映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「家守綺譚(梨木 香歩)」

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 【あらすじ】
 ボート部に所属し、ボートを漕いでいる最中に行方不明になってしまった親友の高堂。そんな彼の父親に頼まれ、彼の家のお守りをすることになった綿貫征四郎は、勤めていた英語学校を辞め、高堂の家へ引っ越してきたのであったが、そこでは、奇妙な出来事が次々と起こるのであった。行方不明になったはずの高堂が時折ひょいと姿を現れたり、サルスベリが征四郎に懸想してきたり、河童が紛れ込んできたりするのだ。とはいえ、害があるわけでもなく、ゴローと名づけた犬と一緒にその家で暮らすことにした征四郎であったが・・・。

【感想】
 一昔前の日本を舞台にした、和製ファンタジーって感じの作品ですね。河童が出てきたり、サルスベリが恋したり、その他、奇妙な生き物やら植物やらが征四郎の前に現れて…ってな話です。

 結構ミステリアスな感じなので、その雰囲気は割と好きかなーって思ったんですが…ちょっと展開が淡々としすぎてますかね。個人的には面白かった…というようなレベルに達しなかったのが残念でした(^^;

 植物の名前とか、生き物の名前とか、色々な種類の名前が出てくるので、そのイメージが描けるともっと楽しめたかもしれないですね。僕はちょっとそういうのの名前には疎くて、想像しがたかったので、あんまり楽しめなかったのかもしれないです(^^;

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本 【梨木 香歩】 | comments(0) | -

小説「りかさん」の感想

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評価:
梨木 香歩
新潮社
¥ 500
Amazonおすすめ度:
【あらすじ】
「リカちゃん人形が欲しい」とようこがおばあちゃんにお願いして
送られてきたものは、黒髪の市松人形の「りかさん」だった。
期待はずれの結果にガッカリするようこであったが、
実は「りかさん」は人間の言葉を喋れることを知る…。

【感想】
「西の魔女が死んだ」でもそうだったんですが、
少女とおばあちゃんのやりとりがなんかほのぼのしてていいですね。
(そういうシチュエーションが好きなんでしょうかね?)

で、今回はそれに加えて、人形の「りかさん」も登場するのですが、
なんかおばあちゃんが2人いるみたいで面白かったです。
ただ、「りかさん」が昔の人形であるせいか、
登場するエピソードがやや古めかしいというか小難しいんですよね…。
他に登場する人形もお雛様だったり昔ながらのお人形さんが多いので
なんだかよくわからない言葉がちらほらと…。

正直僕にはちょっととっつきにくい小説でした^^;

関連小説で「からくりからくさ」というのもあるらしいので、
もしかすると、こっちを先に読んだほうがよかったのかもしれません。

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小説「西の魔女が死んだ」の感想

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評価:
梨木 香歩
新潮社
¥ 420
Amazonおすすめ度:
不登校になってしまった少女まいは、田舎にいる祖母と
一緒に暮らすこととなる。そして、実は「魔女」であるという
祖母と一緒に様々な事を体験することとなる。


映画版を先に見ているのですが、違和感はまったくなかったですね。
おそらく原作を忠実に再現して映画化してるんだと思います。
(セリフ回しとか出来事もほぼ一緒のように感じました。
若干映画の方がエピソードが多いかな?とも思いましたが…)

ただ、先に映画の方を見てしまっていて、内容がそのまま全く同じだったので、
正直ちょっと物足りなく感じてしまったのも事実なんですけどね^^;
ノベライズ本でも読んでいるような気分になってしまいました^^;

あ、でも原作の小説版の方は「西の魔女が死んだ」と
「渡りの一日」の2部作で構成されていますが、
映画版は、「渡りの一日」は入っていませんでしたね。
「渡りの一日」は「西の魔女が死んだ」の続きなので、
映画版を既に見た人にも読んで欲しいですね〜。


あとは…、映画版の方が、「おばあちゃん」の凛々しさというか
魔女らしさがより具体的に表現されているのと、
(要は役者さんのハマり具合がすばらしいってことですね)
田舎の自然なシーンが多いので、映画で視覚的に見た方が、
物語の世界観を体感できていいんじゃないかと思います。

なので、個人的な評価としては、小説版<映画版ですね(笑)

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小説「エンジェル・エンジェル・エンジェル」の感想

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ある日、主人公コウコは、おばあちゃんの面倒を見ることを条件に、
熱帯魚を飼い始める。が、エンゼルフィッシュは他の熱帯魚を
攻撃するようになり、やがては共食いを始める。
また、それと同時に、おばあちゃんは、少女のように話始める。

ちょっと子供向けの児童文学っぽい感じなのかなーと思って
読み始めたんですが、意外と心に残るシーンが多くて印象的でした。
特に、熱帯魚の「エンゼルフィッシュ」の存在が強烈ですごくて。
あとは、コウコとおばあちゃんのやりとりが微笑ましいですね。

ストーリー自体は、そんなに長くないし、そんなに特別面白いってわけでも
ないんですが、全体的にすごく好きな一冊になりました。
いつかまた読み直したい…そんな物語です。
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