に出た池上さんのニュース解説本ですね。

時事ネタってのは鮮度が衰えるのが速いってのは重々承知していたつもりではあるんですが…

2013年秋現在に読んでみると、改めて時代は変わってるんだなって思わざるを得ませんでした(^_^;)

なぜなら、載っている内容に、ロシアのメドベージェフ大統領が…北朝鮮の金正日総書記が…中国の胡錦濤国家主席が…エジプトのムバラク大統領が…日本の菅直人総理が…なんて記述がたくさん。

気がついてみれば、それぞれの国のトップは皆さん顔が変わってるんですよね(^_^;)

外国のトップが変わったことにより、日本にどのような変化が訪れたのかってのはイマイチピンと来ないところはあるんですが、少しずつ世の中いろいろなことが変わってきてるのかなって考えさせられました。


以下、気になった部分の感想です。
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☆政権交代はしたものの
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一番大きな違いといえばこの「政権交代ネタ」ですよね。

選挙で大勝して誕生した民主党政権ですが、この当時から比べてさらに「政権交代」しちゃってますからね(^_^;)

ちなみに、日本の総理大臣がコロコロ変わるのは何故か?っていう問題にも池上さんは答えてくれてたりするんですが…

昔と比べて権力闘争に勝ち残って奪い取って総理になった人が少ないからっていうのはなんか納得って感じでした。

棚ぼた式に簡単に手に入れられた総理の座なら、簡単に投げ出すこともできそうな気がしますよね。確かに(^_^;)

今回の安倍政権は長期政権になるのでは?との意見も多いようですが、実際どうなるのか、気になるところではありますね。

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☆ボーダーレスな世界が抱える問題点
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近年の異常気象とか、地球温暖化とか、レアアースとかのお話。

今年もかなりの異常気象だったような気がしますが…

一時期と比べると地球温暖化防止とか、温室効果ガスの削減なんちゃらっていう話はあんまり聞かなくなりましたよね(^_^;)

日本の場合は原子力発電の存在意義が問われていて、火力発電を増やさざるを得なくて…っていう流れからそういう話は少なくなってしまっているのかもしれませんが、

原子力とか火力以外の発電方法のエコ発電の普及っていうのはやっぱりなんとかして達成させて欲しいって思いました。

ちなみに、僕は暑がりなので、これ以上夏が熱くなるのには耐えられません!(笑)


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読書記録「そうだったのか!中国(池上彰)」

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 【感想】
ご存知池上彰さんが、中国について書かれた本ですね。

中国というと、世界史の授業でさらっと勉強はしていたものの、そういえば中国の現代史ってよくは知らないもんだなーってのを読んでて改めて感じました。

中国は何故「反日」運動を繰り返すのか。

毛沢東・小平とは何者か。

中国と台湾はどういう関係なのか。

中国はなぜチベットを弾圧するのか。

香港・マカオ返還の舞台裏とは。

中国は何故日本と国交正常化したのか。

中国とソ連は何故敵対していたのか。

知っていそうで知らない中国現代史…っていうかほとんど知らないことばっかりだったので、読んでてついていくのがやっとな状態だったんですが、中国も色々大変な時代を生き抜いてきて今に至るんだなぁってのを感じました。

反日活動を繰り返す中国には、もはや好印象は持てないですが、その一方で、共産党政府に弾圧されて殺されてきた人たちがたくさんいるのかと思うと、そういう人たちには哀れみを感じますね...

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☆毛沢東・小平
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で、読んでて思ったのは…

第二次世界大戦後の中国っていうのは、改めて権力闘争の繰り返しの歴史だったんだなぁってことでした。

自分のライバルたちは蹴落として、自分がトップに上り詰めると、今度は自分の身を脅かす連中を追放して、今まで味方だったやつでも、力をつけてきたり、自分を非難するようなら容赦なく叩き潰す。

そして、その独裁者が退くと…今度は別の独裁者が現れて、似たような恐怖政治を強いる…。

日本の政治もなかなか権力闘争(?)でゴタゴタしてたりしましたが、ここまで露骨じゃなかった…っていうか自分に逆らった連中を追放したり、虐殺したりなんてことは普通しないですよねぇ。。。

改めて怖い国だなって思いました。。。

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☆文化大革命
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こちらは、中国人の知人にちらっと話を聞いたことがある「文化大革命」のお話。

日本人の自分からすると、あんまり馴染みのない単語ではあったんですが…

改めて読んでみると、メチャクチャ酷い時代だったんだなーってのを感じました。

「文化大革命」っていうと、なにやらちょっとかっこよさげ(?)な響きがあるし、時代が変わったのかなー?なんて思ってしまいますが…

実際に行われていたことは、虐殺・迫害、差別などなどの非道なことばかり。。。

長髪・パーマ・スカート・化粧をした女性はブルジョアだと非難され、キリスト教会や仏教寺は破壊され、

労働者幹部や地主や知識人は、反逆者予備軍として迫害される…。

同じ国民同士なのに、同じ国民を虐げる。

こちらも、怖い話だなって感じました。。。

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☆チベット
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こちらは、チベットの話。

ダライ・ラマはたまにニュースとかで見聞きするので名前は知っていたものの、実際何をした人なんだろう?って思ってたんですが…

チベット仏教で一番えらい人だったんですね。

で、元々は独立した国だったのに、いつの間にか中国に侵略されて、中国の一部になって、今ではダライ・ラマはインドに落ち延びているんですね…。

平和的な方法でふたつの国が1つになるならまぁそれもありかなって思いますが、武力行使で相手の国を奪いとって、住民を支配下に置くってのはやっぱりどうかと思いますね。

まぁかつての日本もそうだった!と言われれば言い返し難いですが、領土問題とか、民族問題っていうのは奥が深いですね。。。


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読書記録「池上彰の大衝突(池上彰)」

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 【感想】
アメリカの一強時代が終わりを告げ、アメリカ以外の大国がどういう動きをしているのか…を池上さんが解説してくれた本ですね。

経済的にも軍事的にも発展を遂げ、周辺各国を脅かす存在になりつつある中国。

冷戦は集結したとはいえ、未だ核の力は侮れないロシア。

アメリカに対抗するため、欧米諸国が集まって構成されたEU。

石油の力でアメリカの弱みを握っているサウジアラビア。

そして、中国との関係が悪化しつつある日本。

ここ数十年、日本は平和であんまり環境は変わってないのかなーって感じがしてたんですが、こういうのを読んでみると、そんな数十年でも世界は大きく変わっていたんだなってのを感じますね。

また、世界はこれからどういう方向に動いていくのか、ちょっと関心が持てました。


以下、印象的だった内容です。
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☆サウジアラビア
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中国とかEUだったら、割とニュースに出てくることが多いので、知ってることが多いかなって思うんですが…

意外とサウジアラビアのことって知らないことが多いですよね?

なので、そういう情報をたくさん解説してくれていたのが、なかなか興味深く読めました。


特に、サウジアラビアって王族が強大な力を持っていて、政府の重要なポストは全て王族の人間が押さえているってところ。

王族だけで数万人もいるサウジアラビアならではって感じもしますが、王族以外の人間は政府の要人にはなれないってのはなかなかすごい国ではありますね。

そして、普通は皇太子っていったら国王の息子がなるもんだと思うんですが…

サウジアラビアの皇太子って言ったら国王の弟とか従兄弟がなるのが当たり前なんだとか。

しかも、国王だからって皇太子を勝ってに決められるわけではなく、選んだ皇太子候補の中から委員会で選ばれた人物が皇太子になるんだとか。

国王が80何歳で皇太子が70何歳なんてニュースも聞きますが…王族内で派閥争いなんかもあったりして、色々大変なんだなってのを感じました。


あと、911事件を起こしたメンバーの多くがサウジアラビア出身で、ビンラディンもサウジアラビア出身だという話。

僕は知らなかったんですが結構有名な話なんでしょうか?

サウジアラビアの人たちが何故反米テロを行ったのか。

そこら辺の由来とかも書かれていて勉強になりました。


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☆ロシア
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ソ連崩壊の混乱期を乗り越えて、どうやってロシアが復活したのか。

プーチンはどうやって台頭してきたのか。を池上さんが解説してくれてます。

ソ連崩壊とか冷戦終結の頃って僕はまだ子どもだったので、あんまりよく覚えてなかったんですが…

世界情勢的には大事件だったんですね。やっぱり。

ロシア連邦になったものの、改革が上手くいかず、失われた8年と揶揄されたエリツィン時代。

そして、大統領がプーチンに変わってからのロシアの復活。

チェチェン問題とか東欧問題とかいろいろあるようですが、10年以上政治の実権を握り続けてるのもすごいなって感じでした。


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読書記録「そうだったのか!現代史パート2(池上彰)」

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  【感想】
池上さんが送る「そうだったのか!現代史」シリーズの2作目ですね。

前作が東西ドイツの話だったり、中国と台湾の話だったり、ソ連の話だったりで、割と知ってそうで知らない話がメインに来てたと思うんですが…

今作はイラクだったり、インドだったり、アフガニスタンだったり、北朝鮮だったり、ミャンマーだったり、東ティモールだったりで...

よく名前は聞くものの、なんだかよくわからないような、そんな国が中心だったのが印象的でした。


アメリカは何故イラクを攻撃したのか。

アフガニスタンは何故テロ支援国家になったのか。

北朝鮮の金正日とは何者なのか。

アウン・サン・スー・チーとは何者なのか。


なんかニュースではよく見聞きするものの、イマイチ詳細とかその歴史とかについてはよくわからない部分が多いですよね(^_^;)

正直なところ、知らないところだらけで、池上さんのこの本を読んですらイマイチピンと来なかったりした部分も多かったんですが…

改めて自分はニュースに疎いんだなと知ることができただけでもよかったと思うことにしておきます(^_^;)


以下、印象的だった内容です。
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☆インドとパキスタン
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インドとパキスタン、隣接し合った国々で、お互いに仲が悪いっていうのは知ってる方も多いかと思いますが、なんで仲が悪いのかは御存知ですか?

池上さんによると、もともとはどちらもイギリスの植民地だったんですが、内部でのヒンズー教とイスラム教の対立のせいで、ひとつの国としての独立が難しくなって、インドとパキスタンのふたつに分裂しちゃったらしいですね。

どこかの国みたいに、東西冷戦の余波をくらって無理矢理分裂させられたのかと思ってたんですが…こっちは宗教対立が原因だったんですね(^_^;)

同じ民族でありながら、宗教が違うというだけで戦争を繰り返し、ついにはお互いに核兵器を持つようになってしまったという両国。

隣接する国同士っていうのはなかなか上手くはやっていけないもんなんだなーってのを感じますね(^_^;)

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☆東ティモール独立
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数年前に結構ニュースで取り上げられてたかと思うこの国。どこに位置するかわかりますか?

インドネシアから独立したので、インドネシアの近くってのはわかるかと思うんですが…

地理的には実はオーストラリアの目と鼻の先!ってくらいの距離にあるんだそうです。

しかも、そんな遠い国なのに、太平洋戦争時には、日本軍の占領下にあった場所なんだとか。

あんなオーストラリアの近くまで日本軍が進出してたのかと思うと、改めて日本ってすごかったんだなってのを感じますね。


で、それからさらに驚いたのが、その領土、その後のどさくさに紛れて、インドネシアが占領してしまったんだとか。

インドネシアってあんまり横暴な国っていうイメージなかったんですが、どさくさに紛れて侵略して、反抗の動きがあれば力ずくで弾圧するっていうのは…なかなか悪どいですね。

意外とどこの国でも領土問題ってのはあるもんなんだなーというのを感じました。



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読書記録「先送りできない日本(池上彰)」

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  【感想】
震災直後に池上さんが日本の問題について書かれた本ですね。

あれから2年ほど経過しましたが、当時と比べて「問題」が解決に向かって動き出したのかと言われると…

なんかあんまりそうとは言えないような気がするのがなんとも残念なところですね(^_^;)

復興はあんまり進んでるような感じはしないし、原発に変わるエネルギーも見つかったような気がしない(電力不足だけは解決したようですが)。

中国・韓国とは領土問題で相変わらずモメてるし、年金を始めとする社会保障問題も最近なにか動いてるの??って感じで…

唯一、TPP問題や消費税問題はやや動いたような気がしますが、これは果たして国民に取っていいことなのやら?

まぁどれもすぐには解決できない問題ばかりなんでしょうけど、2年も経過した割りには…って感じが否めないのは悲しいですね(^_^;)


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☆TPPでどうなる、日本の農業
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戦後の日本の農業政策がどうだったのか、そして、TPPによって農業がどうなるのか、を池上さんが解説してくれてます。

もちろん、お米は僕らが毎日口にするものだし、自国産でまかなえるならそれに越したことはないかと思うんですが…

生産量を全て国が管理して、多く作り過ぎないように減反政策を推進して、減反した農家にはその分をお金をばらまくってのは…

明らかに今の時代にはそぐわないような気がしますよね(^_^;)

しかも、関税の壁で守られていて、外国産のお米はほとんど入ってこないという。

その結果、競争がないから、農業の効率化は進まず、高齢化だけがどんどん進展してるというわけですね…。

農業の敵はTPPじゃなくて高齢化!

農業従事者の平均年齢が66歳の今、このまま農業改革しないで放置したら、10年後には日本の農業は担い手不足で崩壊する…っていう論調が印象的でした。

TPPから農業を守っても、このままでは内から自壊してしまう…っていうのはなんだか皮肉な話ですね(^_^;)


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☆世界が知恵を絞る巨龍との付き合い方
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いろいろ近隣諸国にトラブルを巻き起こしている中国との付き合い方を考えるって話ですね。

中国とのトラブルを抱えているのは日本だけじゃない。

インドは中国にライバル心をむき出しにしているし、ASEAN諸国は中国に対抗しようとまとまっている。

これらの国々と日本はもっと綿密に連携すべき〜みたいな話がなんか印象的でした。

さすがに日本がASEANの一員になる…ってことはないかと思いますが、日本〜ASEAN〜インドで中国包囲網みたいなのが作れれば、暴走しがちな中国の牽制にはなりそうですよね。



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読書記録「そうだったのか!アメリカ(池上彰)」

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 【感想】
池上さんの「そうだったのか!」シリーズのアメリカ版ですね。

今回は、知ってるようで知らない「アメリカ」について詳しく解説してくれたので、

またまた、意外とアメリカのことって知らないんだなーってのを実感すると同時に、アメリカも奥が深いなーってのを感じました。

こういうのを読むと、アメリカに対する見方がちょっと変わりますね。

日本と違って歴史が浅い国。日本と違って移民で構成された国。日本と違って人種差別が存在していた国。

日本と違って連合国家な国。日本と違って銃を持つことが許されている国。

いやぁやっぱり日本とアメリカって違ってる部分が多いんですね。

日本人に対する価値観でアメリカ人に接してしまうと、上手くいかないことが多いんだろうなってのを感じました。


以下、印象的だった部分のメモです。

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☆アメリカは連合国家だ
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アメリカには州があります。

なんとなーく日本の都道府県みたいなイメージを抱いていたんですが…それとは全然別物なんですね。

もともと州は独立した「国家」で、それがまとまって「合衆国」になったそうなので、「州」が持つ権限は絶大なんだとか。

確かに、州ごとに法律が全然違うようなことは聞いたことがありましたが…そういうことなんですね。

州ごとに教育制度も税金も違う。

どこに住むかによって全然環境が変わってくるってのはなんか面白そうではありますが、ややこしそうですね(^_^;)

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☆アメリカは帝国主義国家だ
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アメリカはヨーロッパからの移民が作った国だってことは理解していたんですが…

どういう風に「アメリカ」が形成されていったのかってのは知らなかったのでそこのところが面白かったです。

さすがに、いきなりみんなでやってきて今日からここはアメリカだ!なんて言ったわけじゃなくて…段々と勢力を拡大していったんですね(^_^;)

先住民から領土を奪い取って、イギリスからは独立して、他国の植民地も奪いとって…帝国主義すさまじいですね(^_^;)

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☆アメリカは差別と戦ってきた
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かつてアフリカから無理矢理連れて来られて奴隷にさせられた黒人。

奴隷解放されて以降はそれなりに平等に生活できているのかと思ってたんですが…そうでもなかったってところが意外でした(^_^;)

白人専用の場所とかに黒人は行っちゃいけないとかそういうのがあったりしたんですね…。

でも、それだけ差別されてた側の黒人から、大統領が選出されてしまうあたり、アメリカってすごい国なんだなとも思いますが…。

それから、キング牧師とかマルコムXとか、なにやら名前だけは聞いたことある人が出てくるんですが…

その辺も結構解説してくれてたので、読んでて面白かったです。

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読書記録「そうだったのか!現代史(池上彰)」

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 【感想】
池上彰さんの「そうだったのか!」シリーズの作品ですね。

今回のテーマは「現代史」

時代としては、「今」に一番近い時代を扱った部分のはずなんですが…

実際は学校の授業とかではあんまり触れられなかったりした部分。

改めて読んでみて、知らないことだらけで面白かったです。


内容の方も、以前読んだ中身があんまりない本とは違って、それなりのボリュームで解説してくれてたので、読み応えがありました。

おそらく一回読んだだけだとほとんど自分の知識にはなってないかと思いますが、「現代史」の入門編としてはなかなかいい本なんじゃないかなーって思いますね。


扱ってるテーマの方も、

ドイツはどうして東西に分裂したのか。ソ連という国はどんな国だったのか。中国と台湾は何故対立しているのか。

イスラエルは何故中東戦争を起こしたのか。キューバは何故反米になったのか。ベトナム戦争とはなんだったのか。

ポル・ポトとは何者だったのか。天安門事件は何故起こったのか。冷戦はどうやって終わったのか。

などなど。

名前だけはよく見聞きするものの、実はよくは知らないって人も多いんじゃないかな?ってテーマが並んでますよね。

ベルリンの壁崩壊とか、ソ連解体とか、その辺は実際に僕も生まれてたはずなのに、実際はどんな事情からどうしてそうなったのかーなんてのは全然知らなくて、

当時どれだけ呑気に生きてきたのかなーなんてのを感じてしまいました(^_^;)


日本が平和に暮らしてる一方で、戦争とか内戦でドンパチやってたり、恐怖政治を強いられて大量に虐殺されたり…なんてことが世界各地では起こってたんですね。。。

ほぼ単一民族で、宗教の対立もない現代日本に生まれ育ったことってかなり幸せだったんだなぁと感じました。。。


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読書記録「知らないと恥をかく世界の大問題(池上彰)」

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 【感想】
2009年に出たやつなんですが、ちょっと興味があったので読んでみました。

内容は、さすが池上さん!って感じでわかりやすく説明してくれてるのはいいんですが...

逆に話題を広げすぎちゃってる感じがするので、全体的に薄味になっちゃってるところがちょっと残念な感じがしました。

社会の基本のキを知るとっかかりにはいいような気はするんですが、個人的にはもうちょっと深く突っ込んで欲しかったなーって印象ですね。

また、2009年に出たやつということで、それほど昔ってわけじゃないんですが…

さすがに時事ネタを扱ってるだけあって、内容がちょっと古臭く感じました(^_^;)

特に、当時は政権交代が行われた直後なだけあって、民主党政権に期待!みたいな内容がつらつらつらと…。

なにやら今読むと、皮肉にしか思えない部分もあって、なんか違う意味で面白かったです(^_^;)

一方で、今は高支持率の安倍内閣は、将来どういう風に評価されるのかなってちょっと思いました。


以下、ちょっと気になったネタをメモです。
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☆今、一番の火薬庫はパキスタン
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イスラム圏内で唯一の核保有国だというパキスタン。

で、かつてのアフガニスタンのタリバン政権を支持していて、オサマビンラディンもここに隠れていたとかいう国らしいですね。

パキスタンっていうとインドの隣にあって、インドと仲が悪い…くらいの認識しかなかったんですが、ビンラディンに関わりあいのある国だったんですね。

どういう経緯でそういう風になっていったのか、もうちょっと知りたいなって思いました。

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☆ITを成長戦略にするインド
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人口増加が著しく、やがて中国の人口をも抜くであろうと言われているインド。

近年IT産業の発展が目覚ましいってのは知ってたんですが…その原因がカースト制度にあったっていうのは「そうだったのか!」って感じで面白かったです。

どういうことかっていうと、カースト制が敷かれているインドでは、身分がハッキリと分かれていて、身分ごとに就ける職業が決まっているらしいんですね。

で、本来なら、IT産業も特定の身分の人しかなれない!とかいう決まりがあるはずなんですが…IT産業は新しい産業だからそういう縛りがないんだとか。

なので才能次第で高給取りも夢ではないIT産業に人々が集まり、ITが発展していったんだとか。

まぁインドでITが発展した理由はこれだけではないんでしょうけど、こういう理由もあるんだなーってのが面白かったです。

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☆中南アメリカに広がる反米ネットワーク
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アメリカの近くにあるキューバが反米国家だっていうのは知ってたんですが…

アメリカ大陸に、他にも反米国家がいくつかあるってのは知らなかったので、これもなかなか興味深かったです。

ベネズエラとかボリビアも反米ネットワークの一員なんですね…。

それから、チリ、ベルー、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、ニカラグアも左派政権が誕生しているんだとか。

この辺はさすがに反米国家ってわけじゃないんでしょうけど、意外とアメリカも敵が多いんだなってのを感じました(^_^;)

具体的には反米国家ってのはどのくらいあるんでしょうね。そこんところ、ちょっと気になりました。


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「その日本語、伝わっていますか?(池上彰)」

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 池上さんの日本語についての本です。

さすがに長年「こどもニュース」で解説をしてきただけあって、「言葉」に関するネタも豊富にそろえているようで、読んでてなかなか面白かったです。

漢字の読み方や意味の変化とか、最近流行りの言葉についてとかが書かれていたりするんですが、「最近は日本語が乱れていてけしからん!」というようなスタンスではなくて、「言葉は変化していくのが当たり前」というスタンスを取っていらっしゃる方なので、押し付けがましいところは全然なくて読みやすかったですね。

以下、面白かった例をメモしておきます。興味のある方は本を読んでみてください。

○「早急」「重複」の読み方
⇒「さっきゅう」「ちょうふく」と読むのが正しい読み方だそう。でも、「そうきゅう」「じゅうふく」と読む人が増えたため、それでもよい…ということになったとか。でも、NHKのニュース番組ではちゃんと「さっきゅう」「ちょうふく」って読んでるらしいですね。どっちで読んでもいいっていう言葉はなんか面白いですね。

○「ら抜き言葉」と「さ入れ言葉」
⇒「食べれる」「言わさせて頂きます」というような言葉遣いが流行っているが、正しくは「食べられる」「言わせて頂きます」。個人的には後者はすごく気になるんですが、みなさん結構使ってますよね〜(^^;

○青田買いと青田刈り
⇒就職活動でよく使われる青田買いという言葉。青田刈りと間違って使っている人がいる…らしい。前者は稲が青いうちに米を買う約束をすること。後者は、稲が青いうちに稲を刈ってしまうこと。全然意味が違いますね(^^;

○情けは人のためならず
⇒「情けをかけるとその人のためにならない」と思っている人が過半数を超えているらしいです。正しくは、「情けをかけると回りまわって自分のためになる」という意味。

○気がおけない
⇒正しくは「気楽につきあえる」という意味だが、真逆の意味だと解釈している人が多いらしいです。僕もどっちだったかよくわからなくなります(^^;

○名誉挽回・汚名返上
⇒間違って汚名挽回とか言ってる人がいるとかいないとか...

○しつこい文章
⇒「馬から落馬」「元旦の夕方に行くよ」「期待して待つ」「捺印を押してください」「犯罪を犯す」など

○入水の準備
⇒夏休みのプールのチラシで「入水の準備」と書かれてあったそうなんですが、「入水」というのは「水に入って自殺する」という意味なので大間違い。ある意味怖いチラシです(^^;


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