映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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小説「私が彼を殺した」

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評価:
東野 圭吾
講談社
¥ 730
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
人気低迷中の作家穂高誠は、人気上昇中のエッセイスト神林美和子と
結婚することになっていたのだが、結婚式当日、服用した
鼻炎薬に仕込まれていた毒によって殺害されてしまった。
容疑者としてあがったのは、美和子の実の兄でありながら、
美和子とは禁断の関係にあった、神林貴弘、
美和子担当の編集者なのだが、実は、穂高誠の元彼女でもあり
穂高に捨てられたという過去を持つ雪笠香織、
穂高が立ち上げた会社の秘書であるが、実は、穂高が原因で
自殺してしまった女を愛していた駿河直之の3人であり、
このうちの誰かが穂高誠を殺害したのは間違いないのだが・・・

【感想】
容疑者が2人で、そのどちらかが犯人という設定で
読者に推理をさせる「どちらかが彼女を殺した」の同様のパターンで、
容疑者が3人で、そのうちの誰かが犯人という設定の作品です。
「どちらかが〜」では、最後まで犯人が明らかにならなかったですが、
今作でも最後まで読んでも犯人が明らかにされません。

最後の最後の袋とじの部分にヒントが記述されているので、
よーく読めばおそらく誰でも犯人にはたどり着けると思うんですが、
本文を一通り読んだだけだとちょっと難しいかもしれませんね。

ただ、自分で犯人に導けると爽快感がありますね(笑)
ミステリを読んでいてただなんとなく犯人を推理している方、
本作を読んでみて、自分で犯人を推理してみるのはどうでしょうか??

本 【東野 圭吾】 | comments(0) | -

映画「DRAGONBALL EVOLUTION」

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評価:
---
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 2,500
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
かつて地球侵略を目論み、宇宙からやってきたピッコロ大魔王は、
「魔封波」によって敗れ去り、封印されてしまった。
しかし、そんなピッコロ大魔王が復活を遂げた。
しかも、7つ集めるとどんな願い事も叶うというドラゴンボールを
集めて、世界征服を企んでいるらしい。
ドラゴンボールを集める為に、ピッコロ代魔王の部下に
大好きなじっちゃんを殺されてしまった孫悟空は、
同じくドラゴンボールを探しにやってきたブルマと共に
ドラゴンボールを7つ集めることにしたのだが・・・

【感想】
何かと話題なこの作品。早くも上映が終わりそうだったので見てみました。
休日の昼間に行ったんですが、客席ガラガラ・・・人気ないですね^^;
やっぱり無茶苦茶なアレンジが敬遠されてるんでしょうか?

まぁ原作の「ドラゴンボール」とは全然違うということは
色々と噂を聞いて知っていたのであくまでも「別物」として
見ることを心がけてみたつもりだったんですが・・・
やっぱり「ドラゴンボール」のキーワードがいくつも出てくると
嫌でも原作と比較しちゃいますね〜。
結局「ドラゴンボール以外の映画」としては見れませんでした^^;

無理矢理「孫悟空」とか「ブルマ」とか「ピッコロ大魔王」とかを
登場させないで、せめて「7つのドラゴンボールを集めると願いが叶う」
というこの設定だけパクって、登場人物とかは全部一新した方が
逆にすんなり楽しめたような気がするんですけどね・・・
原作を中途半端にアレンジしたが故にこんなになってしまった感が強いです。
こんなに中途半端に作るなら、原作の縛りにこだわらずに
もっと大胆に「EVOLUTION」して欲しかったと思います。

ただ、なんでこんなドラゴンボールになってしまったのか
っていうのは実際に映画を見てみてちょっとわかったような気がします。
なんか「ハリウッド映画の法則?」みたいなものが影で作用してる気がしますね。
「主人公は欧米人で青年でなければならない」とか
「舞台は現代でなければならない」とか。
こういう設定を無理矢理ドラゴンボールの世界に当てはめたら・・・
ああいうドラゴンボールの世界が出来上がるような気がします^^;
まぁすごい強引な感じはしますけどね・・・


で、内容の方はどうだったかというと・・・
「ドラゴンボール」として真面目に見るのであれば、★1個でしょうかね^^;
真面目に見ないでツッコミどころを探してギャグとして見るのであれば
こんなところがこんなんになってる!と変なところが満載なので、
それはそれでけっこう面白かったりするんですけど。

たとえば、ブルマが自己紹介のときに、「ブルマ・ブリーフよ」と言ってみたり
(↑名前がこんなんなのって演じてる女優さんはどう思うんでしょう?)
チチが自己紹介のときに「チチって変な名前でしょ」って言ってみたり
亀仙人の住所を電話帳で調べてみたり。

・・・とまぁ色々ツッコミどころが満載なので、ギャグとして見れる人は
割と楽しめるんじゃないかと思います。
そうじゃない人は見ないほうがいいですね。
ストーリーとかは特段面白いような内容ではないですので。

満足度:★★☆☆☆
映画(洋画:ヒーローモノ) | comments(0) | -

映画「ホノカアボーイ」

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評価:
---
ポニーキャニオン
¥ 3,620
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
伝説の虹・ムーンボーが見える場所があるというハワイ島のホノカア。
大学生のレオは、その場所を探し求めて彼女とやってきたのだが、
その場所は見つからず道に迷った挙句に彼女と大喧嘩してしまう。
そして、それがきっかけで帰国後はそのまま別れてしまうことになった。
本来ならば悲しいはずなのだが、不思議と悲しみが湧いてこなかったレオは
思い切って大学を休学し、不思議な魅力のあふれるホノカアに
住んでみることにしたのだった・・・

【感想】
まぁいかにも「癒し系」オーラが漂ってそうな映画だとは思いましたが、
見てみて実際に癒しに満ち溢れている雰囲気な映画でした(笑)
ハワイの綺麗な映像や音はもちろんのことですが、役者の皆さん自体が
なんか癒し系な雰囲気を持ってる人が多かったですからね。
こまごまとしたやり取り自体がなんかほのぼのしててほっとしました。

特に主演(?)の倍賞千恵子さん。
なんか見るからに「おばあちゃん」な雰囲気になってましたが、
ひとつひとつの仕草が可愛らしくて乙女チックで素敵でした。
ちょっとしたいたずらをしてみたり、嫉妬してみたり、お洒落してみたり。
こんな少女みたいな感性を持ったおばあちゃんってそうそういないですよね。

あとは、主演の岡田将生さん。
こちらもなんか癒し系な雰囲気が出ていてよかったです。
カッコいいんだけど気取ってなくて、鈍感でちょっと抜けているような
なんか年上の女性から見たら母性本能がくすぐられるようなタイプでしょうか?
彼もなんかいい味だしていてすごく映画にマッチしていてよかったです。
岡田さんの魅力満載なので、ファンの方はぜひ見てください(笑)


ストーリーの方は、あってないようなものなので、
ちょっと肩を落としてリラックスしたいようなときに
気楽な気分で見るのがいいのかもしれませんね〜。


最後に、ハワイが舞台なのに、なんでみんな日本語がお上手なのでしょう?
と思ってしまったんですが・・・そこはツッコミなしなんでしょうかね(笑)

満足度:★★★★☆
映画(邦画:その他) | comments(0) | -

小説「オリンピックの身代金」

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評価:
奥田 英朗
角川グループパブリッシング
¥ 1,890
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
時は昭和39年夏。東京オリンピックが開催される夏。
日本は戦争の被害から復興し、オリンピックに沸きかえっていた。
そんな中、東北の田舎から東大へと進学した島崎は
東京のみが発展し、地方の人間は今尚苦しんでいるという
状況に疑問を持ち、また、田舎から出稼ぎに来ていた兄が
奴隷のようにこき使われて死んでいったという事実から
今の国家のあり方について大いに不信感を募らせていた…

【感想】
怒涛の1400枚!と帯に踊っていたのですが、
ページ数もさることながら、内容も非常に濃い内容だったので、
読むのがとても大変でした^^;

当時、僕はまだ生まれていないので、当時この作品で
描かれているような時代だったのかどうかはわからないのですが、
現代とはやっぱり人々のファッションや言葉使いはもちろん
思想や生活環境も全然違っているので、やはり時代は
次々と変化していくものなのかなということを感じました。

特に、東北の田舎での描写は、「昭和」という雰囲気ですらなくて
「明治」とか「大正」とかそっちの方がイメージが合ってそうな
そんな内容だったので、一概に昭和といっても地方の方は
過酷な生活を強いられていて大変だったのかなと思いました。


伊良部シリーズのような、読みやすくて軽めな作品を書く一方、
今作のような全く毛色の違った作品も書いちゃうんですよね。
奥田英朗さんは…。なかなかすごい作家さんだなと思いました。


 

本 【奥田 英朗】 | comments(0) | -

映画「ヤッターマン」

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評価:
---
バップ
¥ 3,632
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
父の意志を継ぎ、巨大ロボットのヤッターワンを完成させた
ガンちゃんは、アイちゃんと共にヤッターマン1号2号となり
正義の味方として悪事を働くドロンボー一味と戦うことになった。
奴らが狙っているのは願い事が叶うというドクロストーンらしいのだが…

【感想】
ヤッターマン自体はアニメで見たことはあるんですが、
あんまりよく覚えてなかったりするので、
アニメに忠実なのかどうかはよくわからないのです。
が、キャラクターとかCGとかはやたらと凝って
作ってるなぁって印象は受けました。

音楽とかメカとかキャラクターの衣装とか、細かいところまで
いかにもアニメな世界観を再現させていたので、
実写なんだけど、アニメ映画を見ているかのような、そんな楽しい
雰囲気があってそれだけでも見ごたえありな感じがしました。


とまぁ、ビジュアル面と音楽面では、すごく良かったんですが、
ストーリーの方は、なんか色々とやろうとしている方向性が
なんかズレているような感じがして変な感じでした^^;

特に、エロい感じがするようなシーン。
なんか随所にそんな感じの小ネタ(?)が仕込まれていて
演じてる役者さんも、大胆なことをさりげなくやっちゃっていて
ちょっとびっくりだったりするんですが(特に櫻井さんのシーンが)
原作もこんなエロいような場面って多かったんだっけ?
とちょっと疑問に思ってしまいました。
(まぁ昔のを覚えてないので原作通りなのかもしれませんが^^;)


あとは、色々とコメディっぽいやりとりはされてるんですが、
ちょっとテンポが悪いのか、笑えないネタが多いのか
イマイチ笑えない展開が多かったので残念でした。
どうせやるならもっと爆笑の渦に巻き込んで欲しかったなと思います。


まぁ好みの問題が大きく評価を左右しそうな映画だなとは思いますが、
僕的には、ビジュアル面では満足で、
ストーリー面はややイマイチな感じですかね。

満足度:★★★☆☆

 

映画(邦画:ヒーローモノ) | comments(0) | -

映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」

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評価:
---
TCエンタテインメント
¥ 3,598
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
チーム・バチスタ事件を解決した診療内科医の田口は、
病院内の倫理委員会の委員長に大抜擢されてしまったのだが、
そんな田口のもとへと1通の告発文が届いた。
それは、救命救急センター長の速水と花房看護師長は
医療メーカーと癒着しているというような内容であった。
事実を確かめる為、調査を開始する田口であったが、
そこに、同様の内容の告発文を受け取った、
厚生労働省の役人・白鳥が現れたのだった…

【感想】
前作「チーム・バチスタの栄光」では、院内で殺人事件が
行われているのか否かといった内容でしたが、
今回は病院の体質を問うような内容ですね。
なので、犯人捜しの要素が濃かった前作と比べると、
病院の問題点が次々と出てくる今作の方が、
社会派映画の要素が大きくなっているような気がします。

で、テーマが重くなった分だけ、純粋に楽しめる部分が
少なくなってしまったかというとそういうわけではなく、
登場人物の苦悩や葛藤が上手く描かれていて、
考えさせられる部分も多くて、前作よりも
見ごたえのある映画に仕上がっているように感じました。

また、今回新たに登場する、速見・花房といった登場人物が
色々と悩みを抱えているのに対して、主役の田口&白鳥は
前作同様にマイペースに、そしてコミカルに行動しているので、
その辺は見ていて面白かったです。
特に、田口先生のほんわか感というかほのぼの感は
見ていてなんか癒されるので、いいですね〜。


あと、前作にも「容疑者扱い」で登場していた先生方が
こっちでもゲスト扱いでちらっと登場してたりするので、
その辺は前作を見ている人にはちょっとうれしい仕掛けでしたね。

満足度:★★★★★

映画(邦画:職業モノ) | comments(0) | -

映画「フィッシュストーリー」

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評価:
---
アミューズソフトエンタテインメント
¥ 3,617
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
時は2012年。隕石が地球に衝突するまであと数時間まで迫ったある日、
とあるCDショップで、伝説のレコード「フィッシュストーリー」がかけられた。
当時は全く人気がなく、売れなかったレコードらしいのだが・・・。

そしてそれから、時は遡って、1982年。気弱な大学生が乗った車では
偶然「フィッシュストーリー」のテープがかけられていた。
なにやら間奏の部分に、悲鳴のような声が入っているらしく、
気弱な大学生はちょっぴり脅えていたのだが・・・。

時は流れて1999年。ノストラダムスの大予言の月。
人類は滅亡するのだという終末思想が蔓延っていたのだが・・・。

さらに時は遡り、1975年。パンクの先駆けであるが、
全く売れることのなかったバンド「逆鱗」のメンバーは
最後の望みをかけて新曲「フィッシュストーリー」を作ることにしたのだが・・・

そして、時は流れ、2009年。女子高生の麻美は、船に乗って
東京に向かっていたのだが、乗り過ごしてしまい、北海道まで行くハメに・・・。


【感想】
2012年から始まって、各時代がまるでワープしていくかのように
クルクルと変わっていくので、はじめのうちはなにがなんだか
よくわからないような摩訶不思議な雰囲気を醸し出していて、
繋がりがあるとすれば、「フィッシュストーリー」っていう曲だけ
なのかなぁとなんとなく思ったりしていたんですが、
最後まで見てみると、それぞれの時代の繋がりが、綺麗にスッキリと
見事に一本に繋がってしまったので、びっくりすると同時に
なんか爽快感のようなものを感じることができました。

各時代の切り替わりの部分こそ、ものすごくいいところでブチっと
途切れてしまって、ええー!続きはどうなったの!?状態で
次の時代に移ってしまうので、多少イラっとする部分もあったりは
したんですが、最後に全ての謎が解けるとスッキリできますね(笑)
宣伝文句に歌が世界を救うみたいなことを言っていたかと思いますが
なるほど、そういう意味だったのかー!と。


で、この物語のキーワードになっている「フィッシュストーリー」。
伊藤敦史さんをはじめとする俳優の方々がやっているバンドの曲なので
そんなに大したことないのかなと思ってたんですが、
意外とボーカルの人(あんまりよく知らないんですが)の歌が上手くて
ちょっとハマりました。映画の中でもかなり頻繁に流れてくるので、
この映画を見た人はしばらく頭から離れなくなるんじゃないですかね〜。
「僕の孤独が魚だったら〜♪」という独特な歌詞も
なかなかインパクトがあって面白いですし。
(その歌詞の謎も物語中で明らかにされます)


俳優陣の方は、各時代いろんな俳優さんが出演されているので、
誰が主役なんだかよくわからない状態になっているんですが、
その中でも特に存在感を放っていたのは、2009年に登場する、
多部未華子さんと森山未来さんのコンビでしょうか。

多部さんは、フェリーから降り遅れてしまった上に
シージャックに遭遇してしまうという不運な女子高生役、
森山さんは、正義の味方に憧れるコック役という
なんか妙に個性的な役柄をそれぞれ演じているんですが、
多部さんは、コロコロと表情が変わるコミカルな演技が印象的で、
森山さんは、戦うコックさんのアクションシーンがカッコよかったです^^


…とまぁ色々書きましたが、想像してたよりはずっと面白かったです。
伊坂さんの原作本も未読なので、ちょっと読んでみたくなりました〜。

満足度:★★★★★

映画(邦画:SF・ファンタジー) | comments(0) | -

映画「釣りキチ三平」

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評価:
---
VAP,INC(VAP)(D)
¥ 3,694
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
田舎に住む、天才的な釣りの才能を持つ三平は、
ある日、アメリカのプロの釣り師である鮎川魚紳と出会う。
彼に伝説の巨大魚の話を聞いた三平は、ぜひとも巨大魚を釣りたいと
心躍る気持ちになるのであったが、三平の姉・愛子は
そんな巨大魚なんているはずがないと無下に言い放つ。
そして、釣りなんてやめて東京で暮らそうと言い出すのだった。
三平が東京に行くのを嫌がっているのを知っている祖父の一平は、
もし、巨大魚が釣れたら東京には行かせない。と愛子に約束させるのだが・・・

【感想】
原作はあんまりよく知らなかったりするんですが、主役の須賀健太くん。
天真爛漫というか、無邪気で明るい性格のキャラクターは
彼にぴったりでなかなかはまり役でした。
・・・というか、中学生くらいでああいう演技のできる俳優さんって
彼以外にはちょっと見当たらないような気がしました。
ジャニーズ系だと明らかに雰囲気が違うし・・・。

あと、お姉さんの愛子役の香椎由宇さんも、
違った意味ではまり役で面白かったです。
最初はずーっとむっつりしてるような怖い雰囲気なんですが、
後半になるにつれて表情に変化が見えてきて愛らしくなってくる・・・
そんなツンデレぶりがなかなか型にはまっていてよかったです。
原作にはないオリジナルキャラクターらしいですが、
映画版の「釣りキチ三平」にはいいスパイスになっていると思います。
(原作のファンの方には共感できないのかもしれませんが・・・)


ストーリーの方は・・・正直まぁ釣りをしているだけみたいなもんなので、
特段ここがよかった!というような部分はあまりなかったりするんですが、
大自然の中でロケしてるだけあって、映像は綺麗ですね。
所々に見られた「音」をうまく使った演出も心地よかったです。
いかにも的なCGだった巨大魚のところはちょっと違和感を覚えましたが・・・

まぁさほどオススメってわけじゃないんですが、僕的には割と好きな映画でした。
須賀健太ファンor 香椎由宇ファンの方は楽しめるんじゃないでしょうか?(笑)

満足度:★★★★☆
映画(邦画:その他) | comments(0) | -

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

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評価:
---
ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 2,440
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
生まれた時から既に老人の姿をしていたベンジャミン・バトン。
彼は余命僅かしか生きられないだろうと宣告されていたのだが、
月日が流れるにつれて日に日に若返っていくのだった。
車椅子でないと移動できなかった体が、杖なしでも歩けるようになり、
老人にしか見えなかった姿が、逞しい大人の姿になっていった。
そして、若返ると同時に恋をするようになるのだが・・・

【感想】
「若返りたい」・・・ある程度の年齢にまで達した人ならば
おそらく誰でも抱くであろう願望かと思いますが、
生まれた時既に老人からスタートっていうのは
さすがにあんまり望む人はいないでしょうかね^^;

子供の頃味わうはずだった思春期を味わえず
(老人としての思春期は味わっていたようですが)
多感な青年期も既に老人・・・。
仲間扱いしてくれた老人たちも皆先にこの世を去っていき、
自分は若返る一方で、愛する人は逆にどんどん老けていく・・・
なんか哀しくなってくる人生ですよね^^;

ただ、こういう人生、映画で傍から見ている分には
興味深くて面白いテーマでした。
まぁ人の人生を丸々扱った映画なので、
見終わった後にはどっと疲れたような気がしてきましたが^^;


あと、見所としては、主役のブラピの表情でしょうか。
老人〜青年まで、年齢がそれぞれ違うものの、表情がブラピに似てる!
それだけこだわって作ってるんでしょうね〜。
なんかすごいなって思いました。

満足度:★★★★☆

映画(洋画:その他) | comments(0) | -

ありふれた奇跡

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評価:
---
ポニーキャニオン
¥ 15,561
Amazonおすすめ度:

 実際にドラマで起こってることがありふれてるのかどうかはわからないですが・・・ほのぼのとした雰囲気が好きでした。加瀬亮さんがいい味だしてました。
テレビ | comments(0) | -
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