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評価:
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TCエンタテインメント
¥ 5,025
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【あらすじ】葛飾区亀有公園前派出所に勤務する両さんこと両津勘吉は、ある日、小学生の頃の憧れの女の子桃子と出会う。舞台をやっていることを知った彼は、やがて本業そっちのけで舞台を手伝うようになるのであったが、そんなある日、警察庁長官の孫娘が誘拐されるという事件が発生するのであった...
【感想】
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○ポイント1:両さん=香取さん?
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多くの人が「両さん=香取さん」ってところに違和感を感じていたかと思うんですが…
僕も映画を見ていて終始その違和感が付きまとってしまいました(^^;
特別香取さんが嫌いってわけじゃないんですが、過度なオーバーリアクションをしたり、無理に「両さん」を作ってる感じがしてなんかちょっと...(^^;
ストーリーは思ってたよりは悪くなかったかなって思うんですが、「両さん=香取さん」を受け入れられなかったので個人的にはこの映画はゴメンナサイな感じでしたね(^^;
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○ポイント2:やっぱりラサールさんが...
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一番良かったなーって思ったのは両さんと、その両親役のラサール石井さんと柴田理恵さんが出演してるシーンでした。
両さんが桃子と再会して、俺結婚するかもしれない…みたいなことを両親に告げるシーンなんですが、
そのときの両さんと両親とのやり取りが面白くて良かったです。なんかコントとか漫才を見ているような(笑)
無理にシリアス路線にしないで、ずっとコントみたいなコメディ路線で行っちゃっても良かったんじゃないかなって思いますね。
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○ポイント3:エンドロールはいい感じ
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ラストのエンドロールのシーンはすごく良かったです。
両さんが亀有の商店街(?)を自転車で回っていくシーンなんですが、そこで亀有の人たちの笑顔の写真が出てくるんですよね。
「亀有って人情味あふれた暖かい街」っていうような雰囲気がひしひしと伝わってくるような終わり方だったので、なんかいいなって思いました。
亀有に住んでる人なら見るべし!っていうのを聞いたんですが、なんか納得です。
自分の住んでる街が舞台になってたり、知ってる人が出てたりしたらなんかうれしくなっちゃいますよね(^^
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○ポイント4:気になることが...
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・両さんと桃子が同級生っていう設定だったんですが、両さん=香取さん、桃子=深田恭子さんってなると年齢がつりあわないんですが…
今回は一体何歳っていう設定だったんでしょうか(^^; 8歳の娘がいるっていう設定なので、30歳は超えてるのかな?
・勝どき橋って本当にぱかっと開くんでしょうか?(笑)
評価としては、「両さん=香取さん」ってところ以外はそれほど悪くなかったので、こんな感じですかね〜。
深田恭子さんはキレイだなーって思いました(笑)
★★★☆☆