映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「新参者」

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評価:
東野 圭吾
講談社
¥ 1,680
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
45歳の独身女性が自宅のマンションで絞殺された。事件を担当することになった加賀刑事は、事件の真相をつかむため、自ら事件に関係ありそうな場所へと何度も赴く。ある日は、「煎餅屋の娘」のもとへ、またある日は、「料亭の小僧」のもとへ、またまたある日は「瀬戸物屋の嫁」のもとへと。一見無関係な場所へと足を運んでいるだけのようだったが、加賀は事件の真相へと着々と近づいているのであった。

【感想】
最後まで読んでも大々的なトリックや、大ドンデン返しがあるわけでもなく、また、衝撃的な事実が明らかになって終わるわけではないのですが…イイ!です。なんかうまく言えないんですが、温かみがある…というか何か感動する…というか読後感が爽やかで心地よい感じの作品でした。なので、東野圭吾さんの作品の中ではちょっと変わった作風なような気がします。
で、どこがイイ!のかというと…個々の章ごとのエピソードがすごく暖かいんですよね。それぞれの章は、あらすじで述べた事件の関係者が主役になって色々な角度から事件の一面を魅せてくれるんですが、その中のエピソードがちょっといい話的なものが多くて感動的なのです。とある関係者が嘘をついているのは何故か?とか、一見事件に無関係そうな人物が、事件に重要な関係のあるものを買ったのは何故なのか?とか、一応は事件に関係ある話ではあるんですが、その真相が実は事件には直接関係はない別のところで、それなりの事情があったりするんですよね。詳しくは書きませんが、その事情が暖かい話が多くて素敵でした。
また、これを読んでると、ものすごく加賀刑事がカッコよくて頭がいい人に思えてきます。正直言って、他の作品での加賀刑事ってそこまで存在感が大きいものってあんまりなかったような気がするんですが…この作品ではインパクトが絶大ですね。これを読んだら加賀刑事ファンがかなり増えそうな感じがします。
とりあえず東野作品が嫌いじゃなければ読んで損はないかと思います。オススメですのでぜひどうぞ。
本 【東野 圭吾】 | comments(0) | -

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