映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

読書記録「みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙(小野寺史宣)」

ブログランキング・にほんブログ村へ
【感想】
ちょっとお人好しな郵便屋さんが繰り広げる「みつばの郵便屋さん」シリーズ第二弾ですね。

前作同様、今作もまったりした雰囲気で進んでいくので、安心感があるといえばそうなんですが…

逆に言えば、ちょっと淡々と進みすぎてマンネリ感が漂っているので、刺激が欲しいところではありますね。

一応嫌いじゃないので読み続けるつもりではありますが、次回作はもっと楽しめるといいなーって思います。


以下、印象的だったお話の感想です。
--------------------------------------
☆シバザキミゾレ
--------------------------------------
郵便配達先で出会ったシバザキミゾレという女子中学生のお話。

「シバザキ」という名前を「シバサキ」と呼んだり、何かと相性の悪い教師に嫌気が差し、学校に行かなくなってしまった彼女。

まぁ他愛もないお話であり、郵便屋さんが大活躍して女子中学生が学校に行くようになった!というような熱血エピソードでもないので、まぁ淡々と進んで行く感じではあるんですが…

名前の読み間違え、気にしない人もいるんでしょうけど、気にする人は気にするんですよね。。。

読み方が複数ある漢字の名前の人、ほんとふりがな振って欲しいなって思います。。。


--------------------------------------
☆そのあとが大事
--------------------------------------
新しく入ってきた新米郵便屋さんが、誤配をしてしまう、というお話。

まぁ新人くんなので、ちょっとしたミスをしちゃうのは仕方がないかと思いますが…

ミスをされた方は、相手がベテランだろうが、新人だろうが知ったこっちゃないってのは確かですよね。。。

ミスをすることは仕方がないとしても(もちろんしないにこしたことないですが)ミスをしたあとのフォローの仕方、

先輩としてはそういうのをちゃんと教えなくちゃいけないんだなーというのを感じたお話でした。
JUGEMテーマ:読書
本 【小野寺 史宣】 | comments(0) | -

読書記録「片見里なまぐさグッジョブ(小野寺史宣)」

ブログランキング・にほんブログ村へ
【あらすじ】
かつて少年時代に一時期だけ過ごした方見里に戻ってきた一時。彼は、そこでかつての同級生で今は寺の住職をしている徳弥と再会するのであったが…。


【感想】
--------------------------------------
☆かつての同級生と意外な展開に…
--------------------------------------
たった数ヶ月しかいないで、その地域を転校してしまった青年。

そんな青年が、ひょんなことから、かつての同級生だったお坊さんの家に居候することになり、

かつての同級生たちのトラブル(?)に巻き込まれていく…というようなお話。

たった数ヶ月しかいなかった青年を自分の家に居候させて…ってこと自体あんまりありえなそうな感じがしますが…

かつての同級生が企む陰謀を阻止せよ!みたいな展開、なかなか楽しかったです(笑)

何の変哲もない、普通の人が活躍しちゃうような話、結構好きなので、なかなか楽しめた一冊でした。

--------------------------------------
☆田舎の濃さというかなんというか…
--------------------------------------
あとは、この作品「片見里」という田舎が舞台になってるんですが…

出てくる登場人物たちがみんな、かつての同級生○○さんの友達とか、家族とか、同僚とかである意味ちょっと笑えました(笑)

道を歩けば知り合いに出会う、ってわけじゃないですけど、田舎の横のつながりってすごいですよねぇ。。。

あの人、昔はあんなんだったのに今はこうなっちゃって…みたいな昔話。

たまに会ってたまにする分にはいいですけど、時間がそこで止まっちゃってるような感じはなんかちょっと嫌ですね(^_^;)
JUGEMテーマ:読書
本 【小野寺 史宣】 | comments(0) | -

読書記録「転がる空に雨は降らない(小野寺史宣)」

ブログランキング・にほんブログ村へ
【あらすじ】
交通事故により最愛の息子を亡くしてしまったサッカー選手の灰沢考人。そして、交通事故の加害者としての責任を感じ、自殺してしまった父を持つ息子の砂田佳之也。彼らは、共に心に傷を負ったまま日々を生きていくのであったが…。

【感想】
--------------------------------------
☆なかなか悲しい話で…
--------------------------------------
交通事故で息子を亡くしてしまったサッカー選手と、その加害者を父親に持った息子のお話。

小野寺さん、何冊か読んできて、割とほのぼの系の話が多かったので、これもそうなのかなーと思って読んでみたんですが…

まぁ、冒頭から子どもが亡くなってしまうので、あんまりほのぼの系ではありませんでした(あたりまえか(^_^;))


でもまぁ確かに、自分と一緒にいたのに、自分の目の前で息子が交通事故に遭って死んでしまったら…

自分を責めて、仕事も私生活も激変してしまうってのはわからなくもないですね。。。

有名人の息子を轢いて死なせてしまった加害者も同様。。。


一応加害者の息子は、逆境から這い上がっていくようなストーリーなので前向きでよかったんですが…

全体的には若干重かったので、ちょっと読んでて疲れる作品でした(^_^;)
JUGEMテーマ:読書
本 【小野寺 史宣】 | comments(0) | -

読書記録「みつばの郵便屋さん(小野寺史宣)」

ブログランキング・にほんブログ村へ
【あらすじ】
とある人気タレントの弟・平本秋宏。街で郵便屋さんをやっている彼は、○○に似てない?って言われることもしばしばあったりするのだったが、兄とは無縁の郵便配達の仕事を今日も続けていくのであった。

【感想】
--------------------------------------
☆ほんわか郵便屋さん
--------------------------------------
とある街の郵便屋さんが主人公のお話。

こちらもどことなくほんわかした雰囲気のお話っぽい?と思って読んでみたんですが…

思った通り、ほんわかした感じで、読んでてなかなか癒やされました(笑)

「いい人」が主人公で、「いい人」がいっぱい出てきて、「いい話」」のオンパレードだとなんかやっぱり「いい気分」になれますね〜。

最近ちょっと疲れ気味で、色々辛かったりしたんですが、ちょっぴり元気をもらえました。

人間みんな、1人で生きてるわけじゃない!そんなことを感じさせてくれる作品でしたね〜。


--------------------------------------
☆友達増える感じがいいかも
--------------------------------------
で、具体的にはどんなお話なのかと言うと…

街の郵便屋さんが、郵便配達をしていくにつれて、いろんな人と知り合いになっていくって感じですかね〜。

例えば、下着が飛ばされているのを見つけてしまって、それを伝えにいくことで、妙な縁が出来てしまったり。

あるいは、誤配の疑いで呼び出されたんだけど、結局相手の勘違いってことになってしまって、こちらも妙な顔見知りになってしまったり。

同じ街を毎日のように回ってるわけだから、自然に顔見知りが増えていくのは当たり前のことだと思うし、顔見知りが増えれば友達も増えていくってのはそれは自然なことだとは思いますが…

「名前だけの見知らぬ人」が「知り合い」になり、「知り合い」が「友達?」になっていく感じ、なかなか素敵でした(笑)

そして、その「知り合い」「友達」たちがきっかけでさらに縁が広がっていく…

なんかそういうのっていいなーと思えるような楽しい作品でした。


結構ほのぼのとした気分になれるのでオススメです。
JUGEMテーマ:読書
本 【小野寺 史宣】 | comments(0) | -

読書記録「牛丼愛(小野寺史宜)」

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
小野寺 史宜
実業之日本社
¥ 1,620

【感想】
牛丼屋さんを舞台にして繰り広げられる群像劇ですね。

メインは、仕事はきっかりできるんだけど、ちょっと太めで、無愛想な女子大学生のお話なんですが…

彼女を敵視してるバイトの主婦やら、牛丼屋さんの店長やら、たまたまそこに居合わせたお客さんやらの視点にころころ切り替わるので、読んでてなかなか楽しかったです。

最初のうちは、あまりにも視点が切り替わるので、えっと、これは誰のエピソードなんだっけ?と若干混乱してしまいそうになったんですが…

想像してた以上にいろんな登場人物たちが、隠れた繋がりを持ってたりしたので、そこんところは濃くていいですね。

あの人がこんなところに登場してる!みたいな展開、結構好きでした。


以下、印象的だったお話の感想です。
--------------------------------------
☆肉蝿
--------------------------------------
デブで無愛想な女子大生の日和ちゃんと、派手目でバイトの男の子に色目を使ってばかりいる恵さんのバトルのお話。

表面上は目立った対立はしていないものの、内心ではお互いにお互いのことろ良く思っていないふたり。

最初のうちは、なんかどっちもどっちな感じで、嫌な性格してんなーと思って読んでたんですが…

どっちかっていうと、人を見た目で判断して見下してくる恵さんの方が感じ悪かったですね(^_^;)

でも、そんな恵に負けじと嫌がらせを仕掛ける日和ちゃんもなかなかダークでよかったです。

一方的にやられっぱなしじゃ癪ですからね。

やられたらやり返す!みたいな展開、ちょっと好きでした(笑)

--------------------------------------
☆弱盗
--------------------------------------
5年前に別れた彼女と5年ぶりに会う約束をした男が牛丼屋にやってくるというお話。

まぁこれだけだとなんのこっちゃ?になってしまうかと思いますが…

これまでに張られまくってた伏線が、一気に回収されていく感じが読んでてなかなか楽しかったです。

あの時あそこで登場したあの人が、ここでこんな役で登場してる!みたいな。

あの時のあの人が実はこの人だったんだ!みたいな。

小説の中での話ではありますが、意外と世間は狭いのね?みたいな感じの印象を受けた作品でした。


本 【小野寺 史宣】 | comments(0) | -

読書記録「カニザノビー(小野寺史宜)」

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
小野寺 史宜
ポプラ社
¥ 1,728

【あらすじ】
応募していた小説は受賞に至らず、長年付き合ってきた彼女にも愛想を尽かされてしまった小説家の卵である帆村直丈。彼は、気分を新たに、頑張っていこうと考えるのであったが、そんな彼の前には、3人の女性が現れるのであった…。


【感想】
--------------------------------------
☆女性に振り回される帆村くん面白い(笑)
--------------------------------------
3人の女性に翻弄される男性を描いた作品ですね。

まず1人めは、アパートの上の階に住んでる住人。

足音が大きくて、歩く度にドスドスドスと音を立てて歩く女性なんですが…

足音うるさいんですけどぉ~、と苦情を言いに行ったことから始まる展開がなかなかユニークで面白かったです。

苦情を言いに行ったことから恋がはじまる!?かどうかは秘密にしておきますが、なかなか個性的な女性だなって感じでした。


2人目は、風俗に遊びに行ったらまさかの出会ってしまった元同級生ですね。

しかも、当時は憧れの的だった超可愛い女の子!

とあって今後どうなっちゃうの〜?な感じがなかなか良かったです。

こちらも、大好きだったあの子との再会で恋が始まる!?かどうかは秘密にしておきますが…

奇妙な再会を果たしてしまった2人がどうなっていくのか、なかなか気になる展開ではありました。


3人目が、同級生のプロ野球選手の妻ですね。

妻が浮気をしているかもしれないから調査して欲しい!と頼まれて、奥さんを尾行するようになるんですが…

尾行に失敗して、奥さんと仲良くなってしまう!というのがこれまた面白い展開でよかったです。

果たして奥さんとのアバンチュールな恋が芽生えるのか!?どうかは秘密にしておきますが…

なんだかよくわからない2人の関係が、なんか微笑ましくて好きでした(笑)


とまぁ、こんな個性的な3人の女性が出てくる話ではあるんですが…

そんな彼女たちに翻弄される主人公が、なかなか楽しそうでちょっとほのぼのしました(笑)

若干面倒くさい人間関係に巻き込まれちゃってはいますが、ちょっとくらい刺激がある方が人生楽しいかもしれませんねー。
 
JUGEMテーマ:読書
本 【小野寺 史宣】 | comments(0) | -
AMAZON LINK