映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「風が吹いたら桶屋がもうかる」の感想

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理屈っぽいイッカク、超能力が使えるヨーノスケ、
そして、なんの能力もない平凡な男シュンペイの3人は
倉庫のような部屋に3人で同居していたが、
そんな彼らのもとには、超能力が使えるという噂を
聞きつけた美女たちが次々とやってくるようになる。
ある女性は行方不明の彼を探して欲しいといい、
ある女性は、トイレで聞こえる謎の声を除霊して欲しいといい、
またある女性は、箱の中身を当てて欲しいという。
彼ら3人は、それぞれ彼女たちに協力するのだが…。

7つの短編集なのですが、中身はそれぞれ違えど、
お決まりのパターンで起承転結が構成されているので、
ある意味単調な展開と言えるかもしれないです。
(まぁでもミステリの短編集はどれもそんなもんかな?)

ただ、登場人物は非常にユニークでいいですね。
事件の推理はするものの、大幅にミスリードしてくれるイッカクと
超能力に没頭してほとんど何もしないヨーノスケ。
そして、さらに話を聞いてるだけ状態のシュンペイ。
すごく個性的で、アニメでも見てるような感覚でした。


あと、最後に「風がふいたら桶屋がもうかる」ってタイトル、
小説とは全く関係がないんですね…。
「風が吹いたら…桶屋がもうかる」のことわざ(?)みたいに
もっと些細な出来事が後々の章に影響してって
最後にはなにかドカンとやってくれるのか勝手に想像してたので、
そこら辺はちょっと残念でした。
でもそもそもなんでこのタイトルなんだろう??

ちなみに、各短編のタイトルは、以下の通り。
風が吹くとなんで桶屋がもうかるのさ!って思ってたら、
途中はこういうストーリーなんですねぇ(笑)

 風が吹いたらほこりが舞って
 目の見えぬ人ばかりふえたなら
 あんま志願が数千人
 品切れ三味線増産体制
 哀れな猫の大量虐殺
 ふえたネズミは風呂桶かじり
 とどのつまりは桶屋がもうかる
本 【井上 夢人】 | comments(0) | trackbacks(0)

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