スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
【あらすじ】
憧れのマイホームを購入したものの、非道にも単身赴任を余儀なくされた藤沢太郎41歳。そんな彼のもとに、突然の闖入者が現れた。自分は魔法使いの見習いだと名乗る少女と、人間の言葉を喋る謎の生き物だ。勝手に太郎の家に居候することに決めてしまった彼女らと同居することになってしまった太郎は…
【感想】
--------------------------------------
☆魔法少女なお話。
--------------------------------------
ある日、中年の「副店長」のアパートに、空から魔法使いの女の子が降ってきたというお話。
うわ!なんだかめっちゃコテコテのファンタジーだ!とちょっとあらすじから思ってしまったんですが…
やっぱりなんかラノベとかと比べると、現実味が増してる展開のような気がしました。
まぁそりゃあ、いきなり空から女の子が降ってきたら、ありえねー!ってなりますよね。
しかも、勝手に居候をし始めたら…「世間体」が一番気になりますよね。やっぱり!(笑)
「あの人、いつのまにか、未成年の女の子を連れ込んで一緒に住んでるらしいわよ。ひそひそ。。」
なんて噂が立ったりしたもんなら、社会的に信用丸つぶれ。
下手をしたら誘拐罪で逮捕されちゃうかも!?
なんてのはなかなかリアルで面白い展開でした(笑)
--------------------------------------
☆最後は結構感動的
--------------------------------------
まぁそれはさておき、前半は、不思議な魔法少女と、不思議な生き物とのわちゃわちゃな同居生活、
後半は、魔法少女の正体が明らかになって、まぁお約束ではありますが「さようなら」の展開とくるわけなんですが…
思った以上に感動的な展開で、ちょっと読んでてじーんと来ました。。。
途中、うわー、そんな終わり方しないでー!!ってな展開に突き進んで行ったのがちょっと恐ろしかったんですが…
そこまで酷い終わり方にはならなかったのがよかったなーってな展開でした。
とりあえず、なんか映画化しやすそうなお話だったので、映画化されたらいいなーと読んでて思ったお話でした。
JUGEMテーマ:読書