映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「彼女を好きになる12の方法(入間人間)」

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【あらすじ】
今年で大学3年生になる俺と彼女。大学の講義は一緒に受けているし、ご飯も一緒に食べているし、いつも一緒にいる。だが、俺にはひとつ悩み事がある。彼女のことが好きではないのだ。しかし、かといってもちろん嫌いなわけでもなく、彼女を好きになるために、いろいろなことに試してみようと思うのだが…。

【感想】
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☆いつも一緒にいるけど好きなのかよくわからない男のお話(笑)
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付き合ってる…のかよくわからないけどいつも一緒にいるふたりの大学生の片割れが、がんばって彼女を好きになってみようとするお話。

いつも一緒にいるくせに付き合ってるのかわからないってどういうことだよっ!と若干ツッコミを入れたくなりますが…

まぁ告白をしないまま友達の延長線でいつも一緒にいる!っていうのならこういうのもありなのかなってちょっと思いました。

が!付き合ってないといいつつ、バカップルぶりがモーレツに炸裂してるので、読んでて若干(かなり?)イラッとしました(笑)

付き合ってないくせに男の家に上がり込んでコタツでイチャイチャするんじゃねーよ!(笑)

付き合ってないくせに男の家の部屋でプール広げて水着で遊んでるんじゃねーよ!(笑)

付き合ってないくせに一緒にスーパー行って料理作ってるんじゃねーよ!(笑)

まぁいわゆる男女の仲ではない(っぽい)ので付き合ってないといえば付き合ってないのかもしれないですが…

なんかイラッとしますね。うん。

最近の草食系な人たちってこんな感じなんでしょうか?

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読書記録「ぼっちーズ(入間人間)」

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評価:
入間 人間
アスキーメディアワークス
¥ 1,512

【感想】
ひとりでいるのをこよなく愛し…てるわけじゃないけれども、何故か友達ができない!

気がつけばいつもひとり!な「ぼっち」くんたちを描いた短篇集ですね。

僕もどっちかっていうと「ぼっち」体質なので(大学生の頃はぼっちじゃなかったですが(笑))、彼らの感じていることってよーくわかるんですが…

気がつけばいつもまわりには友達イパーイ(^O^)ノな人にはわからないんでしょうね。この気持ち(笑)

みんな仲良し同士で席固まって授業受けてるのに、自分だけポツーン(´・ω・`)と座ってたり、

空き時間はみんな連れ添って楽しそうにしてるのに、自分はどこにも行く場所がなくてヒマー(´・ω・`)だったり。

「おい、あいつまた独りだぜー」みたいな後ろ指指されるのも嫌だから、人気のある学食には行かなかったり( ゚ ρ ゚ )イイナー。

高校までは座席が決まってたりするからまだマシですが、大学とかだとほんと自由なんで、「ぼっち」な人だとちょっとつらい環境ではありますね。。。

「ぼっち」な大学生活を送ってる、「ぼっちーズ」にちょっとエールを送りたくなる、そんな短篇集でした(笑)



以下、印象的だったお話の感想です。
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☆「いつか君との電気ロケット」
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友達がいない「ぼっち」くんが、保健室の先生に同情されて(?)秘密基地の鍵を渡されるというお話。

…ってこれじゃ意味がわからないですね(笑)

保健室の先生が「ぼっち」くんが、暇な時間に、独りでも大丈夫な場所を提供してあげよう!ってことで、学内に作られた秘密の部屋の鍵を貸してあげた、ってお話です。

秘密の部屋は秘密なので、もちろん、鍵を持っている「ぼっち」くんしか出入りはできない。

すなわち、空いてる時間も、空いてない時間も、そこに入り浸って寝てようが、お菓子を食べてようが、漫画を呼んでようが自由!というわけ。

空いてる時間が暇で暇でしょうがないよー!という「ぼっち」くんにとっては、とってもありがたいお部屋ってわけですね。

ただ、ネックがあるとすれば、そこに入り浸ってるせいで、逆に友達が作れないこと。。。

そういう「秘密基地」も見方によっては良し悪しですねぇ。。。

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☆「朝と夜のオセロ」
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友達がいない「ぼっち」くんが、ある日、友達がいない「ぼっち」くんと知り合いになったというお話。

友達がいたことがない「ぼっち」くんは、どうすれば「友達」になれるのかがわからずに、とりあえず、朝も夜も、その「知り合い」とオセロをしてみることにしたんですが…

まぁよくよく考えてみると「友達」の定義ってなかなか難しいですよねぇ。

「よーし!俺とお前は今日から友達だー!」みたいな宣言をしたからといって友達になったとは到底思えないし、

かといって、年がら年中オセロをしあう間柄が友達かというと…うーん…どうなんでしょうね(^_^;)

友達ってなんだろーとちょっと考えてしまったお話でした。

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☆「逆フライング」
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大学に入って友達たくさんできた!と喜んでいたのが、実は、周りからは友達だとは思われていなかった「ぼっち」くんのお話。

自分は友達だと思ってるのに、相手からはそう思われてない間柄って…ある意味ものすごーく悲しいですよね(T_T)

思い切って悩み事を相談してみても、「あっそう。大変だね」みたいな感じで軽く受け流され、相手にされない。。。

こちらも、友達ってなんだろーっと思ってしまったお話でした。。。

友達の定義ってなんだか難しいですねぇ。。。

ちなみに、薄っぺらな人間関係じゃなくて、濃い人間関係ってどうすれば築けるんでしょうね?

人間ってよくわからないです。まだまだ未熟者だなー(笑)
 
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本 【入間 人間】 | comments(0) | -

小説「僕の小規模な奇跡(入間人間)」

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 【あらすじ】
大学入学直後、とある女の子に一目惚れした僕は、彼女に告白することにした。が、何故か彼女は僕の彼女になってくれないらしい。仕方なく、後日また彼女に告白することにした僕。すると今度は、僕のことは好きではないけど、付き合ってもいいという。ただし、命がけで彼女を守れとの条件付き。なんであれ彼女と付き合うことができるのであればいいと考えた僕はその条件を飲むことにしたのであったが…。

【感想】
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☆究極のポジティブ思考
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ひたすら彼女にぞっこんーな彼と、ひたすら彼に冷たい感じの彼女の話なんですが…

どんなに彼女に冷たくされようが、常にポジティブでまっすぐに突き進む「僕」がなんか面白かったです。

冷たく「さよなら」と言われても「また明日ー」と何事もなかったかのように返事し、「ずいぶん前向きなのね」と皮肉を言われても、そのままの意味で受け取り「すっげー嬉しい」と返す。

「期待はずれね」と言われても「期待してくれてたんだー嬉しい」と返す。

つまらない講義を受けていても、「好きな人の側にいるから楽しい」という。


なんか結構彼女からは凹むようなセリフを散々浴びせられてるのに、一向に気にせず、いや、むしろ褒め言葉だと捉えて元気になっちゃうその性格がうらやましかったです(笑)

こういう性格だったら、くだらないことに凹まずに、人生楽しく歩んでいけるんでしょうねー。

身近にいる人からすると、こいつウザイ…って感じになりそうではありますが、いい性格してるなーって思いました。


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☆ストーリーは…
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ストーリーは、そんな彼と彼女と、彼の妹とその彼氏(?)の4人が織り成すラブストーリーって感じですかね。

ちょっと文体とか会話調とか癖があるなーって感じがしたので、若干読みにくい面もあったんですが、中盤からクライマックスにかけての展開はけっこう面白かったです。

そういう話だったのかぁー。みたいな。ちょっとミステリのドンデン返しみたいな感じがありますね。

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本 【入間 人間】 | comments(0) | -

小説「探偵・花咲太郎は閃かない(入間人間)」

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 【あらすじ】
15歳までの少女にしか興味がない、いわゆる「ロリコン」に属する花咲太郎は、犬探しやら浮気調査やらを主に行う探偵業の仕事をしていたのであったが、ある日、天才的美少女のトウキ13歳と一緒にハイキングに行ったところ、トイレで死体を発見してしまった。見たことろ、中高生くらいの少年なのであるが、便器に突っ込まれて死んでいたのである。事件なんかに関わり合いたくない花咲は、事件の推理などしたくはなかったのだったが、変な能力のあるトウキは、一目で犯人がわかってしまったのであった…。

【感想】
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☆ミステリではない…話
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「探偵」とついてるので、普通のミステリを想像してしまうと、だいぶ肩透かしを食らってしまう作品ですね(^^;

確かに「探偵」が主人公だし、「殺人事件」も発生するんですが、「探偵」は「事件」を解決しようとしないし、「事件」も解決しないまま話が終わっちゃってますからね(@@;)

ロリコンが主人公の探偵と、美少女、そしてその変な仲間(?)たちの戯言を楽しむって感じの本でしょうか…。

この世界観が合う人は面白いのかなって思いますが、個人的にはちょっと合わないタイプの本だなって感じました(^^;

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☆設定は面白い
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ただ、設定はなかなかユニークで面白いですね。

極めつけのロリコン男が主人公なので、世間いっぱんの女性に対する見方がものすごーく毒舌で…。

「女性は15歳以降は衰退期」「女子高生は熟年」「女子大生は仙人」

普通の人からはだいぶかけ離れた感覚を持ってますね(^^;

で、殺人事件なんて興味ないから、死体はトイレに流したり、ゴミ箱の中に捨てようとしたりする…なかなか大胆です(^^;

個性的といっていいのかよくわかりませんが、キャラクターはなかなかインパクトのあるのが多くて存在感がありますねー。

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本 【入間 人間】 | comments(0) | -

小説「バカが全裸でやってくる」

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評価:
入間 人間
アスキーメディアワークス
¥ 599
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
 大学1年生の春、僕らは飲み会で料理をつついていたのだったが、バカは突然そこにやってきた。しかも全裸で。意味がわからず唖然とする僕ら。しかし、そんな空気はバカには通用しない。以前からの友達のように僕に酒を注げという。そして、そのまま倒れるバカ。しかたがなく、僕はそのバカを自分のアパートまで連れて帰ることにしたのであったが…。

【感想】
 小説家志望の男の子とか、小説家とかそういった人たちが主人公の連作短編集なんですが、1章と5章の話がけっこう青春小説っぽくて好きでした。1章はバカに出会ってしまった僕の話で、5章は僕に出会ってしまったバカの話なので、所々のリンクし具合がなかなか面白かったです。(正確には1章と5章だけではなくて、全部が色々とリンクしあってるんですが)
 
 ただ、1章と5章は面白かったんですが、2、3、4章は正直言ってちょっと微妙だったなーっていう印象でした。1章がいいところで終わっているので、2章はその続きが描かれているのかな?と思ったらそうじゃないし、最後まで読んでも、その続きが書かれている部分が見つからないんですよね…。一体「僕」はどうなったの!?ってところがなんかちょっと消化不良でやな感じです。5章で「バカ」の正体が描かれてるのは面白いと思うんですけどね。
 
 タイトルはなんかものすごくインパクトがあるのでいいと思うんですが、中身はタイトルほどのインパクトはない…かもしれません。
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小説「六百六十円の事情」

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評価:
入間 人間
アスキーメディアワークス
¥ 641
Amazonおすすめ度:

【あらすじ】
 とある地域のコミュニティの掲示板に、ある書き込みがされた。「カツ丼は作れますか?」この、突拍子もない質問に、掲示板を覗いていた人たちは皆一様に驚くのだったが、中には興味本位でレスを返してくるものもいた。それは、普段は空き地で歌を歌っているお姉さんであったり、本屋で万引きを繰り返していた高校生であったり、家庭環境に悩む小学生の少女であったり、ニートの青年であったりで、一見すると全く接点のない人たちであった。しかし、それでも小さな地域のコミュニティの掲示板での話。実はそれぞれがお互いに顔見知りでもあるという特殊な環境であり、とある出来事を通じて、お互いが徐々に接点を持ち始めるのであった…。

【感想】
 とある地域コミュニティの掲示板の常連さんたちの日常を綴った連作短編集なんですが、なんかそれぞれのリンクのし具合に惹かれました。登場人物がみんな、「地域コミュニティの掲示板」の常連なんで、書き込みしてる人がみんなその地域に住んでる人たちなんですよね。なので、直接は面識がなくても、お互いが実は顔見知りだったり、友達の家族だったり、よく行くお店の店員さんだったりで、実は知ってる人…みたいな感覚が面白かったです。
 
 で、そんな掲示板の常連さんたちの日常を綴った小説なんですが、個々の登場人物のエピソードも魅力的で楽しかったです。例えば、本屋で万引きを繰り返していた高校生の話。たまたま近所で同じ高校に通っている女子高生がそこで働いているのを知った彼は、少しでも彼女とお近づきになりたくて、そのお店で一緒にバイトをすることに。そして、ひょんなことから、「童貞」「処女」と呼び合う不思議な仲(?)になってしまうんですが、このモヤモヤとした2人の姿が眩しくて素敵でした。高校生同士の友達以上恋人未満みたいなピュアな関係ってなんかいいですよね。青春って感じで。
 
 で、この話の中にも、別の章で出てくる登場人物がたくさん出てくるので楽しいです。高校生の少年がアルバイトをすることになったそのお店は、別のエピソードで出てくるあの人のお店だったり、そのお店では、またまた別のエピソードで出てくるあの人の彼氏さんがアルバイトをしていたり、彼がよくいく本屋さんは、またまた別のエピソードで出てくるあの人の実家だったり。人間関係入り乱れてるので、人物相関図みたいなのを作ってみるのも楽しそうな感じがします。

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