映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「僕のメジャースプーン」

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評価:
辻村 深月
講談社
¥ 800
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
僕の幼馴染にふみちゃんという女の子がいる。
頭がよくて優しくて、ウサギが大好きな女の子だったのだけど
ある日起こったウサギ惨殺事件を目撃してしまって以来、
心を閉ざすようになってしまった。
なんとかして閉ざされたふみちゃんの心を元通りにするため、
僕は自分が持っている秘密の力を使うことにしたんだけど…。

【感想】
一時期よく流行っていたウサギ惨殺事件と
そのことが原因で心に傷を負ってしまった子供の話です。

「僕」は超能力が使えるので、その力を使って
犯人を懲らしめるような単純な話なのかと思ってたら
思っていた以上に哲学チックで奥が深い話でした。

何が悪で何が悪ではないのか。
虫を殺せるのにウサギはなぜ殺せないのか?
食べる為には豚や牛を殺しているが、
ウサギを殺すことは何故悪いのか?
食用の為ならば殺してもいいのか?
人間を殺しては何故いけないのか?

何の為に復讐するのか?
反省させれば気がすむのか?
それとも殺さなければ気がすまないのか?
殺したいのは自己満足のためなのか?
殺せば被害者は救われるのか?

などなど、ちょっと簡単には答えが出てこないような
やりとりを主人公と、その先生が繰り広げていくような話でした。
考えることも大事だとは思いますが、ちょっと
読んでいて疲れてしまうような、そんな一冊でしたね^^;

本 【辻村 深月】 | comments(0) | -

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