映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「県庁おもてなし課(有川浩)」

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評価:
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング)
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 【あらすじ】
 高知県庁観光部にある「おもてなし課」。そこでは、新たに「観光特使」を任命し、県の観光発展のためのPR活動に力を入れることにしたのであったが、そこはやはり新しいことを嫌うお役所。期待できるほどの効果は見込めないのであった。そんなある日、「おもてなし課」の掛水のもとに一人の男から連絡があった。観光特使として任命した作家の吉門喬介だ。彼が言うには、お役所仕事はチャンスを無駄にしているという。そんな彼から、次から次へと繰り出される意見に窮した掛水は、彼のアドバイスをもとに、県の観光プロデュースを行うことにしたのであったが…。

【感想】
 タイトルを見たときから、なんか面白そうな本だなーって思ってたんですが、うん、納得の行くくらい面白い本でした。

 まず、「お役所」と「民間」の違いが、これでもかー!ってくらい顕著に描かれていたのが良かったです。最初のうちは、主人公の掛水をはじめ、いかにもお役所人間〜って感じで、決まりきったことはできるけれども、民間だったら当たり前のことができない。民間なら1週間もしないで名刺ができるのに、お役所は内部手回しが多くて1ヶ月経っても名刺が送られてこない(笑)観光発展のためといいつつ、大勢の人に無料券を使われたら、施設が儲からないから、無料券はあんまり配らないし、期限もつける。ほんと、税金の無駄使いって感じのことをいっぱいやってて、しかもそれが変だとも思わない。そんな感じだったのに、民間の考えを取り入れて、後半になってくると、目からウロコのような斬新なアイディアがわんさかでてくる(笑)確かにこういうことしたらいいだろうなぁって思えることも色々あったので、面白かったです。地方には、都会にはない魅力がたくさんある。その通りですよね。

 あと、主人公の掛水くんと、多紀ちゃんのおもてなし課コンビの仕事っぷりがなんか楽しそうでいいなーって思いました。新しい部署で、しがらみの少ない環境で、新しい企画を立ち上げて、新しいアイディアを考えて。自分たちの仕事でお客さんが増えて、みんなが喜んで、地元が活性化して・・・ってなるのを想像するとなんかやっぱりワクワクするし、やりがいもありそうですよね〜。自分たちの仕事の頑張り次第で、地元が活性化してくる。そういう仕事ってなんか面白そうですよね。

 それから、この作品、方言がたくさん出てくるんですが、土佐弁(?)ってなんか可愛いなって思いました(笑)語尾が「にゃあ」ってなってるセリフがたくさん出てきたので、なんかほのぼのしてる感じがするんですよね。普通のおっちゃんとか兄ちゃんとかの会話に当たり前のように「にゃあ」って出てくるので、実際にそういうのを喋ってる人をを想像するとなんかちょっと和みます(笑)

JUGEMテーマ:読書
本 【有川 浩】 | comments(2) | -

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この記事に対するコメント

こんばんわぁo(^-^ o )(ノ ^-^)ノ♪
この本、今読んでいるところです(^○^)
面白いですね♪
どう地域を活性化させるかは、お役所的な
考えじゃだめなんですよね。
わが街小樽も、もっと考えてほしいと思いました。
ゆこりん | 2011/06/10 8:14 PM
ゆこりんさん
コメントありがとうございます。
ちょうどタイムリーですね(笑)
地域をどう活性するか。色々考えさせられる点が多いですよね。
うちの地元ももっと考えて欲しいです(笑)
管理人 | 2011/06/10 11:07 PM
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