映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「ぐるぐる猿と歌う鳥(加納朋子)」

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【感想】
小学生が主人公の、日常の謎を追う感じのミステリーですね。


近所に住んでいて、一緒に遊んでいた女の子が、実は近所のどこにも住んでいなかったという謎。

学校の屋上から見える、社宅の屋根に描かれたナスカの地上絵みたいな絵の謎。

図書室で見つかった謎の暗号。

大人には絶対に知られてはならない子供だけの秘密。

そして、悪いやつ退治大作戦!


子供って、ちょっとしたことでも、大発見だと思ったり、大冒険だと思ったりしますもんねー。

そんな、遊び心が感じられる、なかなか楽しい作品でした。

子供に返って、ちょっとした暗号とか、解いてみたくなりました(笑)


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☆方言かわいい
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あと、この作品、北九州が舞台になってるんですが…

やっぱりなんか方言が可愛らしい感じで面白かったです。

「〜けえ」とか「〜っちゃ」って言うんですねぇ。


『そんなにちゃちゃちゃちゃ言うとらんちゃ』

『佐藤くんへの手紙っちゃね?』

『あんたの東京弁にもけっこう慣れたけぇ』


うん、なんかどことなく暖かい感じがします(笑)

先日、京都弁っていいですねーって書いたばっかでなんだけど、九州弁(博多弁?)もなんかいいですねー(笑)
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読書記録「はるひのの、はる(加納朋子)」

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【感想】
先日ご紹介した、「無菌病棟より愛をこめて」で闘病生活を送っていた、加納朋子さんの復帰後の作品ですね。

若干、個々の短編はあっさりしてたりするので、なんか物足りないなぁーって感じを抱いてしまったんですが…

最後まで読んでみると、意外な伏線が回収されていたりして、大団円的な終わり方がすごく好きでした。

あそこで出てきたあの人が、こっちで出てきたあの人で、あっちで出てきたこの人が、こっちででてきたこの人!?みたいな意外な真相が、たくさん隠されてるんですよねー。

ちょっとした違和感が、こういうことだったのか!と明らかになるクライマックス。

ミステリを読む醍醐味みたいなものが味わえて楽しかったです。

シリーズがこれで完結してしまうのはちょっと寂しいなって思ってしまったんですが、なかなかいいシリーズでよかったなって思います。


以下、印象的だったお話の感想です。
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☆はるひのの、あき
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幽霊が見えるユウスケのもとに、主人に殺されたというオバサンが現れた、というお話。

そのオバサンは、他の人には誰も見えないし、呪い殺す!なんて特殊能力も持ってなかったので、放っておいても実害はないんですが…

ユウスケは、何かと気にかけて、言われた通り主人の家の様子を見に行っちゃってるあたり、なんかほのぼのしててよかったですね(笑)

何かと食い違う、ご主人の言い分とオバサンの言い分。

ラストは見事に騙されてしまいましたが、なかなかほのぼのしたいい話だったなーと思えた作品でした。

(ご主人は鈍感すぎる気がしなくもないですが(笑))

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☆ふたたびはるひのの、はる 前
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幽霊が見えるユウスケが、幽霊男子と協力して、とある女子高生を助ける!というお話。

これはなんか青春小説!っていう雰囲気が満載で読んでて楽しかったです。

とある事情から、学校から脱出しなくてはいけない女子高生。

ユウスケと幽霊男子は、その女子高生に力を貸すことにしたんですが…

学校大脱走!ってなんかわくわくしますよね(笑)

ユウスケの体力と、幽霊男子の特殊技能を使った逃走劇。

なんかいいなー青春って感じで。と思ってしまった作品でした。
 
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読書記録「無菌病棟より愛をこめて(加納朋子)」

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【感想】
「てるてるあした」などの作品の著者である加納朋子さんが体験した、白血病との闘病記をまとめたノンフィクション作品ですね。

無事に退院されて、執筆活動も再開されていたので、きっとそこまで酷い状態ではなかったんだろうなぁーなんて、ちょっと甘い考えを持って読んでしまったんですが…

ここに記録された生々しい体験談に、絶句してしまいました。。。


病院生活は余儀なくされるものの、ある程度の日常生活はできるんだろうなーなんて思ってたんですが…

どんどん痩せていくし、美味しいものは食べられないし、髪の毛は抜けていくし、熱や吐き気は日常的にあるしで大変だったんですね。。。


下手をすれば、いつ死んでもおかしくない病気。

無事に回復されたのは、ほんとなによりだなって感じではあるんですが、白血病の大変さ、なんだかよくわかりました。。。

普通の生活ができるってことのありがたさ、こういうのを読んじゃうとほんと感じちゃいますね。


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☆家族ってすごいなー
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で、一番感じたのは、加納さん、家族にすごく愛されてるなーってことですね。

病気が発覚してから、いつでもどこでも付き添ってくれただんなさま。

骨髄移植が必要となれば、自分が自分が!とばかりに、危険を顧みずに検査を受けてくれた姉弟たち。

そして、年がら年中お見舞いを持参して、面会にやってくる、義母に父に姉弟妹に子供たち。


病気で倒れて、自分では何にもできなくなってしまったとしても…

自分のために必死になっていろいろやってくれる家族がいたとしたらすごく助かりますよね。。。

そして、なによりも、がんばろう!って励みになりますよね。。。


家族に恵まれなくて、こういう病気にかかってしまった人って、きっとものすごく辛いだろうなぁ、なんて、そう思ってしまいました。。。

(もちろん、加納さんは辛くなかったっていいたいわけではないですが…)

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☆ささやかな楽しみが
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あと、感じたのは、辛い日々の中でも楽しみを見つけてるところがいいなって思いました。

今日は大好きなあの漫画の新刊の発売日!楽しみー!とか、妹から借りた漫画の全巻読み終わって楽しかったー!とか、楽しみにしてたあのアニメがやっと見れるー!とか。

苦しい日常の中での、ほんの些細な幸せ!って感じだとは思うんですが、自分はもうだめだー!なんて暗くなるんじゃなくて、ポジティブに、闘病生活を楽しくしようとしてるのが、加納さんすごいなって思いました。

普通の人だったら、私死んじゃうんだ。。。でメチャクチャ暗くなりそうですよね(^_^;)

 
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小説「少年少女飛行倶楽部(加納朋子)」

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 【あらすじ】
中学1年生の海月は、ある日、親友の樹絵里に誘われ「飛行倶楽部」に入ることにした。空を飛ぶことが目標だとするその部活に、胡散臭さを感じつつも、他の部活に比べて楽そうだったため、そこに決めたのだ。だが、その部活は、カミサマ部長を始め、変な人達の集う場所と化してしまうのであった…。

【感想】
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☆個性的な仲間との部活動ライフ
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「飛行倶楽部」という「空を飛ぶ」ということを目標にしたちょっと変わった部活での話なんですが…

部活内容もさることながら、部員たちが個性的で面白かったです。

無愛想で攻撃的な変人「神(じん)」、神の親友で野球部と兼部している「海星(かいせい)」、海星に一目惚れした「樹絵里(じゅえり)」、空に飛んだのではなく「落ちた」ことがある朋(るなるな)、そして、人に好かれやすい海月(みづき)に、野球部なのに野球が苦手な「球児」。

別名「珍名倶楽部」と言われるほどの変な名前の人たちなんですが…そんな彼らが勢ぞろいして、わいわいがやがやーっていうかいろんなトラブルをまき散らしていくのが楽しかったです。

ちょっとありえねーって感じもしなくもないですが、中学校の部活動のノリなんてけっこうハチャメチャな感じですよね?

そのへんの「楽しそうな部活動」って感じが上手く出てて良かったと思います。

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☆空を飛ぶ
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あと、部活が「飛行倶楽部」で、「空を飛ぶ」のが活動内容とか、ちょっとわけわかんない部活で、最初のうちは「空を飛ぶなんて無理じゃね?」って感じで進んでいくんですが...

ちょっとずつではあるんですが、物事が前進していく感じが良かったですね。

最初は部員も足りなくて「部として認められない」ところからスタートして、「空を飛ぶ」っていう目標に向かってだんだん進んでいって…って感じなので、読んでて前向きな気持ちになれました。

「夢」って言っちゃうと大げさかもしれませんが、「目標」に向かって突き進む姿ってのはなんか素敵ですよね。

きっとノーベル賞取ったり、オリンピックで活躍してるなんかも、きっと「できる」って信じてやり続けた結果そうなったんだろうし、なんでも初めから「無理!」なんて決めつけないで、いろいろチャレンジするのも大事なんだろうなーってのを感じました。

(実際にどうやって飛ぶことにしたのかは読んでお確かめください(笑))



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小説「七人の敵がいる(加納朋子)」

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 【あらすじ】
敏腕編集社員で、仕事に情熱を傾けている山田陽子は、最近、悩みを抱えていた。一人息子が小学校に上がると同時に、数々の「敵」が姿を現し始めたのだ。理不尽な仕事を押し付けてくるPTAに、自分を理解してくれない姑義姉義妹、協力してくれない夫に、好き勝手やってる息子、プライドばかり気にする男に、問題を撒き散らす教師に、仕事を押し付けてくる会長など、気がつけば自分の周りは敵だらけ。気の強さが取り柄の陽子はなんとかしてこの危機を乗り越えようとするのであったが…。

【感想】
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☆働くお母さんって大変...
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自分は男だし、子供もいないし、結婚もしていないしで、主人公の陽子とは正反対の立ち位置にいるような人間なんですが…

なんか妙に納得しちゃいました(笑) 働きながら子供を育てるってものすごーいパワーが必要なんだなーって。

仕事をしてれば、そう簡単に平日の昼間に出てこれたりするわけないのに、平気で「そんなの休めばいいでしょ?」って感じでPTAとか自治会は仕事を押し付けてきたりするし、子育ては男女平等なはずなのに、夫は無関心だし。

義母の家族は仕事なんてやめればいいのにーって感じで価値観が違うし、息子のイベントに付き合うにも保護者会がーとかって余計な仕事が増える。

今までそんな立場で考えたことなかったんですが...「子供の母親」って立場ってすげー「めんどくさい」ですね(^^;

自分も今正社員で働いてますが、○○があるからこの日は参加してくださいねーとかって勝手に決められるのってほんとありえねーって感じですよね?こっちの都合も考えてください!って感じで。

そういうのがまかり通っちゃってる世界なのかなって思うとちょっとゾッとします(^^;

そんなのやらなくたっていいじゃん!とまでは言えないですが、働いてる女性も多い昨今。昔ながらのやり方じゃもう無理なのはなんか感じますねー。


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☆何でも無理!じゃなくてできることを…
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で、そんな「ありえねー!」な感じの世界で、誰かに役を押し付けたらそれで終わりで、他の人達は一切協力しない。

「協力して」って頼んでも「無理!」って言われてはいおしまい。ってな感じの人が多い中、できる人ができるところをーって考え方をしてた人がいたのが印象的でしたね。

仕事をしてるから平日に毎月会議に出るのは無理だけど、書類作成は得意だから、そっちは任せて!とか、一人の特定の人に集中されてた仕事を「分割」して乗り切ろうって発想が面白かったです。

負荷がものすごい100の仕事は無理でも、10人で分ければ10になって可能だったりしますからねー。

人には得手不得手もあるし、誰かに全部を押し付けるんじゃなくて、みんなで分業する方が「公平」でいいなって感じました。

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本 【加納 朋子】 | comments(0) | -

小説「モノレールねこ」

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評価:
加納 朋子
文藝春秋
¥ 1,600
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
 小学生のぼくの家によく遊びにくる猫がいた。決してかわいいわけでもなく、太っちょな猫であったが、捨ててきても戻ってきてしまったその猫に愛着を覚えはじめていた。そんなその猫が、ある日、首輪を付けてやってきた。どこかの飼い猫になったのだろうと、首輪に手紙を付けてみたところ、今度はその返事を首輪につけてその猫がやってきた。そんなこんなで、ぼくは見知らぬ相手と文通をすることになったのだった…。

【感想】
 あらすじに書いた「モノレールねこ」の話。わずか26ページで終わってしまったので、「短っ!」って思ってびっくりしてしまったんですが、それでもなかなか素敵な話で面白かったです。
 堀の上に座って、両脇から垂れた脂肪でがっちり堀をつかんでいる姿がモノレールに見えてしまうという「モノレールねこ」を介して、ぼくと「タカキ」が文通で友情を深めていく話なんですが、26ページという短い中に様々なエピソードが凝縮されていて面白かったです。
 また、短編集なので、「モノレールねこ」以外の話もいっぱい入ってるんですが、どれも素敵な話が多くて楽しめました。さすが加納朋子さんって感じの読後感がスッキリというかさっぱりした感じの作品が多くてよかったです。
 家族が一気に事故死してしまい、ダメダメ叔父さんと2人で生活しなきゃいけなくなってしまった女子高生の話を描いた「マイ・フーリッシュアンクル」1年に1度、その場所にいくと死んだはずの娘に会えるという「セイムタイム・ネクストイアー」そしてちょっと壊れ始めていた家庭にやってきたザリガニを描いた「バルタン最期の日」等が個人的には好きでした。
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小説「いちばん初めにあった海」

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評価:
加納 朋子
角川書店
¥ 560
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
ふと部屋の片付けを始めてみたところ、全く見覚えのない
一冊の本を発見してしまった千波は、とりあえず
その本を読んでみることにした。
しかし、ページをめくってみると、そこには未開封の手紙があり、
差出人にも記憶のない名前が書かれていたのだった…。

【感想】
見知らぬ本から見つかった見知らぬ手紙…
ミステリ好きとして、そして本好きとしては
なかなかそそられるような冒頭の出だしだったので、
面白そう〜って気持ちで読み進めてみたものの…
なんか全体的にぱっとしないような展開でした^^;

短編集でもう1つ話が入ってたりするんですが、
そっちも個人的にはちょっと微妙な感じでした。

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小説「虹の家のアリス」

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評価:
加納 朋子
文藝春秋
¥ 600
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
サラリーマンから私立探偵へと華麗な(?)転身をした仁木順平と、
それを手伝ってくれる美少女の「アリス」こと亜梨沙。
2人は、わずかではあるもののやってくるクライアントの
悩みを解決するために、色々な事件に首を突っ込むのだった。
例えば、それは育児サークルに相次ぐ嫌がらせの謎であったり、
連続殺猫事件の謎であったり、仁木の息子につきまとう
ストーカー女の謎であったり。
探偵の名にかけて、事件を解決しようとする仁木であったが…。


【感想】
螺旋階段のアリスの続編です。
が、短編集なので、前作を読んでなくても楽しめますね。

日常にありふれた(?)些細な事件の悩みを
探偵さんに解決してもらおうとやってくるお客さんたち
中心の話なので、加納朋子さんらしい暖かいミステリですね。

ただ、前作と比べると、「アリス」の存在感が
ちょっと薄いような気がするのは気のせいでしょうかね…
折角タイトルにもなってるアリスなので、
もうちょっと魅力的な存在になってもいいような気がします。

個人的には、仁木の息子につきまとうストーカー女の話は
なかなかスリリングでドンデン返しありで面白かったです。

私立探偵っていうのは現実社会ではどれくらい存在しているのか
よくわからないですが、ハードボイルド系じゃなくて
こんな感じでのほほんとした雰囲気なら勤めてみたいですね。

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小説「スペース」

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評価:
加納 朋子
東京創元社
¥ 672
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
大晦日のデパートで、入江駒子は瀬尾という青年と偶然再会を果たす。
突然のことで動揺する駒子であったが、瀬尾青年にとある手紙を
渡すことを決意する。それは、「はるか」という女性に宛てた手紙であった。
手紙にしては長文であることと、その頻度が多いことを除けば
ごくごく普通の手紙であるのだったが、駒子は何故瀬尾に手紙を
渡したのか?この手紙の真意は一体なんなのであろうか?

【感想】
あらすじで書いた、手紙の謎を巡る「スペース」と
その手紙内では描かれていない裏の真実を描いた「バックスペース」の
2編からなる短編小説になっています。
短編なので個別に読んでも楽しむことはできますが、
両方読んでみると、世界観が上手く構築されているのが実感できて楽しめます。

また、この本は、「ななつのこ」「魔法飛行」の登場人物である入江駒子の
物語の続きなので、そっちを先に読んでいると、もっと楽しめると思いますね。

で、肝心の内容の方なんですが、「スペース」の話に関しては、
文系少女の日常生活を上手い具合に描いた手紙なので、
それを読んでるだけでもなかなか楽しめたりするのですが、
その「手紙」の話よりも、その裏の真実を描いた「バックスペース」
の方が面白かったです。

どこが面白かったのかというと、この話、「ミステリ」というよりも
「ラブストーリー」なんです。ミステリだと思って読んでたのに
ラブストーリーだなんてちょっと意外だったんですが、
ちょっとありえないくらいの「奇跡」がいっぱい起こっていて、
コテコテのラブストーリーな展開が素敵でした。
特にお相手の男の人。いい人すぎます。
困ってる人に対してこれくらい純粋にアクティブに行動できる人って
うらやましいというか尊敬しちゃいますね。

ドロドロとしたラブストーリーは嫌いですが、
こういう爽やかなラブストーリーはなかなか好きですね。
本 【加納 朋子】 | comments(0) | -

小説「掌の中の小鳥」の感想

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評価:
加納 朋子
東京創元社
¥ 567
Amazonおすすめ度:

主人公の青年冬城圭介は、謎の女性、穂村紗英と出会う。
そして、2人は自分の身近で起こった不思議な出来事を語り始める…。
ある時は、自分の昔の彼女の話、ある時は、自転車泥棒の話、
またある時は、消えた部屋の話、そして、消えた指輪の話。
これらの不思議な話を語った短編集。

加納朋子さんのお得意の身近なミステリを扱った短編集なのですが…
最近加納朋子さんの作品を割と続けて読んでるので、
さすがにちょっと話が似通って来てるかなぁ…といった印象です。
つまらないわけではないのですが、なんか物足りない…そんな感じです。
短編じゃなくて長編が読みたいですね。やっぱり。
本 【加納 朋子】 | comments(0) | -
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