映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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読書記録「物語のおわり(湊かなえ)」

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評価:
湊 かなえ
朝日新聞出版
¥ 1,512

【感想】
とある女性が書いた短編小説が、旅人の間を巡り巡っていく、というお話ですね。

ごくごく普通の小説が、見知らぬ旅人同士の間でどんどん手渡されていくっていうのもなかなかロマンチックでいいなーって感じだったんですが…

受け取った読み手がそれぞれ自分の解釈をして読み進めていくってところがまた興味深くて面白かったです。

そもそも同じ旅人とはいえ、普段は職業も置かれている立場も人それぞれ全く違いますもんね。

主人公に自分を重ねあわせて共感する人もいれば、全く共感できない人もいる。

旅と小説、一見すると全く関係なさそうなこのふたつが紡ぐ物語が、なんだか素敵だなーと感じた作品でした。


以下、印象的だったお話の感想です。
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☆花咲く丘
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カメラマンになるという夢を諦め、実家を継ぐことにした男のお話。

小さいころから写真を撮ることが上手く、褒められ続けた男。

でも、家庭の事情で泣く泣く夢を諦めなければならなくなってしまったとしたら…

なかなか複雑な気持ちを抱くことは間違いなさそうですよね。。。

そして、そんな時、旅先で手に入れた、自分と似た境遇に遭遇した少女の物語。

彼がどんな感想を抱くのか、興味深く読めたお話でした。


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☆ワインディング・ロード
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上から目線の彼氏と別れたばかりの女子大生のお話。

頑張って小説を書いてはダメ出しばかり。

頑張ってテレビ局の内定をもらっても、おめでとうの一言もない。

そういう本人は、小説家を目指すとかいいつつ大学を留年している身…。

なんか、こういう他人を否定してばかりのやつってむかつきますね。

実績が伴ってるならまだしも、なんにも持ってないのならばなおのこと。

嫉妬めいてうざい彼氏とは裏腹に、前向きな彼女に好感が持てた作品でした。
 
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本 【湊 かなえ】 | comments(0) | -

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