映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「メメントモリ(福田栄一)」

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【あらすじ】
都内の人気店でバーテンダーをしていた山県。だが、彼は事情により、場末にあるスナック「メメントモリ」で働くことになった。カクテルを飲みたいというような客は全くこないその店に、うんざりしながらも働く山県であったが…。

【感想】
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☆スナックでのドタバタ。。。
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渋谷で働いていたバーテンダーがひょんなことから場末のスナックで働くことになる…というお話。

話の展開的には、彼が働くことになったスナックに次々とトラブル(?)が舞い込んでバタバタする…ような感じのストーリーですかね。

これといって大事件が起こるわけでもなく、派手に盛り上がるような話ではなかったですが…

福田さんらしいほのぼのというかほんわかした感じだったので、雰囲気はよかったかなーって思った作品でした。


ちなみに、どんなトラブルが起こるのかというと…

ひょんなことから家出娘を家で預かることになったり…

ヤクザまがいの刑事が喧嘩売ってきて大変なことになったり…

アブナイ芸能事務所にスカウトされたホステスが突然辞めると言い出したり…

ってところですかね。

主人公がいい人なので、余計なトラブルに首を突っ込んでるような気がしなくもないですが…

それも含めてなかなか読後感のいい作品だったなって思います。


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☆腕のいいバーテンダーさんのお酒はそんなに美味しいのかなー
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それから、今作はバーテンダーが主人公ということでお酒についてひとこと。

自分はお酒に強くないので、美味しいお酒と美味しくないお酒の違いがいまいちよくわからなかったりするんですが…

おんなじお酒であっても、上手いバーテンダーさんと下手なバーテンダーさんが作るお酒では味の善し悪しってそんなに違うもんなんですかね??

そういえばバーテンダーさんが入れてくれるお酒ってあんまり飲んだことがないので(行ったことがあるのかどうかもあやふやですが(^_^;))

今度機会があったら、ちょっと味わって飲んでみたいなーって思いました。
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本 【福田 栄一】 | comments(0) | -

読書記録「夏色ジャンクション(福田栄一)」

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【あらすじ】
親友と彼女に裏切られ、仕事も住む家も失ってしまった信之。そんな彼は、毎日、車の中で寝泊まりする生活を送っていたのであったが、そんなある日、彼は、一人の老人と出会った。「山形まで行きたいんだ」そんなことを言ってくる老人が、実は大量のお金を持っていることを知った信之は、老人を山形まで送ってあげるついでに、隙あらば、お金を奪ってやろう、などという邪な思いを胸に抱くのであった…。

【感想】
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☆人生一期一会、かな?
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ちょっとした理由から無職になってしまった男性が、見ず知らずのおじいちゃんと外国人女性を連れて、日本全国を旅する、というお話。

これだけ読むと、ちょっとありえない展開!?って思ってしまいそうですが…

ひょんなことから、一緒に旅をすることになって、いろんなトラブルに巻き込まれていく感じが、なかなか楽しかったです。


普通の人生を送っていたら、まずこんな面子で旅行したりはしないですよねー。

ありえない人たちとのありえない旅。

なんか人生観変わりそうだなーってのを感じました。


最初のうちは、ただ一緒に行動してるだけ。隙あらば騙してやろう!みたいな感じだった主人公も、ふたりと一緒にいるうちに相手に感化されて…

もしふたりが何かトラブルに巻き込まれようもんなら、相手の代わりに泣いたり怒ったりできる、そんな人間関係に深化していったのが印象的でした。

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☆個性的なメンバー
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で、そんなこんなな旅物語なんですが、出てくる主人公たちもなかなか個性的で面白かったですね。


まず、ひとりめは、何故か山形まで行くと言ってはりきっているおじいちゃん。

人を疑うことを知らないのか、見ず知らずの男の車にホイホイ乗ってきちゃうような気さくなおじいちゃんなんですが…

実は、抱えているバッグの中には大量の札束が入っていたりして、一体何者!?な感じが面白かったです。


で、ふたりめは、そんなおじいちゃんを山形まで車で送っていくことにした青年。

普通に考えたら、そんなおじいちゃんをわざわざ山形まで車で送っていくなんて、なんていい人なんでしょう!ってことになるのかもしれませんが…

実は、おじいちゃんが抱えている大量の札束目当てというなかなかの悪党っぷりが素敵でした(笑)

隙あらば、バッグだけ盗んで、おじいちゃんはどこかに捨てて行こう!なんて考えちゃうような人だったんですが…

そんな彼がだんだん変わっていく感じ、なかなか好きでした(^^)


で、最後は何故か青森までヒッチハイクで行こうとしていた日系人の女の子。

それこそ、見ず知らずの男の車に乗るなんて!な感じがしなくもないんですが…

日本人の血を引いてはいるものの、アメリカ育ちで日本人とはちょっと違う、そんなムードメーカーな彼女はなかなか楽しかったです。

主人公との間(もしくはおじいちゃんとの間?)に恋が芽生えるのか、そこも見どころでした(笑)
 
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本 【福田 栄一】 | comments(0) | -

読書記録「エンド・クレジットに最適な夏(福田栄一)」

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【あらすじ】
貧乏大学生である晴也。そんな彼のもとにとある依頼がもたらされた。とある女子学生がストーカーにつきまとわれて困っているから助けて欲しいというのだ。しかも、問題が解決すれば十五万払ってくれるという。面倒だと思いつつも、気前のいい話に、晴也はその依頼を引き受けることにしたのであったが…。

【感想】
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☆事件が事件を呼ぶ…(笑)
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お人好し(?)な主人公が、いろんなことに首をツッコんでいくうちに、次々に事件に巻き込まれる(?)というお話。

最初は、単にストーカー犯を見つけて欲しい!っていう依頼だけだったのに、それが何故か、失踪した隣の部屋の女子を探すことになったり、盗撮犯を探すことになったり、美人局の犯人を探すことになったり(笑)

まぁ普通に考えれば、そんな、面倒くさいことに巻き込まれる筋合いはないんでしょうけど…

主人公の持ち前の社交性で、出会う人出会う人と次々に友達(?)になっちゃうもんだからさあ大変(笑)

あれ?あんたって探してた犯人だよね?って人とまで仲良くなったりして…すごすぎでした。

僕も社交性を身につけたいと常々思ってますが…変な人とはお友達にはなりたくないですね!(笑)

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☆登場人物は多すぎかも?
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で、そんな感じで事件が事件を呼ぶ…って感じなので、結構わちゃわちゃした感じが楽しかったです。

一見関連なさそうな事件同士が、意外なところで結びついたり、意外なあの人が意外なところで役にたったり(笑)

ただ、蜘蛛の巣的に登場人物が増えていくので…頭のなか整理するのがちょっと大変でした。

あれ?この人どっかで名前が出てきたような…でも誰だっけ?みたいなのがチラホラ(笑)

頭のいい人だったら覚えてられるのかもしれないですが、僕にはちょっと相関図が欲しかったです。

あ、でも相関図を書いたらかなりネタバレになっちゃうから無理なのかなー。
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本 【福田 栄一】 | comments(0) | -

読書記録「ア・ハッピー・ラッキー・マン(福田栄一)」

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【あらすじ】
とある大学の3年生の幸也は、いつものように平穏な日々を送っていたのだったが、ある日、その平穏な日々は突如として崩れ去った。これでもか!というくらいにハッピー(?)でラッキー(?)な出来事が次々と舞い込んできたのだ。めまぐるしく幸也に襲いかかるハプニングに、寝る間もないくらい大忙しな日々を送ることになるのであったが…。


【感想】
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☆次々に巻き起こるハッピーでラッキーな出来事☆
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「ア・ハッピー・ラッキー・マン」というタイトルからわかるように、ハッピーでラッキーな男について書かれたこの本。

どれくらいハッピーでラッキーなんかなーなんて思って読んでみたんですが…

思ってた以上にハッピー(?)でラッキー(?)な展開がなかなか愉快で楽しかったです。


寮で生活してる大学生の男の子が主人公なんですが、次々にハッピー(?)でラッキー(?)な出来事が起こるんですよねー。

具体的には、

1.楽だと思ってた講義が急に鬼教授に変わって1週間以内に分厚い参考書を読んでレポートを書かなくてはならなくなる

2.今まで寮のお世話をしてた管理人さんが急に倒れて、代わりに掃除とかご飯の用意とかをしなければならなくなる

3.友人の彼女が行方不明になり、北海道に研修中の彼に変わって捜索しなければならなくなる

4.上京して早々警察のお世話になり、目を離すとかわいいお姉ちゃんのお店に行こうとする祖父の面倒を見なければならなくなる

5.バイト先の飲食店に急に客が来なくなり、なんで急に客が来なくなってしまったのか調査しなければならなくなる

6.痴漢が寮内に逃げ込んだと通報され、寮生の無実を明かさなければならなくなる

などなど。

レポートを早く書かなきゃ留年決定!なのに、なんでこんなタイミングで!っていうくらい次々に巻き起こる怪事件。

レポート用の参考書すら読む暇がなかなか取れなくて、ほんとにレポート大丈夫?って思ってしまうような、そんなハチャメチャぶりが読んでて楽しかったです。

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☆主人公いいひと☆
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あと、読んでていいなーって思ったのが、主人公がすっごく「いいひと」なところ。

正直なところ、レポートとかおじいちゃんのお世話とかはともかく、他の事柄って「なんでおれがそんなことしなきゃなんねーんだよ!」で断ることだってできる内容なんですよね。

なのに、自分のことは放ったらかしで、自分のことを頼りにしてくるみんなの面倒を見てあげちゃう。

そんな彼のすごーくお人好しな性格。読んでてとっても和みました(^^)


面倒なことをいろいろ押し付けられるのって、その時はいろいろやっかいではありますが...

終わってみて振り返るとあの時は楽しかったよねーなんて語れる日もくるだろうし、何事もハッピーでラッキーと言えるのかも。なんて思っちゃいますね。



この本はmooさんの紹介本でした。とても、とっても楽しかったです。どうもありがとうございます(^^)
 
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本 【福田 栄一】 | comments(0) | -

読書記録「あかね雲の夏(福田栄一)」

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 【あらすじ】
職場が倒産して以来、半ばニートのような生活を送っていた俊太。そんな彼のもとに、ひとつの知らせが入った。田舎に住んでいた大叔母が亡くなったため、彼女が住んでいたお屋敷に、しばらくの間住んで欲しいというのだ。いつまでも東京の知り合いの家に居候するわけにもいかず、俊太は思い切ってそこに行ってみることにしたのであったが…。


【感想】
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☆ニート再生物語
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何をやっても長続きせず、なんとなくぱっとしない毎日を繰り返していたニートくんが、田舎で暮らしてみて変わり始める…というお話。

まぁちょっとうまく行きすぎじゃね?な感じはしなくもないんですが…

娯楽施設がなんもなくて、テレビもインターネットもできないような環境で数ヶ月も暮らしてみれば確かに生活感は変わるような気がしますよね。

やたらと広い田舎のお屋敷に、一人で暮らすから、寂しくなって自然と近所の人たちとの会話も増えるし、

食料も誰かが作ってくれるわけがないから自分で自炊したりして料理の腕もあがる。

家にいてもやることないから、外をふらふらしてるうちにいつのまにか顔見知りも増えてたりする。

勝手に家の中に入り込んできたりして、プライベートな領域の確保が難しそうな感じはあるんですが、都会に疲れたらこういう生活もいいのかもなーと感じた作品でした。


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本 【福田 栄一】 | comments(0) | -
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