映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「真夜中の探偵(有栖川有栖)」

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 【あらすじ】
北海道が日本から独立し、探偵行為は法律で禁止されている時代。とある事情により、親子で離れ離れで暮らさなくてはなからなくなってしまった空閑純は、アルバイトをしながら生計を立てていたのだったが、ある日、父親の知人だという男性宅を訪ねたところ、事件に巻き込まれてしまうのであった…。


【感想】
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☆闇の喇叭の続編…
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前にご紹介した「闇の喇叭」の続編ですね。

北海道が日本から独立して、日本と敵対してるーっていう壮大なスケールのあれです(^_^;)

前作はやたらと凝った設定だなーって思って読んでたんですが…

今回はあんまり「北海道」が云々っていう設定は絡んで来なかったので若干スケールダウンしたような印象でした(^_^;)

大風呂敷広げてる割にはなんかいまいち盛り上がりに欠けるような??


肝心のミステリの方もなんか大仕掛けなトリックが云々…って話ではなくて、アリバイがどうのこうのって感じだったし…

思ったよりなんか地味ーな感じになっちゃってましたね(^_^;)

終わり方もまだまだ続くよ!みたいな感じの終わり方だし、若干消化不良感が強くて物足りない作品でしたね(^_^;)

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☆女子高生探偵
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ただ、主人公が「少女探偵」だってのはなかなか爽やかな感じでいいと思いました。

とある事情から、家族とも友達とも離れ離れになってしまって、警察にも目をつけられてしまっている。

そんな過酷な状況ながらも、両親のことを案じつつひたむきに生きる少女。

今回の作品内では、その状況にはほとんど進展はなかったりするんですが、彼女が今後どうなっていくのか、そっちはやっぱり気になりました。

この作品単体だとちょっと微妙なレベルの作品でしたが、長い物語の一部だと考えると、まぁこれもありなのかなーって感じはします。



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小説「闇の喇叭(有栖川有栖)」

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評価:
有栖川 有栖
講談社
¥ 1,680

 【あらすじ】
北海道は日本から独立し、「探偵」行為を行うことは、法律で禁じられている「日本」。そんな「日本」のとある田舎で事件が発生した。身元不明の男性の死体が山奥で発見されたのだ。ここ数日、不審な女性の姿が目撃されていたこともあり、犯人は「北(北海道)」のスパイである、その女性なのではないかと噂が広まるのであったが…。


【感想】
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☆世界観がすごい
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まず、この作品、ミステリなんですけど、やたらとスケールのでかい話なんで驚きました(^_^;)

第二次大戦中に北海道がソ連に占領されちゃって、以降、北海道は日本から独立。

今の北朝鮮と韓国みたいな関係に、北海道と日本がなっちゃったらーって舞台設定なんですよね(^_^;)

北海道と日本は完全なる敵国同士なんで、スパイを送り込んだり送り込まれたり、各ミサイルなんかが飛んできたりしてもおかしくないとか。

単なる推理小説にここまで複雑な舞台設定は必要か?って疑問は感じざるを得なかったんですが…やたらとスケールの話だなーって感じでした。

しかもこの作品のラストは、なんか序章の終わりーみたいな感じになってるんですよねー。

シリーズモノらしいんですが、長編映画の第一章が終わったような終わり方で…なんかただただすげーなーって感じでしたね(^_^;)

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☆でも中身はミステリ
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で、さっき書いたように、舞台設定はやたらと凝った感じになってるんですが…

扱ってるネタは、普通のミステリーって感じなんですよねー。

山奥で他殺体が発見された!容疑者はAとBとC!AとBにはアリバイがあって…みたいな感じ。

事件の真相こそ、ちょっと意外性があって面白かったりはしたんですが、事件そのものは割と王道な感じがするので、もうちょっと捻ってもよかったんじゃないかなってのは感じました。

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☆指が黒くなる
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あと、作品そのものには直接関係がないんですが…

ハードカバーのページのふち(?)の部分が黒く塗られてるので…

読んでるといつのまにか指が黒くなってましたΣ( ̄ロ ̄lll)

で、気がつくと、ページのいろんなところに指紋がペタペタ付いちゃってるという…

なんかちょっと本の装丁としては不満ありな一冊でした(^_^;)
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小説「孤島パズル(有栖川有栖)」

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 【あらすじ】
  大学の探偵研究会で一緒になった有馬麻里亜に誘われて、南海の孤島にある別荘にやってきた江神二郎と有栖川有栖。その島には、麻里亜の祖父が密かに隠したというダイヤがどこかに存在しているらしく、3人はダイヤのありかを探し出そうとするのであったが、3人の行く手を阻むかのように、島では連続殺人事件が発生してしまうのであった・・・。

【感想】
 閉ざされた孤島で殺人事件が起こって・・・犯人は島にいるこの中の誰かであって・・・次々に死人が出て・・・っていうようなサバイバルなミステリみたいな感じはなかなか好きなので、それなりに楽しめました。登場人物こそ、有馬麻里亜の親戚がほとんどなので、なんか誰が誰だかちょっとごっちゃになりそうな部分はあったものの、主人公が学生なので、青春ミステリっぽくも読めるし、犯人もなかなか意外な人物だったし、それなりに面白かったんじゃないかなって思います。

 あと、この作品のキモにもなっている、宝探しの展開ですが・・・こちらもなかなか凝った設定で面白かったです。随所に立ち並べられたモアイ像・・・宝のありかが記された地図・・・このパズルの謎が解ければお宝が!・・・こういう宝探しっぽい展開だったのでちょっとわくわくして楽しかったです。殺人事件に巻き込まれるのは嫌ですが、日常から遠く離れた南の島で、ちょっぴり冒険してみたりしてのんびり何日か過ごすっていうのもなんかちょっと経験してみたい気になりますね。

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小説「スウェーデン館の謎」

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評価:
有栖川 有栖
講談社
¥ 650
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
雪深いとある冬の日、ミステリ作家の有栖川有栖は、小説の取材の為、スウェーデン館と呼ばれる情緒ある館を訪れた。そこの主人は、絵本作家で同業者ということもあり、また、その奥さんもスウェーデン人の美女ということもあり、すっかり意気投合してしまった有栖川有栖。だが、その夜、その館で別の客人が殺されるという事件が発生してしまうのだった。

【感想】
雪に閉ざされた館での密室殺人のトリックと犯人を暴く感じのミステリですね。本格ミステリの王道と言えば王道なんですが…さすがに最近はなんかちょっと古臭さが否めないですね^^;昔はけっこう好きだったんだけどなぁ。こういうタイプの小説…。意外性がない…わけではないんですが、なんか物足りない感じがします。
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小説「ブラジル蝶の謎」

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評価:
有栖川 有栖
講談社
¥ 580
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
犯罪社会学者の火村と、推理小説家の有栖川は、とある事件の現場へと招かれた。そこは、金融会社ボナールローンの社長宅であったのだが、そこで、社長の弟が死亡しているということであった。社長自身も先日他界しており、社長の妻とその兄、そして、社長の参謀と、顧問弁護士の4人が容疑者として浮上してきたのだったが…
【感想】
火村&有栖川コンビの短編集です。どれも登場人物が少なくて、容疑者が少ないシンプルな事件が多くなっているので、読者が推理して楽しむこともできそうな感じですね。短編集であっさりしてるので、読み応えがそれほどないので、気軽に読めるのがいいと思います。

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小説「46番目の密室」

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評価:
有栖川 有栖
講談社
¥ 620
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
推理作家の有栖川有栖と、その友人であり、臨床犯罪学者である火村英夫は、推理小説作家の大御所である、真壁聖一氏のパーティーに招待された。そこには、他にも有栖川のライバルといえるような推理作家や、編集者達が数名招待されていたのだったが、そのパーティーの夜、真壁氏が鍵のかかった地下室で死亡しているのが発見されたのだった。いわゆる「密室」という状況下で何者かに殺されていた真壁氏。犯人は一体誰なのか…。

【感想】
いわゆる「密室殺人」な話なわけですが、大分前の作品なので、やっぱりなんか古臭さを感じずにはいられなかったですね^^;面白いかといわれるとちょっと微妙なところです。つまらないわけではないですが。

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小説「マジックミラー」の感想

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評価:
有栖川 有栖
講談社
¥ 620
Amazonおすすめ度:
 【あらすじ】
双子の兄弟の兄・柚木新一と結婚した恵はある日、殺害されてしまった。
どうやら双子の兄弟が怪しいと睨む警察であったが、
事件当日、兄は博多、弟は酒田に出張していたのであった。

【感想】
有栖川有栖さんの初期の頃の作品なんですが・・・
電車の時刻表とにらめっこするような
典型的なトラベルミステリにちょっとした味付けをしたような
そんな感じのミステリでしたね。

トラベルミステリはちょっと苦手(考えるのがめんどくさい)なので
あんまり好きじゃないんですが…
やっぱりこの作品もあんまり好きじゃなかったですね^^;

一応「マジックミラー」というタイトルが示すように
「双子」がキーワードになってたりするんですが、
その辺もちょっと微妙な感じでした。。。
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小説「幽霊刑事」の感想

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幽霊刑事(デカ)
幽霊刑事(デカ)
有栖川 有栖

管理人評価:★★★★☆

有栖川 有栖さんのミステリです。

ストーリーは、主人公である刑事が、犯人に殺され、
それが原因で、成仏し切れなかった主人公が
幽霊刑事となって戻ってきて事件を解決する…そんなお話。

はじめは、最初に主人公が殺されちゃうし、
しかも犯人はわかってるしで、さらに、幽霊になって復活!って
こんなのでミステリが成り立つのかと思ったんですが、
意外とこういうのもありかなー。と思える1冊でした。
もちろん、幽霊なので、空を飛べたり、人に見えなかったりで、
ほかのふつーの小説ではありえない展開なのですが、
これはこれで、ユニークで面白かったですね。
特に登場人物が個性的なキャラ満載なのがよかったです。
(唯一幽霊と話ができる早川さんが個人的にはツボです)
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