映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「英雄の書(宮部みゆき)」

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 【あらすじ】
 小学生の森崎友理子は、本好きなどこにでもいるような小学生だったのだったが、ある日、兄である大樹が同級生を刺し殺し逃走するという事件を起こしてしまった。大好きだった兄がそんなことをするわけがない!友理子はそう信じていたのであったが、兄は見つからず、途方に暮れる日々を送っていたのであった。そんなある日、友理子が兄の部屋に入ってみると、どこからともなく声が聞こえてきた。なんと兄が持っていた本が話友理子に話しかけているのだ。恐る恐る本に近づいた友理子は、本に兄のことを尋ねてみることにしたのであったが…。

【感想】
 現実と非現実が交錯したようなファンタジーですね。

 「物語」とか「英雄」とか、そういう概念が、僕らの世界の常識とはちょっとかけ離れた世界での話…って感じなので、この世界観を受け入れるまでになんかちょっと時間がかかりました(^^; すごい壮大で凝った設定をしているので、わざわざこんなに凝らずに、単にお兄ちゃんが異世界に行ってしまったから、私も異世界に行く!程度でも良かったような気がするんですけどね(^^; 小学生が主人公で、割と低年齢層をターゲットにしてるのかなと思いつつ、その内容は大人でも読み解くのが難しいという難解なストーリーになっているのがちょっと辛かったです(^^;

 ただ、この世界観を受け入れられてくれば、それなりに面白いかなーってところもありました。ネズミの姿をしたアジュとか、無名僧ソラとか、なんかちょっと変わった仲間が増えて、色んな世界を旅していくのはなんかワクワクして楽しいし、最後には大樹と再会できるのかとか、友理子ことユーリは黄衣の王を倒すことができるのかとか、ロールプレイングゲームっぽい要素もたくさん入ってるので、そういう部分はなかなか面白いかなーって思います。

 全体としてみると…やっぱりこの世界観を受け入れられるかどうかに尽きるんじゃないかなって思います。やたらと長いし、他の宮部作品と比べても結構異色な作品だと思うので、気軽に読んでみてくださいとはいえないですが、もし興味があるのであれば気合を入れて読んでみてください(^^; 
 
JUGEMテーマ:読書
本 【宮部 みゆき】 | comments(0) | -

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