映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「四龍海城(乾ルカ)」

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評価:
乾 ルカ
新潮社
¥ 1,728

【あらすじ】
吃音が激しく友人もなく、家庭も上手くいっていない健太郎。そんな彼は、ある日引き潮で現れた道の途中にキラキラ光る物体があるのを見つけた。あれはなんだろう?そう思った健太郎は、道に向かって歩き始めるのであったが、やがて潮は満ち、帰り道は閉ざされてしまうのであった…。

【感想】
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☆謎なお城に監禁されて…
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北海道の東に、実際に存在しているものの、公式には「存在しない」ことになっている「四龍海城」。

そんな「四龍海城」に監禁されてしまった人々を描いた作品ですね。

間違えてたどり着いてしまったが最後。

日本に帰ることは許されず、例外として「出城料」を払ったものだけが帰国を許されるという謎のお城。


もし、そんな場所があるとしたら、一度見てみたい気もしますが…

残りの一生をずっとそこで暮らさなくてはいけないってのはなんか気が滅入りそうで嫌ですね(^_^;)


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☆城人化とか
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また、この城の中での用語で「城人化」ってのが出てくるんですが、これまた一種の洗脳っぽくて嫌だなーって感じでした。

城から出られないことに慣れてしまって、やがて出ようとも思わなくなり、なんにもやる気が湧いてこなくなっちゃうこの現象。

城の人間の言われるがままに奴隷のように働き、それでいて何も文句も言わず、泣きもせず、笑いもしない人間になっていくことなんですが…

国や会社に言われるがままに働き、勝手にルールを変えられて搾取され続けているのに、怒りもせず素直に搾取され続ける日本人の姿に重なって見えてしまってなんか悲しい印象を抱きました。。。

何を言っても無駄だから!で何も考えなくなってしまうんじゃなくて、自分の頭でちゃんと考えて自分の足で行動すること!それがとっても大事なことなんじゃないかなぁと思いました。
 
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本 【乾 ルカ】 | comments(0) | -

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