映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「グランドマンション(折原一)」

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【あらすじ】
とある場所にあるグランドマンション。そこは一見、ごくごく普通のマンションに見えたのであったが、一種の曰くつきの物件であった。何故か、事件が続出するのだ。騒音、住居侵入、ストーカーならばまだ可愛いもの。逮捕者を出すレベルの事件も続出するそのマンションはやがて…。

【感想】
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☆ある意味怖いマンション
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とあるマンションの住人たちが次々に問題を起こす…というお話。

まぁ小説でのお話なのでなんでもありっちゃなんでもありなんですが…

そんなに多くない住人たちが次から次へと問題を起こしていく感じがある意味面白かったです。

とある住人は幼児虐待をし、とある住人はDVをし、とある住人は年金不正受給をし、とある住人はおれおれ詐欺をし…

こんなに次々に事件が起こるなんてどんだけー!って感じでした(笑)

で、事件が起これば逮捕者が現れたり引っ越しをする人が出てくるわけで…

話が進んでいくに連れて登場人物たちがどんどん少なくなっていくってのもなかなかユニークでした。

でもまぁ、読んでる分にはトラブル続出のマンション、面白くはありましたが…

こんな問題起こりまくりなマンションには住みたくないですねぇ(笑)

 
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読書記録「七つの棺 密室殺人が多すぎる(折原一)」

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 【感想】
折原一さんのデビュー作に手を加えた短篇集らしいです。

内容は…タイトルからわかるとおり、密室殺人を扱った短篇集になってるんですが…

結構本格的な密室ものになってるのかと思いきや、結構おバカな密室ものも多かったのでなかなか楽しめました。

展開的にはしつこいくらいに密室が出てくるので、確かに「また密室!?」と思ってしまって、タイトル通り「密室殺人が多すぎる」って感じだったんですが…

思った以上にゆるーい展開だったのが読みやすくてよかったですね。

ガチガチの本格ミステリだったら、途中で飽きてたような気がするので逆によかったです(^_^;)

ちなみに、密室大好き人間なくせして、全然見当違いな謎解きをして事件を混乱させるだけのバカ警部である黒星警部が、ユニークで面白かったです。

ほんとにバカでつかえねー!としか言えない警部ですが、こういうおバカなキャラが職場に一人でもいると癒やされそうでいいなって思いました(笑)

(まぁいたらいたで迷惑なだけかもしれませんが(笑))


以下、印象的だった短編の感想です。
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☆ディクスン・カーを読んだ男たち
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鍵のかかった密室で二人の男が白骨化して死んでいた…という話ですね。

鍵は死んでいた男の側にあり、どちらかが相手を殺したのならば、犯人は何故逃げなかったのか、というミステリー。

彼らはともにディクスン・カーファンであり、ディクスン・カーが謎にちょろっと関与(?)してたりするんですが…

事件の真相はなかなか奥が深くて面白かったなって思います。

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☆やくざな密室
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やくざの組長が、敵対する組からのロケット砲に備えて核シェルターに避難していたところ、内部から鍵のかかった密室で組長が何者かに殺されてしまったというお話。

これは、ロケット砲とか核シェルターとか出てくるあたり、かなりあやしい話だってのはなんとなーくわかるかと思いますが…

事件のオチの方もなかなかユニークでおバカな感じで面白かったです。

若干、こういう真相でいいのかよ!ってツッコミ入れたくなっちゃう気がするんですが…まあこれはこれでありなんですかね?

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☆不透明な密室
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ロープウェーのリフト内で女性が何者かに殺害されたという話。

リフトの中には女性以外にだれもおらず、凶器もなく、一体どうやって殺人事件が…というミステリーですね。

これだけ見るとなんか、一体どうして!?と思ってしまってちょっとわくわくしてしまったんですが…

なんか事件の真相は意外とあっけなくて、え?それだけ?と思ってしまったのが、ちょっと残念だったかなぁって思います。

ただ、登場人物たちは、相変わらずおバカな人たちがたくさん出てきて、なかなか面白かったです(笑)



この作品は、ドリーマンさんの紹介本でした。

どうもありがとうございました。


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読書記録「タイムカプセル(折原一)」

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  【あらすじ】
中学の卒業式の日に埋めたタイムカプセル。十年後に掘り起こそうねと約束したその日から10年が経過し、タイムカプセルを掘り起こす日がやってきた。が、その前に、タイムカプセルに参加したメンバーのもとに不審な手紙が届いた。「惨」や「死」といった言葉が散りばめられたその手紙にメンバーは昔のとある出来事を思い出すのであったが…。

 【感想】
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☆タイムカプセルの思い出が…
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十年前に埋めたタイムカプセルをいざ掘り出そうとした数日前、メンバーの元に不気味な手紙が届く…っていう話ですね。

それは、真夜中の自宅であったり、帰宅途中の道であったり、自分がそこにいることを誰も知らないはずの場所であったり。

そして、内容も、差出人が不明で、ところどころ「惨」とか「死」とかいう文字が散りばめられていたり。

いたずらにしては懲りすぎているし、次々に怪現象が…って感じがなかなか不気味で面白かったです。

一体誰がこの手紙を出したのか?

そして、送り主の意図は一体なんなのか?

まさか何かの呪いなのか!?

若干ホラーめいた展開ではあるんですが、真相は一体何なのかって感じがワクワクして楽しめました。

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☆ラストはあっさり…
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ただ、前半部分がミステリアスな感じで結構面白かったのに対して、ラストはちょっとあっさり終わりすぎ〜な感じがちょっと残念でしたね(^_^;)

一応、誰が手紙を出したのか、とか、送り主の意図とかは明らかになるんですが、なんかちょっと無理があって(^_^;)

そして、その先にはきっと納得の行く真相が隠されているはずだ!と思いつつページを進めてみたのに、隠された真相なんてものは存在せずに話が終わってしまうという。。。

たくさんミステリーを読んできた方だったりすると、ちょっと拍子抜けしちゃう終わり方のような気がするので、その辺はちょっと勿体無かったかなって思います。

作品の雰囲気自体はすごく好きな感じだったんですけどねー。

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小説「天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(折原一)」

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 【あらすじ】
 ミステリー界の巨匠に小宮山泰三という人物がいる。彼は人気作家であるにも関わらず、幸福荘というボロアパートに住み、密かに執筆活動を行っていたのであったが、やがてそのアパートには彼を慕う小説家や評論家の卵たちが集まるようになり、いつのまにかなかなか部屋の空きがでない人気アパートと化していったのであった。そんな幸福荘であったが、ある日、新たに一人の男が入居することになった。彼もまた小宮山に憧れを抱いた小説家の卵であったのだが、部屋に入ったところで、1枚のフロッピーが入ったワープロが置かれているのを発見した。小宮山先生が用意してくれたワープロなのだろうと考えた男は、その中身を見てみることにしたのであったが、そこには衝撃的な内容が書かれていたのであった…。


【感想】
 なんか可愛らしい表紙で文庫の新刊のところに並んでたので、割と新しい作品なのかと思って読んでみたら…読み終わってから大分昔に書かれた作品だってことに気がつきました(^^; 天井裏を歩き回れるようなボロアパートだったり(今もそんなアパートあるのかな?)、小説書くのに使ってるのがワープロにフロッピーだったり(いくらなんでもワープロ使って小説書いてる人はもういないですよね(^^;)で、なんかちょっと古めかしい雰囲気だなーって思って読んでたんですが…20年近く前に書かれた作品ならこんな感じですよね。納得です。

 ただ、作品自体も古めかしくてつまんないかというと…全然そんなことなくて、すごく面白くて楽しめました。「幸福荘」っていうボロアパートに、小宮山先生を慕ってくるオタクたちが沢山住んでいるんですが、そんな中で次々と事件が起こるんですよね。で、その事件にはみんなとある謎の美女が関わっている…らしいという(笑) ただ、それも小説家の卵たちが集まる「幸福荘」での話。どれが真実でどれが小説の中の話なのかがわからなくなってどんどんごっちゃになっていくのが面白かったです(笑) 文庫の帯に「騙されるのがクセになる」って書いてあるんですが、確かにそんな気分ですね。ラストこそなんか強引に終わらせてしまった感がしなくもないですが、個人的には結構好きな作品でした。続編もあるのかなー?読んでみたいです^^

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小説「覆面作家」の感想

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覆面作家
覆面作家
折原 一

個人的評価:★★★★★

とある事故で覆面を被る生活を送ることになってしまった作家の物語。
7年間の失踪の末、家に戻り、自分の過去をさらすような
小説を書き始めるが、次第に現実と、小説の世界がリンクし始める。
そして、小説の中の自分が実際に現実に現れるようになり…。


この小説…現実と小説がごちゃごちゃになって…という展開なので、
割とよくあるパターンなのかなー。とも思えたのですが、
最後まで読んでみると…驚きの展開が待ち構えてます。
で、最後まで読むと不思議な体験の謎もすべて解けるので、
読後感もスッキリ!ですねー。

しかも、ミステリならではのドンデン返しもバッチリ!です。
最初のオチは、なんか駄作…ぽい結末かと思ったんですが、
そこからひっくりかえってひっくりかえって…
これで終わりかなーと思わせといてさらにひっくりかえる(笑)
その途中の部分で終わってても名作だと思うんですが、
そっから先でまた続けるのがすごいですね…面白かったです。


ミステリ好きにはオススメですねー。
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小説「灰色の仮面」の感想

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灰色の仮面
灰色の仮面
折原 一

個人的評価:★★★☆☆

白いアパートで次々と起こる連続殺人にたまたま遭遇してしまった男の物語。
あやうく犯人にされかかってしまい、真犯人を見つけるために
一人で捜査をはじめるが…ってなストーリー。


この主人公、余計なことに手を突っ込みすぎるアホな性格なので、
ちょっと読んでてイライラ…な感じでした。
まぁ手を突っ込まなかったら、話が成り立たないんですけどね。

で、ミステリとして肝心の結末ですが…。
ちょっと強引な気がしますが、一転二転するので、
そこそこ楽しめるんじゃないかと…思います。
ただ、連続殺人の犯人があれはちょっといただけないなぁ。
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小説「丹波家の殺人」の感想

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評価:
折原 一
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ストーリーとしては、よくありがちな密室殺人のお話。
それがいくつも登場します。

読みやすくて、犯人も意外とわからなかったので、
なかなか面白かったです。
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