映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「愛のひだりがわ」の感想

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評価:
筒井 康隆
新潮社
¥ 580
(2006-07)
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少女「愛」ちゃんがお父さんを探す旅に出て、
色々な仲間との出会いと別れを繰り返し成長していく物語。

全然冒険モノのつもりで読んだわけじゃないんだけど、
思ったよりロールプレイングゲームっぽくて面白かったです。
主人公の愛ちゃんが、色んな街を旅して、色んな人と出会って、
だんだんと成長していく…。思った以上に面白かったです。

あと、タイトルの通り、仲間の愛を感じる一冊でした。
本 【筒井 康隆】 | comments(0) | trackbacks(0)

小説「家族八景」の感想

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評価:
筒井 康隆
新潮社
¥ 460
(1975-02)
Amazonランキング: 1055位
Amazonおすすめ度:
人の心の内を読むことができる主人公七瀬が、
家政婦の仕事を通じて、いろんな家庭の裏側を知ってしまう物語。

「家族八景」というタイトルから、もっと暖かいお話かと思ったんですが…
めちゃくちゃドロドロしてる展開でした。これ。
表面上は問題なく「普通」の家族を演じていても、
実際は憎しみあっていたり、嫉妬していたり、
若い女に欲情していたり…。

裏の顔ってのはある程度誰にでもあるとは思いますが、
それが表に出てきて見えてしまうというのはある意味怖いですね。
人間って醜い…そう実感してしまうような一冊でした。
本 【筒井 康隆】 | comments(2) | trackbacks(0)
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