映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「オレンジ色のステッキ 杉原爽香39歳の秋(赤川次郎)」

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 【感想】
だいぶ昔に赤川次郎さんは卒業したつもりなんですが、唯一いまでも読み続けている「杉原爽香シリーズ」の25作目です。

シリーズがスタートした当時は15歳の少女だった主人公が、高校生になり、大学生になり、社会人になり、恋をして、結婚して、子どもが生まれて…

とかれこれ25年も続いてきたシリーズで、最新刊である今作では39歳になっちゃってるシリーズです。

でも、これって改めて考えてみるとかなりの超大作ですよね(笑)

中学時代の話からずっと読み続けてくると、なんか親戚のおじさんにでもなった気分になります(笑)


ちなみに、最近の話しは、もはやミステリとはいえないくらいに薄っぺらい内容になってるのでファン以外の人にはオススメできないですが…

ファンの立場からすると登場人物たちがどんな風に年を取っていってるのかってのはやっぱりちょっと気になりますね。

なんだかんだで読み続けちゃいそうな気がします(^_^;)

(一体何歳まで続くんだ?っていう気がちょっとしなくもないですが(笑))


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☆ヌード画が有名に…
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で、今回のお話は、主人公の杉原爽香が、友だちの画家に頼まれてヌードモデルになったところ、その絵が巨匠の目にとまってしまって、大ヒットの予感!?って感じのストーリーですかね。

旦那さんがいるのに「友だち」のヌードモデルって一体なにしてるんだよ!ってツッコミを入れたくなってしまいますが…

まぁそれはさておき、もし、自分のヌードが描かれている絵が、何故かものすごく評価されて大々的に宣伝されて…ってなったらなんかちょっと微妙な感じがしますよね(^_^;)

大ヒットだったら、モデル料もわんさか入ってきて儲かる!のかもしれないですが…やっぱりヌードはねぇ(笑)

ちなみにこの爽香さん。ヌードモデルになったことは旦那さんには秘密だったので、大ヒットになってしまうと当然困るわけで…

結局のところどーなっちゃうの!?な感じのお話でした(笑)

爽香も大人になったので、なんだか若干ドロドロ系なお話が多いような気がしなくもないですね。ここ数年。




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小説「菫色のハンドバッグ(赤川次郎)」

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 【あらすじ】
38歳になった杉原爽香は、仕事にプライベートに充実した毎日を送っていたのであったが、ある日、懇意にしている女優栗崎英子の80歳の誕生日パーティを行うことになったホテルに顔を出したところ、ホテルの従業員が失踪したというトラブルに巻き込まれてしまうのであった…。

【感想】
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☆内容が薄い…
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登場人物が多くなりすぎて、歴代レギュラーをみんな出そうとすると、どうしても内容が薄くなってしまうのは仕方がないかと思うんですが…

なんか思った以上に中身がないような感じですね(^^;

一応失踪事件とか扱ってるものの、盛り上がるような場面がなく、あっさりと事件も解決。

うーん。なんかびみょーとしかいいようがないような気が(^^;

長く続きすぎてしまったシリーズ…ってことなのかもしれないですが、もうちょっと読み応えが欲しかったなって思います。


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☆でも追い続けてしまう…
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…って批判タラタラではあるんですが…

長年読み続けてきたファンとしては、やっぱり杉原爽香やその友人・家族がどうなっていくのかーってのはやっぱり気になっちゃうんですよね(笑)

なにせ、シリーズが始まった時には中学生だった女の子が38歳になっちゃって子供も育ててるんですもんねー。

1話1話だとさほど変化は見られない展開ですが、20年も経過するとその変化は大きいなーって感じます。


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小説「コバルトブルーのパンフレット」

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 【あらすじ】
 37歳になった杉原爽香は、昨年に引き続きカルチャースクールの再建事業に携わっていたのだったが、その目玉講師として人気トーク番組の司会をしている高須雄太郎に来てもらうことになった。その打ち合わせのために高須のいる事務所にしばしば顔を出すようになった爽香は、そこで清掃員をしている笠木京子とも親しくなるのであったが、数々の事件にかかわってきた爽香は、京子が何かトラブルを抱えていることを察するのであった。
 一方、妻に逃げられ、病に倒れた兄一家も爽香の悩みのタネであった。兄の長女の綾香が必死でがんばっているとはいえ、それだけで病気の父親と、幼い妹の面倒を見るのは大変である。何とか助けてあげたいと思う爽香であったのだったが、そんな爽香のもとに、逃げた兄嫁についていった兄の長男の涼が痩せた姿で現れるのであった・・・。

【感想】
 杉原爽香シリーズ。やっと最新刊にまでたどりつきました(笑)15歳だった杉原爽香もいよいよ37歳。40歳が近づいてきちゃってます。家族面でも、兄が倒れたり、子供が生まれたりと慌しい日々を送っているようで、その辺だけを重点的に描いてもそれなりのボリュームになりそうな感じはするんですが、そこはあっさり受け流して、他人の家族の事件を追っかけてるあたりが杉原爽香らしいといえば杉原爽香らしいでしょうか・・・。(その家族はなんかあまりにも短絡的な行動パターンを取ってるような気がしなくもないですが)
 あと、今回気になったのは、河村夫妻の出番がなかったこと。このままレギュラーから外されていく・・・なんてことはないですよね^^;ちょっとしたファンの心配でした(笑)

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小説「柿色のベビーベッド」

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【あらすじ】
 36歳になった杉原爽香には、最愛の娘・珠実が誕生した。子供にも恵まれ、平穏な日々が過ごせるのかと思われた爽香であったが、兄・充夫の突然の脳出血による入院と、その妻則子の逃亡により、杉原家は今まで以上の災難に襲われるのであった。
 一方、仕事面でも、爽香は多忙な日々を送っていた。新しい事業としてカルチャースクールの再建を任されることになり、さらには、バス旅行の添乗員までやることになってしまったのだ。仕事といえども、温泉には入れるし、楽しもうと考えていた爽香ではあったのだったが、こちらでは、台風による土砂崩れが爽香に襲い掛かるのであった…。

【感想】
 杉原爽香36歳にしていよいよ娘が誕生!というわけで、いいお母さんっぷりを発揮してくれるのかと思いきや、子供よりも仕事優先!って感じになっちゃってました^^;まぁ専業主婦になってしまったら、さほどトラブルに遭遇するチャンス(?)も減ってしまうので、物語の展開としては、仕事をしていた方が面白いんでしょうね。
 
 で、今回のトラブルは、兄・充夫倒れる、爽香土砂崩れに巻き込まれる、爽香カルチャースクールの再建を任される…の3本立てで、今作の見所としては、後者の2つなんですが、読者として気になるのは一番最初の兄・充夫の今後ってところですよね。病気は回復するのか。妻は戻ってくるのか。そして、娘の綾香は無事に結婚できるのか。それらの運命については、この巻では全くわからないので、次巻以降を読むしかないんですが、こういう展開になってくると、話があんまり進まないなぁって思ってしまいますね^^;(ちょっとずつ周りの環境が変化しているっていうのが逆にいいのかもしれませんが)

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小説「萌黄色のハンカチーフ」

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 【あらすじ】
 35歳になった杉原爽香は、夫婦水入らずで欧州旅行を楽しんでいたのであったが、そこで、女優の笹倉弥生と喜多原光男と出会う。偶然にも彼らとは帰国後も再会することになるのであったが、その現場で喜多原が殺害されているのを目撃してしまい、爽香はまたまた事件に巻き込まれてしまうのであった…。

【感想】
 舞台が海外にまで進出したり、怪しげな組織が登場したりして、今までのシリーズよりもちょっとスケールがアップしたかな?と思えるような展開でした。内容の方は、怪しげな組織の方は、謎が解けないまま終わってしまっているので、今後の伏線になっているんだろうってことはわかるんですが、若干消化不良感が残ってしまうような気もします。ただ、結構サスペンス風な展開が多くて結構面白かったです。
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小説「桜色のハーフコート」

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 【あらすじ】
 34歳になった杉原爽香は、ある日、無断欠勤を続けていた部下の宮本の家を訪ねたところ、宮本が何者かによって殺害されているのを発見してしまう。妻の正美、娘の怜も行方知れずになっていることもあり、何か事件に巻き込まれているのではないかと心配する爽香であったが…

【感想】
 杉原爽香シリーズ20作目らしいです。解説のところに、今回は「ラブコメ」だと書いてあったんですが、宮本の娘の怜と、怜が身を寄せるホームレスと、その美人秘書のやりとりが確かにラブコメ風だったかもしれません。

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小説「真珠色のコーヒーカップ」

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 【あらすじ】
 33歳になった杉原爽香は相変わらず多忙な日々を送っていたのだったが、ある日突然、姪の綾香に助けを求められる。綾香の話によると、綾香の友人の敬子が暴走族に襲われて大変なことになっているのだという。爽香はすぐさま現場に向かうことにしたのであったが…。
 一方、それと同じ晩、爽香の携わっているプロジェクト方面でも事件が発生していた。プロジェクトに関連するS工業グループ会長の息子・色部健治が暴走族同士の抗争で殺害されたのだ。
 どちらの面からも足を突っ込んでしまった爽香は例の如く事件に関わってしまうのであったが…。

【感想】
 杉原爽香シリーズ19弾です。前作に引き続き、姪の綾香がちょっとしたキーパーソンとして登場しているんですが、前作の最後で気になる終わり方で終わってしまっていた部分の続きが、あっさりと説明がされている程度で、既に「過去の話」として扱って終わらせてしまってるのがちょっと残念でした。思わせぶりな終わらせ方するのなら、今作でその部分ちゃんと書いてくれればいいのに〜って思ってしまいました^^;

 ただ、物語の展開としては、ちょっとしたサスペンス的な展開を迎えているので、その辺に関しては久しぶりにちょっと面白い展開だったかなって思いました。最近はちょっと登場人物たちの近況を追いかけるので精一杯で、事件の内容についてはちょっとイマイチな展開が多かったんですが、これはなかなか面白かったです。
 
 あと、新キャラの緑川邦夫はなかなかいい味を出していて良かったなと思いました。これからレギュラーになっていくのでしょうか。
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小説「枯葉色のノートブック」

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 【あらすじ】
 32歳になった杉原爽香は、携わっているプロジェクトが大詰めを迎え、相変わらず多忙な日々を送っていたのだったが、ある日、爽香の部下である寺山が、プロジェクトのお金を不正使用していることが発覚した。さらには、同じく会社の同僚である荻原里美とは不倫関係にあり、それとは別に、女子高生とも援助交際を行っているとの情報が入ってきた。プロジェクトを成功に導くため、寺山を放置するわけにもいかず、寺山と話し合うことを決意する爽香であったが…。

【感想】
 杉原爽香シリーズ第18弾だそうです。今回は爽香が担当するプロジェクト内部の揉め事が中心の話なので、久しぶりに爽香中心のストーリーのような気がします。爽香を尊敬している荻原里美と、今回の問題の張本人である寺山が不倫関係にあるという設定も、今までは爽香の味方だった里美の立場をぐらつかせるような展開だったのでなかなか面白かったです。今までちょこっとしか出番がなかった里美の出番が今回はちょっと大めなのもいいですね。
 あと、今まで名前だけはちょくちょく出てきたものの、いっこうに姿を現すことがなかった爽香の姪の綾香が物語にようやく絡んできたのが印象的でした。ただ、今まで全然出てこなかったくせに、爽香おばさんを信頼している…っていう設定はちょっと無理があるような気がしなくもないですが、物語に出てこないところで、仲良くやっていたってことなんでしょうかね。で、その綾香がなんかトラブルを引き起こしそう…なところで物語が終わってしまっているのも印象的でした。続きが気になるような形で終わるってのも杉原爽香シリーズでは珍しいですね。
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小説「虹色のヴァイオリン」

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 【あらすじ】
 31歳になった杉原爽香は、新しい高齢者向け住宅のプロジェクトに携わり、忙しい毎日を送っていたのであったが、ある日、杉原の秘書である麻生賢一が、子供に怪我をさせてしまうという事故を起こしてしまった。そのことがきっかけで、麻生はその子供・南果林の母親・寿美代と付き合い始めることになったのであったが、そんな彼らのもとに、前科者である元夫の真吾が現れ、寿美代を悩ませるのであった。
 一方、爽香の知人であり、刑事の河村太郎の愛人・早川志乃の住んでいるアパートの隣の部屋には、佐藤という男が引っ越してきた。佐藤は過去に河村刑事に逮捕された経験のある男であったのだったが、早川の隣に越してきたのは偶然であった。しかし、因果関係のある2人が穏やかで済むはずがなく、トラブルに巻き込まれていくのであった…。

【感想】
 杉原爽香シリーズです。中学生だった爽香も31歳になっちゃってます。で、今回は爽香の秘書である麻生賢一が新たに出会った子持ちの恋人が、トラブルに巻き込まれてしまう話と、河村刑事の愛人の隣に、前科のある男が越してきてトラブルに巻き込まれてしまうという話なので、杉原爽香は直接的には事件には絡んできてはいないはずなんですが・・・なんだかんだで巻き込まれちゃうんですね。結局。

 物語の展開的にはさほど面白いというわけではないですが、今までのシリーズを見守ってきた方ならば、今までの登場人物がどうなっていくのかはやっぱり気になるところです。
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小説「茜色のプロムナード」

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 【あらすじ】
 30歳になった杉原爽香は、新たに携わることになった老人ホームの建設プロジェクトの為、日々建設予定地の住民の元を訪れていたのであったが、その中の一人に門倉矢市郎という老人がいた。つい最近妻に先立たれた矢市郎に対して、常に親切にしていた爽香は、彼にはとても信頼されていたのであったが、彼の息子や娘婿たちは、矢市郎の財産を当てにしていたこともあり、老人ホーム建設の為の土地代を安く買い叩かれるわけにはいかないと反対運動を開始するのであった。
 一方、爽香の夫・明男に好意を抱いている舞はストーカーにつきまとわれて困っていた。以前は、ボーイフレンドがストーカーに刺されるという事件も起こっており、身の危険を感じつつあった舞は、明男にそのことを相談することにしたのであった…。

【感想】
 杉原爽香もついに30歳。立派な社会人っていう雰囲気が随所に見られて頼もしかったです。今回の話は、遺産を巡っての争いとストーカーがテーマ。普段は顔も見せないくせに、お金が絡んでくると必死に家族面をして、お金を奪い取ろうとする…こういう家庭が実際にどのくらいあるのかどうかは知らないですが、お金を巡って家族が対立するのっていうのはなんか嫌ですね。
 
 あと、この作品で、今までのレギュラー登場人物の一人が亡くなりました。登場人物が1冊で1歳年を取るっていうことは、誰かが途中で亡くなってもまぁおかしくはないんですが、作中でも時間が流れているということを改めて感じました。
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