映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「使命と魂のリミット」

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評価:
東野 圭吾
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 740
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
 今から数年前、当時学生だった氷室夕紀はの実父である健介が手術中に亡くなるという事故に遭遇した。父の死亡があまりにも急であったこと、そして、父の執刀医である西園が母と付き合っているという衝撃の事実を知ってしまったことなどから、夕紀には、西園のミス、あるいは西園が意図的に父を殺害したのではないかという疑念が湧きあがっていた。しかし、単なる学生であり、それを確認する術がない夕紀には、自ら外科医となって父の死の真相を突き止めるしか方法がない。そう考えた夕紀は、外科医を志すことを決めたのであった。
 それから数年後。努力の甲斐もあり、自らの希望通り西園のもとで研修医として働けることとなった夕紀は、疑惑を抱えたまま懸命に働いていたのであったが、ある日、彼らの勤める病院に一通の手紙が届いた。それは、病院の医療ミスを公開・謝罪せよというもので、応じない場合には、病院を破壊するという過激な内容であったのだったが、西園の医療ミスを疑う夕紀にとっては、疑惑をさらに深める結果になったのであった。

【感想】
 医療ミス疑惑と、病院破壊の話で、シリアスで重い雰囲気で進んでいくので、最初のうちは読むのが辛いかなと思ったんですが、後半に進むにつれて、そんなことはなく、この先どうなるんだろう?っていうワクワク感の方が勝ってきて面白かったです。
 この夕紀を巡る、ちょっと複雑すぎるんじゃない?と思えるような人間関係も、伏線が色々張ってあって、クライマックスにかけて真相が次々明らかになっていくので、その展開の仕方が上手いなって思いました。また、それと同時に、夕紀の西園に対する気持ちもどんどん変わっていくので、その変化の仕方も面白かったです。全ての真相が明らかになった後の、ラストシーンは結構感動的でした。
 あと、作中に、西園先生と夕紀が、とある患者を守る為に、最後まで諦めずに手術を続けるシーンがあるんですが、そのシーンは良かったですね。どんな困難が待ち受けていようとも、自分の信念を守って最後まで諦めない。そういう姿勢っていいなって思いました。

本 【東野 圭吾】 | comments(0) | -

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