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評価:
植西 聰
河出書房新社
¥ 1,365
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【メモ】
●話し方のリトルチェンジ
・「それいいね」と相手を肯定したり、褒めたりする。
褒められて嫌な人はいないですもんね。
「でも〜」とかで、自分の話を否定されるのも辛いもんです。
相手を肯定して、褒めてあげると、相手は話しやすくなるし
自分の印象もよくなっていくみたいですね。
・プラスの言葉を使う
僕も「疲れた」とか「面倒くさい」とかそういう言葉を
よく使ってしまうんですが、自分でマイナスの呪文を
唱えているようなもんですよね。できるだけプラスの言葉を
使うようにして、自分を元気にしたいです。
●行動のリトルチェンジ
・いつもと違う道を歩いてみたり、新しいお店に入ったり、
いつもと違う服を着てみたりする。
ちょっとだけでもいつもと違うことをしてみると、
新たな発見があったり、気分が変わるかもしれない。
マンネリ気味の日常を打破するには、まずは小さなことから
変えてみるのがリトルチェンジの第一歩ですかね。
●他人への接し方のリトルチェンジ
・他人と比べるのではなく、「参考」にする。
他人と比べてしまうと、私はあの人と比べてこんなに
劣っているんだ…と凹んでしまうことは多々ありますが、
比べるのではなくて、「参考にする」のがいいそうです。
比較して自分を否定してしまうのではなくて、
他人のいいところを真似してみる…と。
自分は自分。他人は他人。と割り切ってしまうのが
いいのかもしれませんね。まぁそれができれば
苦労はないのかもしれませんが…。
●自分への接し方のリトルチェンジ
・自分の時間を持つ、いいこと日記をつける
朝起きて、仕事して、帰って寝るだけの毎日だと
そんな人生嫌だなぁって思いますよね…
だから、少しでも自分の時間は大事にしなきゃ
っていうのはよくわかります。
ただ、その時間を作り出すのが大変なんですよね〜。
あと、「いいこと日記」これは昔やろうとしたけど
挫折してしまいました…。
続ければポジティブ思考に近づけるかなって思うんですが。
●環境と習慣のリトルチェンジ
・「ありがとう」を言う。自然とふれあう。
「ありがとう」って言葉はいいですよね。
これは僕もできるだけ言うように心がけてます。
自然とふれあうっていうのは…田舎暮らしなくせに
自然とふれあうことは遠ざかっちゃってますね。
ほんと会社と家を往復しているだけの状態なので。
でも自然の中にいると気持ちいいですよね。
精神衛生上、やっぱり自然は大事かもしれません。
●受け止め方のリトルチェンジ
・「ないもの」を嘆くより「あるもの」を大事にする。
大事なものはなくなってから気づくっていいますもんね。
それすら手に入れられない人から比べると
それがあるってことだけでやっぱり幸せなのかもしれません。
うん。たまにはこういうことを考えてみるのもいいですね。
・いつも楽しむ方法を考える
つまらないことを楽しめるっていうのは一種の才能だと思います。
何事も楽しめるってなると人生ハッピーでしょうね〜。
どうすれば楽しくなるか。ちょっと考えてみるのもいいですね。
・他人の長所をみつける
他人の短所ばっかり探してても相手の不満が溜まるだけですもんね、
長所を見つけてすごいなーって思うようにすれば、
少しは人間関係よくなる…かな?
【感想】
作中で「バタフライ効果」というのが出てきます。
北京で蝶がはばたくと、1ヵ月後にニューヨークで
嵐が起こるという現象のことらしいんですが、
小さい出来事が大きな出来事を引き起こすという意味らしいです。
どんなことでも最初の一歩が踏み出せなかったら
大きな変化なんて起こせるわけがないですもんね。
現状を打破したいのであれば、やっぱり
ちっちゃいことからでも「変化」を起こしていくのが
大事なんだと思いました。