映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 映画鑑賞記録「わが母の記」 | main | 読書記録「プリズム(百田尚樹)」 >>

読書記録「メグル(乾ルカ)」

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
乾 ルカ
東京創元社
¥ 1,680

 【感想】
ある大学の学生部で紹介されるちょっと変わったアルバイトにまつわる短編5編ですね。

どれも思った以上に凝った内容で、色々訴えてくるものも強かったので読んでいて面白かったです。

結構どれも面白かったんですが、特に印象に残った2編だけ感想を書いておきます。

--------------------------------------
☆ヒカレル
--------------------------------------
亡くなったお婆ちゃんが、近しい人を「引いて」行ってしまうというお話。

…と書いてしまうとホラーっぽくなってしまうんですが、ホラーっていうより心あたたまる話でした。

大好きだったお婆ちゃんが亡くなって、でも、ちょっとだけ生き返って自分もあの世に一緒に来てほしい…なんて言ってきたら。

そんな境遇に自分が陥ったとしたら、もしかしたら自分も一緒に付いて行っちゃうかもなぁなんてちょっと思ったりしました。

でも、自分の親(おばあちゃん)が死出の旅道連れに自分の子供(孫)を連れて行っちゃったら、子供(父母)としたらたまったもんじゃないですよね(^_^;)

「お母さん、美香だけは勘弁してください」というセリフが印象に残りました。

--------------------------------------
☆モドル
--------------------------------------
脳出血を起こして体が不自由になってしまった父と、そんな父の世話をする母とその娘の話。

暖かくて楽しかった家族も、誰かが病気で倒れて、介護が必要になっちゃうと、一気に重苦しい空気になったりしますよね。

今まで普通に生活できてたのが、できなくなって、病気した本人もストレスが溜まるだろうし、

世話してる方も、一生懸命やってるのに、出てくるのは感謝の言葉じゃなくて文句ばっかりでイライラが募る。

そして、それは他の家族にも伝染して、もはや家族は落ち着ける場所ではない。

うちの実家も、それほどひどくはないんですが、若干介護が必要なレベルで、うちの母親、相当ストレス溜まってるようです(^_^;)

僕はおばあちゃんっ子なので、早く死ねばいいのに

…なんてことは思えないんですが、うちの両親もそろそろ結構な年なので、さすがに可哀想だなって思ってます(^_^;)

誰かを介護するのって、介護する方も、介護される方もなかなか大変ですよね。



本 【乾 ルカ】 | comments(0) | -

スポンサーサイト

ブログランキング・にほんブログ村へ
- | - | -

この記事に対するコメント

コメントする









AMAZON LINK