映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「食堂かたつむり」の感想

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評価:
小川 糸
ポプラ社
¥ 1,365
Amazonおすすめ度:
付き合っていたインド人の彼氏に、おばあちゃん直伝の「ぬか漬け」だけを残して
一切合財持ち逃げされた倫子は、長い間疎遠になっていた「おかん」のもとを訪れ、
食堂をはじめることを決意する・・・。

物語前半の展開は、「お客が訪れる」→「食事する」→「奇跡が起こる」→
「噂が広まりお客が訪れる」→「食事する」→「奇跡が起こる」…
というワンパターンな展開が繰り返されるだけだったので、
正直言って、なんなんだこの陳腐なストーリーはって思いました^^;

特にこの3つめの「奇跡が起こる」ってのはものすごいご都合主義で、
ありえないような展開ばかりだったので、正直がっかりでした…。
お客の登場人物もなんだか全般的に薄っぺらくて奥行きのない人たちでしたし…。
1人1人のお客さんをもっと深みのあるキャラクターに描けたら
もっとよかったんでしょうけどね…。
まぁその辺は新人作家さんなので、今後に期待!といったところだと思いますが。

…と、ここまでは酷評になってしまいましたが、物語の後半は
味のある展開というか、この作品らしい展開になっていて良かったと思います。
特に、おかんと倫子が大事に飼っていたペットのエルメスを○○してしまうところ…。
この物語の核となる部分だとは思いますが、インパクトがでかくて衝撃的でした。
「食べること」の意味を改めて考えされられた1冊でした。

小説自体の面白さとしては★3個くらいですが、おまけでプラス1くらいですかね。
色々絶賛されている作品のようですが、それほどでもないってのが正直なところです。

PS:いなくなったインド人は結局登場しないまま終わっちゃいました。。。
上手い具合に登場させられたらよかったのかもしれないですね。
ここらへんもちょっと残念です。
本 【その他】 | comments(0) | -

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