で、今までレビューしてきたうち
★5個のお気に入り作品は以下の23作品でした。
前年は19作品だったので、こちらはアップ。
意外と面白い作品が多かったのかなって思います。
・泥棒役者
→泥棒に入った家の主人に見つかって、別人のフリをしてしまうお話。
コメディーっぽさ全開で楽しい作品でした。
・ラストレシピ
→謎のレシビを巡るミステリー。
現代と過去がリンクしていく展開は見応えがありました。
・ミックス
→挫折した元卓球少女と元プロボクサーがタッグを組んで卓球するお話。
とにかく終始楽しい雰囲気がなかなかよかった作品でした。
・あさひなぐ
→高校でなぎなた部に入った少女たちのお話。
意外と見応えがあって面白かった作品でした。
・トリガール
→部活でトリガールとなって琵琶湖を飛ぶお話。
こっちもザ・青春!って感じがすごく好きな作品でした。
・きみの声をとどけたい
→鎌倉を舞台にしたアニメ作品。
なんとなく見てみた作品だったんですが、前向きな感じがすごく好きでした。
・新感染 ファイナルエクスプレス
→韓国映画で、列車の中で人々がゾンビ化しちゃってさぁ大変!なお話。
スリリングで見応えがあって面白い作品でした。
・東京喰種 トーキョーグール
→人食いのグールが出て来るお話。
結構描写がグロいんですが、楽しめた作品でした。
・パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
→久しぶりのパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ。
ストーリー忘れちゃってたんですが、それでも楽しめるくらいテンポがよくて楽しかった作品でした。
・君の膵臓を食べたい
→いわゆる難病モノ。ヒロインが死んじゃう系。
そういうのって結構嫌いなんですが、意外と前半のわちゃわちゃした感じが好きでした。
・22年目の告白−私が殺人犯です−
→22年目の時効後に殺人犯が告白してきたお話。
意外な展開にちょっとびっくりなお話でした。面白かったです。
・美しい星
→家族みんなが宇宙人だった!というお話。
なんかぶっ飛んだ展開に唖然!な作品でした。でも面白かった!
・バーニングオーシャン
→アメリカの油田事故のお話。
過激な映像で、そんなに酷かったんだ…って感じですが、見ごたえあって面白かった作品でした。
・3月のライオン 後編
→高校生プロ棋士のお話。
プロ棋士って生きていくの大変だなあって感じでした。雰囲気すごく好きです。
・帝一の國
→生徒会選挙をめぐるお話。
期待してなかったんだけど、意外と駆け引きがスリリングで見応えがありました。
騙し騙されな展開好きでした。
・ReLIFE リライフ
→17歳の少年に戻れてしまうお話。
うらやましいと思いつつ、これも青春!って感じが好きな作品でした。
・3月のライオン 前編
→高校生プロ棋士のお話。
お世話になってる3姉妹がすごくいい味だしてました。
・キングコング:髑髏島の巨神
→南の島にキングコングがいた!というお話。
意外とキングコングが可哀想な展開にちょっと見入ってました。
・SING
→歌手のオーディションをベースにしたアニメ映画。
いろんな歌が聞けてお得な感じがして楽しい映画でした。
・チア☆ダン
→女子高生が全米1位を目指すというお話。
チアダンスってそんなに奥が深かったんだ!というのが見応えたっぷりでした。
・サバイバルファミリー
→電気がある日突然使えなくなってしまった!というお話。
まさしくサバイバルな感じ、見ていて楽しかったです。
・キセキ −あの日のソビト−
→GREEEENがで歌手デビューするお話。
デビューまでにはそんな経緯があったんだなーって感じのお話でした。
意外と青春って感じが好きな作品でした。
・恋妻家宮本
→熟年夫婦が離婚の危機を迎えるお話。
コメディタッチがなかなか好きな作品でした。
で、今までレビューしてきたうち
★5個のお気に入り作品は以下の13作品でした。
・政略結婚(高殿円)
→家を守るため、「結婚」しなければならなかった人たちのお話。
自分の人生よりも家が大事。そんな時代もあったんだなと思ったお話でした。
・みかづき(森絵都)
→教育に命をかけた夫婦の半生記。読み応えがある作品でした。
・コンビニ人間(村田沙耶香)
→コンビニで働く女性の話。主人公がぶっ飛びすぎてて楽しい作品でした。
・どきどき旅に出るカフェ(近藤史恵)
→カフェに出てくる料理が美味しそうなお話でした。
・天使は奇跡を希う(七月隆文)
→クラスメイトは天使だったというお話。青春な感じがよかったです。
・staph(道尾秀介)
→誘拐がきっかけでなんだかすごいことになっちゃうお話。どんでん返しがすごかった!
・江ノ島西浦写真館(三上延)
→写真館が舞台のお話。ビブリアシリーズじゃなくても面白かったです。
・かがみの孤城(辻村深月)
→鏡の先にある孤城に少年少女たちが集うお話。単なるファンタジーじゃない展開が好きでした。
・魔法使いと副店長(越谷オサム)
→空から降ってきた魔法使いが一緒に住むお話。王道パターンな感じはしますが楽しかったです。
・いまさら翼といわれても(米沢穂信)
→古典部シリーズ。なんかちょっと謎が解けた感がある話でした。続きが読みたい。
・東京會舘と私(辻村深月)
→東京會舘の歴史を辿っていく感じがすごく読み応えあって面白い作品でした。
・か「」く「」し「」ご「」と「(住野よる)
→特殊能力を持った少年少女たちのお話。ザ・青春!って感じがよかったです。
・老後の資金がありません(垣谷美雨)
→老後の資金…考えたこともないですが生きてくのって大変だなーって思ったお話でした。
読書欲は年々低下していって、どこまで落ちるんだって感じではあるんですが、
今年はいろいろ楽しい本を読んでいきたいです。
【感想】
それを必要とする者の前にのみ現れ、その人に必要なものだけを売りつけていなくなるという謎の古道具屋。
そんな古道具屋から不思議な物を買った人たちが不思議な経験をするというお話。
ある人は文章と絵が逆さまの絵本、ある人は取っ手の取れたバケツ、
ある人は穴のない豚の貯金箱、ある人は穴の空いたエプロンを買わされるんですが…
それを買ったことにより、みんな人生が良くも悪くも変わってしまうというのが印象的でした。
あの日あの時あれを買わなければ…
自分はそういう経験はないですが、そういうのも意外とあるのかもしれませんね。
以下、印象的だったお話の感想です。
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☆さかさまの物語
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絵と文章がさかさまになっている絵本を買わされた男性のお話。
絵と文章がさかさかだと読みにくいし、そもそも子供のいない大人の男性には絵本はあんまり必要ないですが…
意外とそれがきっかけで恋がスタートして?みたいな展開がなかなかよかったです。
伏線として、職場に入った泥棒の謎を巡るストーリーもあったりしてなかなか好きなお話でした。
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☆金色の豚
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穴のない豚の貯金箱を買わされてしまった女性のお話。
前述の「さかさまの物語」が割りと身近な題材のお話だったので、こっちもその系統かと思いきや…
思いっきり「阪神大震災」の話だったので、なかなか読んでて重かったです。。。
「神戸に行く」と行ってそのまま連絡が取れなくなってしまった片思いの相手。
大好きな人がそんな目に合ってしまったかも!?って思ったら気が気じゃないですよね。。。
しかも、現地に向かってもそう簡単に見つかるはずもなく。。。
なかなか重いお話でした。。。
JUGEMテーマ:読書
【あらすじ】
お笑いコンビ「スパークス」としてデビューするも、一向にブレイクの兆しがない徳永。彼は、ある日、営業先で出会った神谷という青年と出会い、意気投合する。彼の生き方に共感し、彼に弟子入りをした徳永は、次第に彼の生き方に影響されるようになるのであったが…。
【感想】
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☆なんかちょっと微妙なような…
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ご存知、又吉直樹さん作の芥川賞受賞作品ですね。
一時期ブームになってたので、どんだけ面白いんだろうーって思って見てみたんですが…
個人的にはちょっとうーん。。。な感じだったのが残念でしたね(^_^;)
勝手に期待しすぎちゃったのがいけないのかなぁ。。。
若手漫才師が主役のお話だってのは知ってたので、もっと楽しいのを期待してたんですが…
「売れない漫才師」の話だったので、なんか苦悩とか葛藤とかそういうのが前面に出ちゃってて
なんだか見ててちょっと重かったです。。。
売れないが故に、売れてる人を恨めしく思えるし、売れないのを相方のせいだと思いたくもなってしまう。
売れる芸人さんなんてごく一部なのでやっぱり足を踏み入れたが故に
人生誤ってしまうことも多いのかなーと思ってしまったお話でした。
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☆ライブのシーンはよかったかも
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あと、よかったところとしては、クライマックスのライブのシーンですかね。
自分の芸人人生の集大成ともいえる晴れ舞台で、
主人公の行った革命(?)はなかなか心を打たれました。
★★★☆☆
JUGEMテーマ:映画
【あらすじ】
かつて泥棒だった過去を隠し、平和な日々を送っていた大貫はじめ。彼は、ある日、昔の泥棒仲間から脅されたことをきっかけに、再度、絵本作家の豪邸へと泥棒に入ることになってしまうのであったが、そこで、家主である絵本作家をはじめ、次々と訪問者たちに遭遇してしまうのであった。。。
【感想】
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☆なりすましコメディ
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盗みに入った家で、いろんな人物に遭遇してしまい、勝手に勘違いした相手になりすますというお話。
家主には、新たに入った新人編集者に間違われ、
やってきた新人編集者には家主である作家の先生に間違われ、
たまたまやってきたセールスマンには家主と間違われ…
まさに綱渡り状態で嘘をつき通す展開がコメディタッチで面白かったです(笑)
4人同時に対面しちゃってるシーンもいっぱいあるのに、
それぞれが勝手に勘違いしてるのを利用してうまーい具合に乗り越えていく。
まぁ普通に考えればこの人たちどんだけバカなんだと思わなくもないですが…
バレそうでバレない展開、とっても楽しかったです。
やっぱりコメディ映画っていいですねー。楽しくて。
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☆何故か連帯感が…
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あと、時間が経つに連れ、そんな4人に連帯感が生まれてくるのもよかったです。
クライマックスに向かうにつれ、事態は刻一刻と変化していって、
やがて4人は大変なことに巻き込まれてしまうんですが…
やさしさ溢れるエンディングに向かっていったのが好印象でした。
泥棒さんをやるのはよくないことだけれども、
なんか見ていてほっこりできるような、そんな映画でした。
★★★★★
JUGEMテーマ:映画
【感想】
幕末から昭和まで、3つの時代を生き抜いた女性たちのお話。
当時は結婚に自分の意志は関係なく、「家」のためだけに結婚する時代。
家を守るため、家を発展するために家に嫁ぎ、世継ぎを産んで、家を子々孫々まで受け継いでいく。
平均寿命も短く、本人はもちろん、夫や息子・娘たちも早世してしまうことが当たり前に起こりうる時代。
生きていくことが既に波乱万丈っていう展開が読んでて面白かったです。
江戸時代は今と全然違って当たり前だと思いますが、昭和の戦前まではこういうのが当たり前だったってのもなんか不思議な感じがしました。
以下、印象的だったお話の感想です。
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☆てんさいの君
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加賀百万石を誇る前田家に生まれ、分家である大聖寺藩に嫁いだ勇姫のお話。
嫁入り前は金沢に平和に育ったものの、結婚して、江戸に嫁いでからはまさに波乱万丈だったのが面白かったです。
義父が亡くなり、夫が早くになくなり…まではある程度想定の範囲内かなーと思ったんですが…
娘が早世し、養子にもらった息子が死に、さらに養子にもらった息子が死に、さらに養子にもらった息子が死に、
…ってどんだけ息子死んでるんだぁー!!って感じでした。。。
世継ぎがいなければお家はお取り潰し。
自分の息子でもない人でもなんでもとにかく跡継ぎを!!って感じがなんかすごかったです。。。
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☆プリンセス・クタニ
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元は前田家の分家の小松藩に生まれ、大政奉還後は華族としての身分を与えられた前田家の万里子お嬢様のお話。
家は養子を迎えるから…と自分は悠々自適な生活を送っていたものの、やはり時代は明治・大正の時代。
若くして亡くなる人が多いから自分の人生なんてある日一転しても全然おかしくない!
というわけで、こちらも「家」に振り回される感じが読んでて面白かったです。
しかし、この時代は娘がいたとしても、娘に婿を取らせるという形じゃなくて、
他家から養子を迎えて跡継ぎに…なんてのが有り得たんですね。
「家」と「家」のつながりを深めるために、男子が余ってたら他家に養子に…なんか複雑な時代ですね。
JUGEMテーマ:読書
【あらすじ】
28歳の井出菫。彼女はある日、大学生の頃に彼氏に撮られたヌード写真が、ネット上に広まっているのを知る。今頃なぜこんなものが…。彼女は戸惑うのであったが、今更元彼に連絡を取る気にもなれず…。
【感想】
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☆なかなか重い話
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「さらさら流る」というタイトルと、しょっぱなの展開が大学生の男女の話だったので
さわやかなラブストーリーなのかと思って読んでたんですが…
なにやら「リベンジポルノ」?のお話だったようで、読んでて重かったです。。。
元彼に撮られたヌード写真がひっそりと流出してしまったというお話なんですが…
もう、さわやかさなんて微塵もない。。。
重い、暗い、しんどい。。。でした。。。
インターネット普及する前だったなら、ヌード写真とか撮られたとしても
拡散なんてするわけもなく、元彼とその周辺くらいにしか広まらなかったでしょうけど…
インターネットがある現代は、無尽蔵に広がっちゃいますもんね。。。
自分の知らない誰かが、自分のヌードを見て喜んだり、嘲笑ったりしている。。。
そんな写真を撮らせる方が悪いってのもまぁ一理ありますが。。。
なんか改めて怖い世界だなーと感じたお話でした。
JUGEMテーマ:読書
【あらすじ】
神奈川にある有名な女子校・蘭聖学園。そこの卒業生たちにある日、奇妙な案内が届いた。6月31日に同窓会を開くというのだ。それは、彼女たちにとっては意味のあるキーワードなのであったが…
【感想】
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☆登場人物多し
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存在しないはずの6月31日。
その日に開催されるという同窓会の案内状が届いたクラスメイトたちが次々と謎の死を遂げるというお話。
各章毎に新しい登場人物がでてきては次々に死んでいくので
なんなんだこの小説は!って感じだったんですが…
肝心のラストのオチはなんかちょっと強引な印象だったのが残念でした。
まぁ普通に考えたら、誰にも疑われずに、クラスメイトを次々に殺していくなんて
ありえない展開ではあるので、ある程度は仕方ないですかね。。。
「お嬢様学校」の卒業生というちょっと特殊な環境下で育った
ちょっと不思議な人たちがいっぱいいるお話だったなーという印象でした。
JUGEMテーマ:読書
【感想】
縁結びの神様である主人公が、神の力を使って、人間たちの願い事を叶えてあげるというお話。
ワンパターンな展開かなーと思いきや…
意外とバリエーション豊かな展開に持っていっていたのでなかなか面白かったです。
願い事を叶えてあげたからって幸せになるとは限らない…なんか深いですね。
以下、印象的だったお話の感想です。
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☆はじめの一歩
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慎重で何事にも一歩をなかなか踏み出せない男性のお話。
慎重が故に、彼女との関係もいまいち進展せずな感じだったんですが…
神様の力で、性格がちょっと変わっちゃうのが面白かったです。
一番シンプルでオーソドックスなお話だったんですが、
ハッピーエンドなコメディ風味な展開が好きなお話でした。
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☆当たり屋
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一定の回数だけ、「当たり」に出会えることができるようになった男性のお話。
もちろん、宝くじでも馬券でも「大当たり」
この能力を使えばお金なんて簡単にたくさん当てられちゃう!
でも確かに、そんなに簡単にお金を当てられるようになっちゃったら…
それはそれでなんか人生虚しくなりそうではありますよね。。。
彼がどんな人生を選ぶのか、ちょっと興味深いお話ではありました。
JUGEMテーマ:読書
【あらすじ】
絶対的な味覚をもち、最高の料理を作れるとの自負のある佐々木充。彼はある日、かつて天皇陛下の料理番だった山形直太朗が残したとされる伝説のレシピがあることを知る。その料理を再現することを依頼された彼は、 山形直太朗について調べ始めるのであったが…。
【感想】
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☆歴史観あふれるミステリ
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戦時中に作成されたという謎のレシピを巡るミステリーですね。
舞台が現代だけじゃなくて、戦時中まで及んでいるということで…
壮大な歴史ミステリー感が出ていて楽しめました。
しかも、舞台は日本ではなくて満州。
戦時中の中国の様子(しかも満州)なんてあんまり知らなかったので、
微妙な関係の上になりたっている複雑な人間模様がなかなか面白かったです。
しかも、やがて迎えるは敗戦。。。
どう考えても悲劇にしかならないであろう展開がなかなか切なかったです。。。
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JUGEMテーマ:映画
☆伏線回収しまくりで面白い
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あと、それとは別にして、現代日本のストーリーも進んでいくんですが…
最初はこっちの日本の展開いらないじゃね?って思ったりもしたんですが…
意外と現代版も過去に密接にリンクしていてなかなか凝った構成で面白かったです。
あのときのあれがここにこうして出て来るのねー!みたいな。
戦時中の伏線がいろいろと現代で回収されていく感じ、見てて心地よかったです。
ちょっと悲劇的なストーリーではありますが、ミステリーとして見応えたっぷりのいい映画でした。
面白かったです!
★★★★★
]]>【あらすじ】
ひょんなことから廃部寸前の「古典部」に入部することになった折木奉太郎。彼は、同じく古典部に入部してきた千反田えるに頼まれ、かつて高校で起こった事件について調べることにしたのであったが…。
【感想】
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☆古典部実写映画化
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小説、アニメで人気の古典部シリーズの実写映画化作品ですね。
小説は読んでるし、アニメも見てるのでストーリーは知ってるはずなんですが…
例のごとくストーリーを忘れてる有様だったので、新鮮に見れました(自分の記憶力は一体どうなってるんだ。。。)
まぁそれはさておき、実写版の感想なんですが…
実写版が故の違和感を感じちゃったのがちょっと残念ですかねぇ。
ストーリーとしては、千反田えるの叔父さんが失踪してしまった謎を探るべく、
大昔に発行された「氷菓」という文集の謎を解く!というような内容なんですが…
「氷菓」の裏に隠された当時の事件の真相がなんというか、なんかモヤモヤしました。。。
おい!叔父さん以外の人々!それでいいんか!みたいな(^_^;)
叔父さんも叔父さんで、えるの一言でそんなんなっちゃうなんてそれでいいんか!みたいな(^_^;)
雰囲気としては好きな感じの学園ミステリーでよかったですが、「氷菓」はあんまり好きじゃないですねぇ。。。
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☆また山崎賢人
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あと、山崎賢人 、実写映画出すぎじゃね?ってのは否応なく思います…(笑)
こないだ斉木楠雄やってたばっかりじゃーん。また高校生って…キャラかぶるー(笑)
あと、広瀬アリスが千反田えるじゃないって意見出回ってますが…
確かに、千反田える、こんなに大きい人なイメージないです。。。
そういう意味では、ややキャスティングもミスってるんですかね。。。
大コケしてるみたいだし、ちょっと残念な感じでした。
★★★☆☆
JUGEMテーマ:映画
【あらすじ】
大人気SNSサイトを運営するサークル社に入社することになったメイ。彼女は、情報は常にオープンであるべきという会社の方針に従い、自ら24時間の生活をネットに公開することを決意するのであったが…
【感想】
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☆常にSNSだったら疲れそう
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憧れだった、SNSの最大手の会社に入社できることになった女の子のお話。
最初は誰もが知る有名企業だし、設備は充実してるし、仕事は楽しいしで、最高!って感じだったんですが…
SNSの会社なだけあって、自分のプライバシーを終始SNSへアップしなきゃいけないのは疲れますね。。。
アップしてなければ、昨日は何してたの?なんて根掘り葉掘り聞かれたり、
アップすれはしたで、その話題についてなんだかいろいろツッコまれたり。。。
自分の人生を豊かにするためのSNSだと思うので、SNSに振り回されたりしたら、本末転倒ですよね。。。
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☆プライバシーって
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あと、中盤以降は「プライバシーの公開」がエスカレートしていくのがちょっと怖かったです。
いくらなんでも、24時間自分の見てるもの、会話してるものを全公開するってのはやりすぎですよね。。。
自分はいいと思ってても、勝手に公開されてしまう周囲の人間はたまったもんじゃない。。。
SNSも便利だけど、そこまで行っちゃうとちょっと嫌ですね。。。
JUGEMテーマ:映画
【あらすじ】
中学3年生の真は、ある日、たまたま見つけた古城のデッサンに触ると、そのデッサンに入れてしまうことを知る。同じく、中学3年生の珠美とデッサンの中を冒険してみることにしたのであったが。。。
【感想】
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☆ゲームの世界みたい
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たまたま見つけた古城のスケッチに触ると、絵の中に入れてしまった!というお話。
ひょんなことから異世界へ!
なんかゲームとかアニメの定番のような気はしますが…
こちらは主に出てくる登場人物が3人+αくらいだったので
その辺がちょっと物足りなかったかなーって印象でした。
折角異世界に迷い込んじゃうなら、もうちょっと仲間がいてもよかったかなーなんて。
ただ、その分、出て来る主人公3人組はそれぞれアクが強くていいかなとも思いましたが。
メインはごくごく普通の中学生のおとこのこ。
ヒロイン(?)は絵が得意でいじめられっ子の中学生のおんなのこ。
サブ(?)は漫画家のおっちゃん。
ひとりがいじめられっ子ってところがまた、若干闇を映し出してる感じがしますが…
まぁその辺もいろいろ描かれててよかったかなって思います。
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☆ちょっと怖い感じ
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あと、印象的だったのは、絵に入ると、すごーく苦しくなるところですかねぇ。。。
絵に入って出たあとは、すごーくお腹が空いて、すごーく気持ち悪くて、めまいがしたり、身体が痛かったり。
ひどくなると、黄疸が出たり、血尿が出たり、臓器に異常が見られたり。
ちょこっとお気楽に異世界に遊びにいってきまーす♪って感じなら楽しいかもしれないですが
行く度に、健康でなくなっていくのはなかなかつらいものがありますね。。。
JUGEMテーマ:読書
【あらすじ】
昭和36年。小学校の用務員として働いていた大島吾郎は、ある日、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、学習塾を立ち上げることを決意する。だが、その道は当然容易なものではなく…
【感想】
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☆塾の歴史
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「教育」に命を掛けた一族の物語ですね。
開始は昭和36年。とある一組の男女の出会いから物語はスタートするので
最初の方を読んだだけだと、昭和の古き良きノスタルジックな時代を描いたお話なのかなーって思ってたんですが…
時代がどんどんずんずん流れていくのが読んでてすごく面白かったです。
若かった2人の男女はやがて父と母となり、娘たちが生まれ、娘達もやがて少女に、そして大人になっていく。
親は他界し、自分たちはやがて年老いて、娘達も結婚して孫が産まれる。
そして、孫たちもやがてすくすくと育ち、自分たちはいつのまにか天寿を全うするような年齢に。
時代ももちろん、戦後の高度成長期のベビーブーム、受験戦争を経て、ゆとり教育、ゆとり廃止などなど
それぞれの時代の変化が感じられる物語構成になっていて非常に興味深く読めました。
昭和から平成にかけてのとある塾講師の半生記。
ほんと読み応えたっぷりで面白かったです!
全467ページとかなーりボリュームあるんですが、おすすめです!
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☆割りと近くなので…
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あと、個人的な話なんですが、舞台が千葉ということで、身近な地域がいっぱい出てきて楽しく読めました。
八千代に船橋に津田沼!
たぶん千葉県人以外にはあんまり馴染みのない地名もたくさん出てくるんですが…
千葉県民からすると、知ってる地名がたくさんでてくるのですっごく身近な感覚で読めました。
あのあたり、今はこんなんだけど、昔はどうだったのかなーなんて想像して読むのも楽しかったです。
まぁ地元民ならではってところではありますが、なかなか楽しい読み方ができた一冊でした。
JUGEMテーマ:読書
【あらすじ】
金髪でピアスの高校生。そんな彼のもとに先輩から特別なバイトが入った。彼の娘である1歳の女の子の世話をお願いしたいというのだ。初めはそんなことできるわけがないと思う彼であったが…
【感想】
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☆ヤンキー子供の世話をする
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ヤンキーが、2最弱の女の子のお世話をする…というお話。
すみません、自分子供嫌いなもので、全く面白いと思えず…
なんか終始うだうだ子供がなんかやってる描写ばっかりだったので辛かったです。。。
何か事件が起こるわけでもなく…
何か感動的な出来事が待ち受けてるわけでもなく…
なんか淡々とひたすら育児をこなしていくヤンキーくん。
まぁだんだん懐いてくれる過程とか、だんだん成長していってる過程を楽しめればよかったんですかねぇ。。。
子育て経験者とそうじゃない人で、印象がだいぶ違いそうなお話だなーって思いました。
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☆一応続編?
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あと、なんか一応「あと少し、もう少し」の登場人物だったんですかね?彼は。。。
読んだはずなのにすっかりわすれてしまっていたのが残念でした。。。
そっちを覚えてればもう少し楽しめたのかも。。。
「君が夏を走らせる」というタイトルの割には、走ってるシーンがあんまり印象に残らなかったです。。。
JUGEMテーマ:読書