映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「かたみ歌」

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評価:
朱川 湊人
新潮社
¥ 460
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
 東京の下町にあるアカシア商店街。そこでは、たびたび不思議な出来事が起こると噂されていた。ある人は、死んだはずの猫の魂が自分のもとへやってきたといい、またある人は、他人の死期が見えるという。つまり、ここでは死に関する不思議な出来事がたびたび発生しているのだ。小さな古本屋「幸子書房」の芥川龍之介似の店主は、そんな出来事をたびたび耳にしていたのであったが…。

【感想】
 死んだ人や猫が見えたり、他人の死期がわかったりと、「死」に関連する不思議な出来事の話なので、若干ホラーっぽい雰囲気も出てはいるんですが、そんなに怖いわけでもなく、暖かい話もあったのでなかなか楽しめました。個人的には、見知らぬ誰かと古本屋さんの本を通じて文通する「栞の恋」と、死んだはずの猫が魂になってやってくる「ひかり猫」の話が良かったですね。
 
 また、「幸子書房」の芥川龍之介似の店主さんは、各話に登場するんですが、それぞれちょこっとだけ登場するなぞの人物として描かれているので、一体何者なんだろうという疑問がずっと湧いていたんですが、ラストにはちゃんと正体を明かしてくれたので、その辺もミステリとして面白かったです。
本 【朱川 湊人】 | comments(0) | -

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