映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「新・日本の七不思議(鯨統一郎)」

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 【あらすじ】
 松永が勤めるバーに、早乙女静香と宮田六郎がやってきた。彼らは、今まで数々の歴史ミステリ論議でバトルを繰り広げてきた天敵同士・・・であったはずなのだが、なにやら今日は様子がおかしい。2人の仲が妙に良く見えるのだ。早乙女に密かに恋心を抱いていた松永は、2人の間になにかあったのではないかと心配になるのであったが、そんな中、「日本人はどこからやってきたのか」というテーマで話題が盛り上がっていくのであった。

【感想】
 「邪馬台国はどこですか?」「新・世界の七不思議」に続く、歴史ミステリです。

 今回のテーマは「原日本人」「邪馬台国」「万葉集」「空海」「本能寺の変」「写楽」「真珠湾戦争」について…なんですが、前作が「ブッダ」「邪馬台国」「聖徳太子」「本能寺の変」「明治維新」「キリスト」を扱っていたので、それと比べてしまうとテーマが小粒になっているような印象は否めないですね(^^;

 内容の方も、「邪馬台国」と「本能寺の変」については、前作の補足的な内容で…インパクトとしては前作とは比べ物にならないほどあっさりしているし、他のテーマについても…「万葉集」とか「空海」とか「写楽」とかそもそもあんまりよくしらないですからね(^^; 

 それについて、真実はこうだった〜!と言われても、そ、そうだったのか〜!なんて驚けるわけもなく、あ、そうなんだ〜程度の印象になってしまったのが残念でした(^^; 

 やっぱりちょっとネタ切れになっちゃったのかなって思います(^^; このシリーズ結構好きだったので、さらに続編を書く気があるのなら、もっとインパクトのでかいやつをお願いしたいな〜って思います(^^;

JUGEMテーマ:読書
本 【鯨 統一郎】 | comments(0) | -

小説「ミステリアス学園」

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評価:
鯨統 一郎
光文社
¥ 620
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
ミステリアス学園のミステリ研究会。
そこでは、部員たちが、ミステリの研究を行っていたのだったが、
内部では、本格ミステリはが必要か不要かで揉めていた。
そんな中、新入部員として、湾田乱人と薔薇小路亜矢花の
2人が加わるのだったが、湾田はあまりミステリに詳しくないのだった。

【感想】
ミステリアス学園のミステリ研究会で起こる、
不思議な出来事を綴ったミステリ小説です。

個々のミステリは大したことはないのですが、話が進むにつれて、
作者の暴走がどんどんエスカレートしていくような展開なので、
最後まで読むと「なんだこの本は!!」と投げ捨てたくなる人も
いるかもしれませんね。

まぁそういうところがこの作家さんの魅力なのかもしれませんが、
それについていけるかどうかがこの本を楽しめるかどうかの
ポイントかもしれません。
僕個人としては、ラストのオチはともかく、終盤までの展開は
なかなか面白かったですけどね。ありえねーとは思いましたが(笑)


あと、ミステリ研究会ということで、過去から順に
名作ミステリを次々と紹介してくれています。
流行のミステリばっかりじゃなくて、名作も読んでみたいなーと
思ってる人は、この本で選抜されている名作を読んでみるのも
なかなかいいかもしれませんね。

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小説「タイムスリップ釈迦如来」の感想

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評価:
鯨 統一郎
講談社
¥ 620
Amazonおすすめ度:
 【あらすじ】
女子高生うららは、ダイビングスクールの教師である吉野と共に
古代インドの時代へとタイムスリップしてしまう。
そして、彼女らは、オカマのブッダと出会うのであった。
なんとかして元の世界に戻ろうと、仏教を世界宗教にしようとするのだが・・・

【感想】
鯨統一郎さんのタイムスリップモノ第三作目です。
一作目は森鴎外が現代にタイムスリップしてきて、
二作目はうららが明治維新の時代にタイムスリップしてしまうという
話だったのですが、今度は話が世界規模になって
古代インドのブッダがいる世界へとタイムスリップしています。

しかも何故か仏教を世界宗教にするために、
同じ時代に生きていた(?)老子やらソクラテスを
弟子にしようとするという・・・なんだかスケールのでかい話になってます。

ただ、前作以上に「おバカ」度が強くなっていて、
ほんとになんでもありな世界ですね・・・
ブッダがオカマなのをはじめとして、老子もソクラテスも・・・変人です。
タイムスリップとかいう以前に、こんな人間いませんって。
(どんな人間なのかはネタバレなので伏せておきますが)

ある意味世界の偉人を相手に喧嘩を売ってるような感じがするくらい
好き放題やりまくってるので、このノリについて行ける人以外は
読まない方がいいでしょうね。

このシリーズ3作目まで読みましたが・・・
進んでいく度にひどい作品になっている気がするので、
さすがにこの次は読むのはやめますかね・・・^^;

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小説「タイムスリップ明治維新」の感想

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評価:
鯨 統一郎
講談社
¥ 730
Amazonおすすめ度:
 【あらすじ】
女子高生うららは、ある日突然、親友の七海に襲われ、唇を奪われた。
突然の出来事にショックを受けたうららだったが、
気がつくと、そこは見知らぬ家の中であり、服装も見知らぬ浴衣を着ていた。
何か変だと思ったうららであったが、幕末の志士である
桂小五郎に出会い、自分が幕末にタイムスリップしてしまったことに気づく。

【感想】
前作「タイムスリップ森鴎外」は森鴎外が現代にタイムスリップしてきた話
だったんですが、今回は女子高生うららが幕末にタイムスリップしてしまう
というある意味逆なパターンでした。

まぁ逆パターンなので、前作とは似ていないので、
マンネリ感はあんまりないような気はするんですが、
舞台が幕末から明治維新にかけてのお話なので、
登場人物が多くなりすぎてちょっとごちゃごちゃ感が漂ってるのと、
激動の時代を1冊の本にまとめてるので駆け足感がすごくしましたね^^;
(歴史上の人物が大量に、しかも薄く登場してるので、
 歴史に詳しくないと読んでてわけわからなくなるかもしれません)

あと、前作はちょっとミステリ風味があって面白かったんですが、
今回は歴史を変えようとして、明治維新を阻止しようと企む悪人から
歴史を守って、無事に明治維新を実現させよう・・・という
なんだかちょっとめんどくさい設定だったので、
ストーリーもちょっとなんかまどろっこしい感じがしました^^;

敵が井伊直弼を殺させないように企んだら、井伊直弼を殺しに行ったり、
敵がアメリカからリンカーンを連れてきたら、無理矢理追い返したり・・・
正直なんかすごい無茶苦茶なストーリーだったような気がしなくもないです^^;


この後さらに、「タイムスリップ釈迦如来」「タイムスリップ水戸黄門」
という続編があるらしいので、そっちも読んでみようと思いますが、
このシリーズ、だんだん駄作に向かっているような
気がしてちょっと怖いですね・・・。


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小説「タイムスリップ森鴎外」の感想

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評価:
鯨 統一郎
講談社
¥ 730
Amazonおすすめ度:
 【あらすじ】
時は大正11年。文豪「森鴎外」は何者かに襲われ、渋谷の道玄坂の
崖から転落してしまったのだが、気がつけばそこは平成の時代だった。
見たこともないような奇抜な世界に唖然とする森鴎外。
そんなとき、この時代の女子高生の「うらら」と出会うのだが・・・

【感想】
女子高生が明治時代にタイムスリップする話なのかと思ったら、
真逆で、森鴎外が現代にタイムスリップする話でした。

実際に実在する「森鴎外」なんて人を主人公にして
タイムスリップモノの小説を書いちゃうなんていう
なかなかユニークな発想をする方なので
この作家さんなかなか面白くて好きですね(笑)


で、ストーリーの方なんですが、単純なタイムスリップ・・・だけじゃなくて
大正時代に「何者か」に襲われているので、誰に襲われたのか・・・
といったミステリの要素もたっぷり含まれていて面白かったです。

実のところ、とある有名人が犯人なんですが・・・
この人を犯人にしちゃうとは!!といったくらい大胆な発想でびっくりでした。
(連続殺人犯にまで仕立て上げちゃってます!)

さすがに名誉毀損で訴えられたりはしないでしょうが・・・
やっぱり発想が面白いですね。この人。

一体誰が犯人なのか気になっちゃった方は読んでみてくださいね(笑)



PS:ユニクロを着た森鴎外。携帯電話をいじる森鴎外。
なんかイメージとのギャップがものすごいですね・・・。
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小説「邪馬台国はどこですか?」の感想

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評価:
鯨 統一郎
東京創元社
¥ 693
Amazonおすすめ度:
「邪馬台国はどこにあるのか」「聖徳太子は誰なのか」
「ブッダは悟りを開いたのか」「イエスは奇跡をおこしたのか」
「明治維新は誰がおこしたのか」「信長はなぜ死んだのか」等の
歴史的事実を大胆な推理で解いてしまおうという歴史ミステリ小説です。

こう書いてしまうと、なにやら難しそうな小説を
想像してしまうかもしれないですが、テーマの割には
ものすごく軽いノリで展開されているので、読みやすくていいです。
で、なおかつ面白いので、ちょっとでも歴史に興味のある方にはおすすめです。
(逆に歴史に詳しい方は無茶苦茶ぶりが鼻に付くかもしれないので、
あんまりおすすめできないのかもしれないですが…)

特に、邪馬台国と聖徳太子の話は奇想天外ぶりがすさまじくていいですね。
邪馬台国は実は九州でも近畿でもなく○○にあった!という説と、
聖徳太子は実は○○だった!という説。
普通に考えたらありえないような説だと思いますが、
これを読んでるともっともらしく思えてくるので面白いです。
歴史とかもうちょっと勉強してみたくなりますね。
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小説「新・世界の七不思議」の感想

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評価:
鯨 統一郎
東京創元社
¥ 735
Amazonおすすめ度:
【あらすじ(Amazonより抜粋)】
東洋の寂れたバーの片隅で、過去幾たりもの歴史学者を悩ませてきた謎がいともあっさり解明されてしまうとは。在野の研究家以上には見えない宮田六郎が、本職の静香を向こうに廻して一歩も引かないどころか、相手から得たばかりのデータを基に連夜の歴史バトルで勝利を収めていく。宮田の説に耳を傾けながら、歴史に興味を持ち始めた若い頃のようにワクワクするジョゼフであった。

【感想】
アトランティス、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの方舟、秦の始皇帝、
ナスカの地上絵、モアイ像といった、新・世界七不思議の謎を解明するお話。

上記の古代ミステリについては、なんとなーく聞いたことがある程度で、
詳しいことは全然知らなかったんですが、この本を読んでみて、
すごい興味が湧きました。面白いですね〜。古代ミステリ。

一応この本の中で、それぞれの謎の解明をしてるんですが、
真相はどうなんだかまだ断定できない状態で、
これが正しいとはいえないですが、こういう解釈もできるんだ〜
ということがわかってすごく面白かったです。

アトランティスとかナスカの地上絵とかの本をもっと読んでみたくなりました。
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