映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「うどんの時間(山下貴光)」

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評価:
山下 貴光
文芸社
¥ 1,296

【感想】

19歳だった弟が急遽亡くなり、父と弟が住んでいたうどん屋に帰ってきたというお話。

 

弟が亡くなって・・・と言ってしまうと悲しいストーリー?!って思ってしまうかもしれないですが…

 

そうではなくて、割りとのんびりほわほわした感じの作品だったので読んでて心地よかったです。

 

意外と山下貴光さんの作品の中で一番好きかもしれない作品でした(^o^)

 

 

以下、印象的だった短編の感想です。

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☆さんぽナビ

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亡くなった弟が遺したカセットテープに吹きこまれていたさんぽルートを辿ってみようというお話。

 

弟は既に亡くなっているんだけれども、まるでまだ生きてるかのように、カセットテープの中から話しかけてくるのが不思議なお話でした。

 

どこどこに着いたら右に曲がれ〜とか、ナントカってお店に入ってみてーとか。

 

もし自分の家族がこんな風にメッセージを遺していたら泣いちゃいそうではありますが…

 

最後に故人の好きだったものを巡るさんぽができるってのはなんかいいなーと思ったお話でした。

 

 

 

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本 【山下 貴光】 | comments(0) | -

小説「HEROごっこ(山下貴光)」

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 【あらすじ】
大学入学後、突然の両親の離婚という危機に見舞われた本間正樹。彼は、誰かに相談に乗ってもらおうと思いたち、たまたま講義で隣の席に座っていたイケメン・成宮に相談してみることにしたのであったが、そんな成宮からは相談の回答ではなく、「車泥棒」という仕事を持ちかけられてしまうのであった。断ったらどうなるかわからないと脅された正樹はしぶしぶ(?)彼の「仕事」に協力することにするのであったが…。

【感想】
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☆ちょっと変わった大学生ライフ
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ちょっとおっとりした感じの本間と、理屈っぽい感じの成宮コンビのちょっとした大学生ライフの一部を描いた話ですね。

まぁ相方の成宮の方がかなりの変人なので、普通の大学生ライフじゃなくて、「車泥棒」を始めちゃったり、「誘拐事件」に巻き込まれちゃったりする、てんやわんやの学生ライフーって感じですけどね。


なので、展開的には、ちょっとオーバーな感じがしなくもないですが...

まぁ大学生らしいハチャメチャなノリとか、そんな雰囲気が味わえるようななかなか楽しい作品だったかなーって思います。


若いうちって何をしても許されるっていうか、なんでもできちゃうような気がすることってありますよね。

エネルギーが満ち溢れてるというかなんというか。

さすがに犯罪にまで手を染めちゃうってのはNGかと思いますが、そんな、お馬鹿な雰囲気を味わえた作品かなーって思います。

若干伊坂幸太郎さん風の作風なので、彼の作品が好きな人は読みやすいかもしれないです。



本 【山下 貴光】 | comments(0) | -

小説「有言実行くらぶ(山下貴光)」

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 【あらすじ】
 高校生になる直前の春休み。亀井は、とあるゲームセンターからの帰り道、ヤンキーに絡まれているところを「イヌ」と「ネコ」に助けてもらうという事態に遭遇した。…といっても動物の犬と猫ではない。「猫沢」と「犬崎」という高校生だ。ひょんなことから仲良くなった「イヌ」と「ネコ」と「カメ」の3人は、同じ高校ということもあり、3人でつるむようになり、学校内外で起こる謎に首を突っ込んでいくようになったのであったが…。

【感想】
 高校生を主人公とした学園ミステリですね。

 雨の日は必ず休む謎の少女は一体何者なのか〜とか、カメのロッカーに入れられていた名無しのラブレターの差出人は誰なのか〜とか、そういった学校内外で起こる日常ミステリを扱った感じになっているので、学園ミステリが好きな人はそれなりに楽しめるんじゃないかなーって思います。

 ただ、割とライトな謎解き〜って感じなので、ミステリとして楽しみたい人にはちょっと物足りないかもしれないです。

 どっちかっていうと「イヌ」「ネコ」「カメ」のちょっと変わった個性的な3人組の高校生が遭遇した日常の謎を覗いてみたいって方にオススメですね。

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本 【山下 貴光】 | comments(0) | -

小説「屋上ミサイル」

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評価:
山下貴光
宝島社
¥ 1,470
Amazonおすすめ度:

【あらすじ】
屋上が好きでたまたま屋上に集まっていた
辻尾アカネ、国重嘉人、沢木淳之介、平原啓太の4人は、
屋上を愛するもの同士ということで「屋上部」を結成した。
「屋上の平和を守る」ことをモットーに活動することとしたのだが、
ある日、屋上に「謎の死体の写真」と「拳銃」が持ち込まれた。
謎を解明するために調査を行うこととしたのだが…

【感想】
ちょっと変わった高校生4人組がちょっと変わった
「屋上部」なんてものを結成して、
様々なトラブルに巻き込まれていく
ドタバタ青春ミステリって感じの物語ですね。

「このミステリーがすごい!」に選ばれているだけあって
目まぐるしく展開していくストーリーの構成と
実は、登場人物のこの人とこの人が実は知り合いで…
みたいに複雑に絡み合った人間関係が魅力で、
なかなか凝っていて面白いなぁって思ったんですが、
その反面、ちょっと読みにくいなぁって部分も
けっこうあったのでその辺は残念でした。

大まかな物語の筋はすごく面白かったので、
腕のいい監督さんかなにかで映画化されたら
面白い映画ができあがりそうな気がしますね。

あと、物語のポイントとして「ミサイル」が
キーワードとしてちょこちょこと出てくるんですが、
最近は某国が実際に飛ばしちゃったりしてるので、
その辺はなんか生々しく感じちゃいますね^^;

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