映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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映画「ピアノの森」の感想

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評価:
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VAP,INC(VAP)(D)
¥ 1,980
Amazonおすすめ度:

人気漫画の映画化。

天才的なピアノの才能を持った少年が、
転校してきた友人をきっかけにしてその才能を開花させていくストーリー。

原作の方は読んでないんで比べられないですが、
見てみた感想としては、無難に作られてるのかなーといった印象でした。
絵はきれいだし、上戸彩&神木隆之介のコンビの声も
なかなかサマになっててよかったと思うんですが、
なんか盛り上がりに欠けて、淡々としたイメージでした。
(途中で出てくるタカコはインパクトがあってよかったですが(笑))

なんだろー。何かが足りない気がする作品でした。
んー。もったいない(笑)
映画(アニメ) | comments(0) | trackbacks(1)

小説「時計館の殺人」の感想

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評価:
綾辻 行人
講談社
¥ 900
(1995-06)
Amazonランキング: 18402位
Amazonおすすめ度:
綾辻氏の「館」シリーズの5作目。

ホラー体験の企画の為に「時計館」を訪れた学生、
そして、出版社社員と占い師たちが、館に閉じ込められ、
次々と殺されて行くミステリ。

ページ数はけっこう多くて、ボリュームがあるんですが、
なかなか読み応えがあって面白かったです。これ。
登場人物もやたらと多くて、密室の中で、次々と殺されて行くのに、
犯人がなかなかわからないー。みたいなもどかしさがたまらないです(笑)

最後に結論が出た!と思っても、お約束でさらにひっくり返るし。
文句なしに面白かったです。これは。
本 【綾辻 行人】 | comments(0) | trackbacks(0)

小説「人形館の殺人」の感想

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評価:
綾辻 行人
講談社
¥ 660
(1993-05)
Amazonランキング: 58498位
Amazonおすすめ度:
綾辻氏の「館」シリーズの4作目。

顔のないマネキン人形が多く飾られている人形館での
連続殺人事件のお話。

今までの館シリーズとはやや異なった趣の作品なので、
今までのファンはちょっと戸惑うかもしれません。
どっかに閉じ込められて連続殺人が起こる…という
パターンではないし、トリックを暴くような話でもないので。

しかも、最後の犯人も邪道だと思いますし…。
(まぁ犯人を想像できてなかったら愕くと思いますけどね)
面白いかどうかときかれると、面白くない部類に入りそうです。
本 【綾辻 行人】 | comments(0) | trackbacks(0)

小説「放課後」の感想

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評価:
東野 圭吾
講談社
¥ 600
(1988-07)
Amazonランキング: 3304位
Amazonおすすめ度:
東野圭吾氏のデビュー作。

女子高で起こる、教師の連続殺人事件の謎を解くミステリ。

デビュー作なだけあって、東野氏のほかの作品と比べると
やや物足りないというか、単調というか、そんな気はします。
ミステリとしての謎解きに問題があるとか
そういうわけではないんですけどね。

あと、ラストはちょっと後味悪い感じですね。
ああいう終わり方するならば、その関係のエピソードは
全部なくしちゃってもいいんじゃないかなぁ…と思ったりもします(笑)

本 【東野 圭吾】 | comments(0) | trackbacks(1)

小説「迷路館の殺人」の感想

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評価:
綾辻 行人
講談社
¥ 620
(1992-09)
Amazonランキング: 97802位
Amazonおすすめ度:
綾辻氏の「館」シリーズ第三弾。

とある有名な作家によって、迷宮館へと招かれた客たちが、
館に閉じ込められ、次々と殺されていく、密室殺人ミステリ。

2重、3重とトラップが仕掛けられているので、
どんでん返しの連続で面白いですね。

また、小説の中で小説が登場してるんですが、
うまい構成の仕方だなーと思いました。
小説の中の小説はそれはそれで完結してると思うんですが、
さらにその外で、新展開を見せて、驚かしてくれるのは脱帽です。
本 【綾辻 行人】 | comments(0) | trackbacks(0)

映画「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」の感想

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評価:
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ワーナー・ホーム・ビデオ
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Amazonおすすめ度:

ハリーポッターシリーズの第五弾。

本を読んだ感想としては…なんか滅茶苦茶酷評してたような気がしますが…
映画を見た感想としては、なかなか面白かったです(笑)

本の方はもっと暗くてドロドロしててひどい内容だったような(?)気が
するんだけど、こっちはそんなにひどくはなかったからかな??
とりあえず、原作をうまい具合に料理して、
面白く仕上げている…そんな印象ですね。

ただ、某登場人物があんまり簡単に死にすぎてたり、
なんだか説明不足な気がするところもあるので、
やや物足りなさも感じたりしますが。

あと、全体として、今までみたいに完結型ではなくて、
6・7作目に続く布石みたいな終わり方してるので、
やや中途半端な印象もありますかね。。。
映画(洋画:ファンタジー) | comments(0) | trackbacks(0)

映画「西遊記」の感想

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人気ドラマ「西遊記」の映画版。
孫悟空をはじめとする三蔵法師ご一行と金角・銀角の戦いの物語。

ドラマ版はなんか映像とかちょっとしょぼい印象しかなかったんですが、
映画版は、映像がゴージャスというか、壮大な雰囲気が現れててよかったです。
さすがに海外ロケとかしてるだけあって、映像キレイですし。
「西遊記」という壮大な物語を映画化するなら、
やっぱりこれくらいの迫力があったほうがいいですね。

ただ、もったいないと思ったのは、金角・銀角の悪役コンビ…
またしょぼい戦闘モノの悪役みたいになってる。。。
コスプレみたいな変なやつじゃなくて、もっとカッコよく
できなかったのかなぁとちょっと思ってしまった。。。

あと、戦闘シーンも、ドラマ版同様になんかしょぼい感じだし。
せめて「カンフーハッスル」とかみたいなアクションシーンに
できたらもっと面白くなるんだろうけどなぁ…。

PS:キャストに関しては特に問題なしでした。
偽の三蔵法師ご一行とかなかなかユニークで好きですし(笑)
お姫様役の多部ちゃんもいい味出してていいですね。
映画(邦画:ヒーローモノ) | comments(0) | trackbacks(1)

小説「水車館の殺人」の感想

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評価:
綾辻 行人
講談社
¥ 620
(1992-03)
Amazonランキング: 206557位
Amazonおすすめ度:
綾辻氏の「館」シリーズの第2作目。

今回は、山間部の辺境地帯にあり、「台風」によって道が閉ざされ、
陸の孤島になってしまった「水車館」が舞台の連続殺人事件…
と、その1年後が舞台のミステリです。

amazonとかでは、なんか期待はずれみたいな意見もあるみたいですが、
僕はけっこう楽しめました。これ。
よほどミステリ通じゃなければ、いくら簡単とはいえ、
犯人なんてそう簡単には見破れないと思うので。
(僕は最後まで読んでああ、なるほど〜!と思ったタイプなので(笑))

でも、気づいてみれば、至るところにヒントがいっぱいあるんですけどね。
うーん…やっぱり謎解きミステリにしては簡単な部類になるのかな^^;
本 【綾辻 行人】 | comments(0) | trackbacks(0)

小説「犯人のいない殺人の夜」の感想

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評価:
東野 圭吾
光文社
¥ 580
(1994-01)
Amazonランキング: 40142位
Amazonおすすめ度:
東野圭吾氏の短編集。

短編モノは正直あんまり好きじゃないんですが、
なかなか面白かったです。これ。
さすが東野圭吾って感じです。
1話1話はそんなにページ数多くないんで
さくっと読めるんですが、なかなか凝ってますね…。

○小さな故意の物語
親友が学校の屋上から謎の転落死をした。
自殺か他殺か事故か…その真相を探るミステリ。
高校が舞台なので、爽やかに描かれています。
…が!真実は思いっきりドロドロ…。怖いです。

○闇の中の二人
生まれて数ヶ月の異母弟が何者かに殺された。
その犯人を巡るミステリ。
こっちも高校生が主役なのですが…。
真相はびっくりな展開でした。

○踊り子
体育館で踊る少女とそれに憧れる少年の物語。
ちょっとほんわりした恋心の物語…
かと思いきや物語は急展開を迎え…。
こっちも真相はびっくりで、ちょっと悲しい物語です。

○エンドレス・ナイト
大阪に単身赴任中に殺されてしまった夫と、その妻の物語。
これが一番つまらないかもしれない・・・。

○白い凶器
会社で次々と起こる連続殺人。その真犯人は…。
これはちょっとホラーっぽい雰囲気のミステリですね。
ラストの数行はこわっ!と思いました。。。

○さよならコーチ
謎の自殺をしてしまったオリンピック選手の物語。
2重に仕掛けられたトリックがなかなか面白いです。

○犯人のいない殺人の夜
とある家庭で起こった殺人事件。
事件発覚を恐れ家族一同は隠蔽工作するが、
だが、被害者の遺族が家を訪れ…
表題になってる話なだけあって一番面白いです。これ。
東野氏の本領発揮ってところでしょうか。
最後の結末の部分で「???」な状態になって
もう一度読み直してしまいました…(笑)
本 【東野 圭吾】 | comments(0) | trackbacks(0)

小説「失踪症候群」の感想

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評価:
貫井 徳郎
双葉社
¥ 650
(1998-03)
Amazonランキング: 103965位
Amazonおすすめ度:
「症候群」シリーズの第一作。

若者を中心とした謎の失踪事件を謎を追うミステリ。

失踪事件の真相は…割とすんなり想像がつくし、
ラストもさほど驚くような展開でもない…。
主役のチームはなかなかユニークだとは思うけれども、
ややちょっと物足りないかな…という印象でした。

ただ、読んだの2回目なので、やや辛口な
意見になっちゃってるかな…とも思いますが(笑)

初回はもうちょっと面白かった記憶があるので、
☆はもいっこ多いかもしれません(笑)
本 【貫井 徳郎】 | comments(2) | trackbacks(0)
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