映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「プリズンホテル1夏(浅田次郎)」

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 【あらすじ】
 極道小説「仁義の黄昏」シリーズがそれなりにヒットし、日記作家として名前が売れている木戸孝之介は、ある日、叔父であり、シリーズの主人公のモデルでもある仲蔵叔父から、自分が経営をはじめたホテルに遊びに来いという誘いを受けた。ヤクザである叔父と交流するのはあまり気が進まない孝之介であったが、唯一の親戚である叔父が亡くなれば、ホテルは自分のものになることに気づいた彼は、一度ホテルに遊びに行ってみようと思うのであったが、極道である叔父が経営するホテルが普通のホテルであるはずがないのであった・・・。

【感想】
 ヤクザがホテルを経営!?というギャップ感はなかなかユニークで、そこに集ってくる従業員もお客さんも、色々と訳ありな人たちが揃っているので、その人たちが繰り広げるドタバタ劇みたいな雰囲気がなかなか楽しくて良かったと思います。

 で、個人的に好きだったのは、みんなが止まってるこの「プリズンホテル」にお化けが出るぞ〜みたいな展開なところ。お化けが苦手でキャーキャー騒ぎ出す従業員と、お化けを一目見たくて探しに行く従業員。それから、お化けだと気づかないうちに、普通のお客さんだと思って普通に会話しちゃってて、あとからびっくりするお客さん。なんかそんなこんななバタバタした感じが楽しくて良かったです。登場人物とか結構たくさんいるので、その人たちが同じホテルの中でゴチャゴチャ入り乱れて騒ぎまくる・・・そんなコメディっぽい雰囲気はやっぱり好きですね。

 従業員も外国人がいたり、極道がいたり、訳アリのホテルマンがいたり、お客さんも、性格の悪い小説家がいたり、自殺願望のある家族がいたり、離婚の危機を迎えた夫婦がいたり。色んな事情を抱えた人が集まってきているので、その人たちのやり取りもなかなか面白かったです。ただ・・・この中で小説家だけは、性格悪すぎで好きにはなれませんでした(^^;自分の義理の母親とか連れの女性とかを自分の奴隷のように扱って殴ったり中傷したりするんですよねぇ〜(^^;そういうのってちょっと嫌いなのでそこはちょっと受け付けませんでした(^^;実際、彼は他にも、実の母親絡みのちょっとホロリとするような哀しげなエピソードとかもあったりするんですが・・・やっぱり性格悪すぎだったせいで、こいつだけは好きになれませんでしたね(^^;

 まぁそれはさておき、とりあえず、夏は読み終わったので、秋に進んでみることにします。でもなんで夏から始まってるんでしょうね?春からじゃないのはなんでなんだろう???

JUGEMテーマ:読書
本 【浅田 次郎】 | comments(0) | -

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