映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
<< September 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

スポンサーサイト

ブログランキング・にほんブログ村へ

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -

映画「カムイ外伝」

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
---
SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
¥ 2,880
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
幼い頃より忍びとして育ったカムイは、ある日、
忍びの世界から足を洗うことを決意するのだったが、
裏切りを許さない忍びの掟により、忍びたちに
追われる身となってしまう。
そんな中、 カムイは、とある領主の愛馬の足を奪った
漁師の半兵衛と出会い、彼の住む村を訪れることに
なるのだったが、そこには、かつてカムイが追っていた
抜け忍のスガルが密かに暮らしていたのだった。

【感想】
主役の松山ケンイチさんをはじめ、小雪さん、伊藤英明さん、
大後寿々花さんなど、俳優陣は好演していてよかったんですが、
なんかちょっとストーリーがわかりにくかったですね。

主役のカムイも、スガルも何で忍びを抜けたのか
よくわからなかったし、スガルの娘のサヤカも
なんでそんなにカムイに好意的なのかもわからなかったですね。
(単純に一目惚れ…なんでしょうか??^^;)

後半からラストにかけても、なんかやな終わり方だなぁと
いうような印象でした。原作通り…なのかもしれないですが、
もうちょっとスガルとかサヤカの見せ場があっても
よかったような気がしますね。なんかもったいない(笑)

あ、でも松山ケンイチさんの見せ場は多かったので、
松ケンファンは必見かと思います。
走ったり飛び跳ねたりするシーンが多かったんですが、
その辺はなんか見ていてすごく気持ち良さそうでした。

満足度:★★★☆☆

映画(邦画:歴史・時代劇モノ) | comments(0) | -

映画「火天の城」

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
---
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
¥ 3,030
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
時は戦国、織田信長が勢力を伸ばしている時代。
織田信長は、安土が天下の中心であるということを
示す為、安土に巨大な城を作ろうと計画していた。
そこで、熱田の宮番匠・岡部又右衛門は信長の命を受け、
城を建設することになるのだったが…。

【感想】
戦国時代というと信長や秀吉をはじめとした戦国武将を
中心にして描いた作品は多いかと思うんですが、
城の建築に視点を当てた作品はあんまりないと思うので
今までとは違った視点で戦国時代を眺められて楽しかったです。

戦国武将の視点からすると「城を作れ」の一言で
片付いてしまうようなことであっても、実際に作る側から
してみればお金も人も時間もものすごくかかるような
一大事なわけなんですよね〜。そこんとこが、細かく
描かれていたのが、面白かったです。

また、役者陣もベテランが多いせいか重厚な雰囲気が
醸し出されていて、作品にマッチしていてよかったですね。
一部芸人さんが多用されていて、その辺はちょっと
いらないかなーという気がしなくもないですが、
俳優陣はそれぞれいい味だしていたように思います。
(特に大竹しのぶさんの存在感がすごかったです)

満足度:★★★★★

映画(邦画:歴史・時代劇モノ) | comments(0) | -

映画「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗」

ブログランキング・にほんブログ村へ
 【あらすじ】
「ともだち」が世界大統領となってから数年が経過した2019年。
世界には、ウイルスがばら撒かれ、多くの人々が死亡していた。
そんな中、反政府組織のリーダーとしてカンナは立ち上がり、
一方、行方不明となっていたケンヂが姿を現したのだったが…。

【感想】
やっと見ました20世紀少年。
例の如く、原作の方はほとんど忘れてしまっている状態なのですが、
おぼろげな所から推測すると、大分ストーリーが変わってる気がします。

この作品の重要なポイントとして「ともだち」が誰なのか
っていうところがあったかと思いますが、
こいつが「ともだち」なんだろうなーと思わせておいて、
実は…というドンデン返しまで作られていて、面白かったです。
こういう部分は原作にはなかったですよね??

あと、原作の方は、けっこう強引に終わってしまったような
印象があったのですが、映画版では、ラストの部分が、
丁寧に描かれていたので、原作よりもスッキリしました。

原作に結構手を加えてしまっているので、賛否両論
ありそうな感じはしますが、個人的には映画版の方が好きですね。


ちょっと展開が速すぎて着いていくのが大変だったり、
あんまり目立った活躍ができていないキャラがいたりで
なんかもったいないなーとかいうのも感じましたが、
全体としては面白かったのでよかったです。

満足度:★★★★☆

映画(邦画:SF・ファンタジー) | comments(0) | -

映画「BALLAD 名もなき恋のうた」

ブログランキング・にほんブログ村へ
 【あらすじ】
小学生の川上真一は、ある日、大木の下で古い手紙を
発見するのだったが、それと同時に、戦国時代へと
タイムスリップしてしまう。
そして、そこには、「鬼の井尻」と恐れられた
武将の井尻又兵衛と、その領主の姫・廉姫がいたのだった。

【感想】
クレヨンしんちゃんの映画版が元になった作品ということで
ある程度は無茶苦茶な展開なんだろうなーというのは
覚悟して見たつもりだったのですが…
ストーリーはやっぱりかなり滅茶苦茶でしたね^^;

それをすんなり受け入れられるかどうかが
この映画を楽しめるかどうかのポイントだと思うんですが、
僕はちょっと拒絶反応を起こしてしまったので
あんまり楽しめませんでした^^;

戦国時代を舞台にした、時代劇…なんだろうけど
時代劇っぽくないんですよね〜。なんか。
言葉遣いもなんか変だったし、時代劇が好きな人は
やっぱり違和感を感じるんじゃないかなーと思います。

満足度:★★☆☆☆

映画(邦画:歴史・時代劇モノ) | comments(0) | -

本「リトル・チェンジで人生は大きく変わる」

ブログランキング・にほんブログ村へ
 【メモ】
●話し方のリトルチェンジ
・「それいいね」と相手を肯定したり、褒めたりする。
褒められて嫌な人はいないですもんね。
「でも〜」とかで、自分の話を否定されるのも辛いもんです。
相手を肯定して、褒めてあげると、相手は話しやすくなるし
自分の印象もよくなっていくみたいですね。
・プラスの言葉を使う
僕も「疲れた」とか「面倒くさい」とかそういう言葉を
よく使ってしまうんですが、自分でマイナスの呪文を
唱えているようなもんですよね。できるだけプラスの言葉を
使うようにして、自分を元気にしたいです。

●行動のリトルチェンジ
・いつもと違う道を歩いてみたり、新しいお店に入ったり、
いつもと違う服を着てみたりする。
ちょっとだけでもいつもと違うことをしてみると、
新たな発見があったり、気分が変わるかもしれない。
マンネリ気味の日常を打破するには、まずは小さなことから
変えてみるのがリトルチェンジの第一歩ですかね。

●他人への接し方のリトルチェンジ
・他人と比べるのではなく、「参考」にする。
他人と比べてしまうと、私はあの人と比べてこんなに
劣っているんだ…と凹んでしまうことは多々ありますが、
比べるのではなくて、「参考にする」のがいいそうです。
比較して自分を否定してしまうのではなくて、
他人のいいところを真似してみる…と。
自分は自分。他人は他人。と割り切ってしまうのが
いいのかもしれませんね。まぁそれができれば
苦労はないのかもしれませんが…。

●自分への接し方のリトルチェンジ
・自分の時間を持つ、いいこと日記をつける
朝起きて、仕事して、帰って寝るだけの毎日だと
そんな人生嫌だなぁって思いますよね…
だから、少しでも自分の時間は大事にしなきゃ
っていうのはよくわかります。
ただ、その時間を作り出すのが大変なんですよね〜。
あと、「いいこと日記」これは昔やろうとしたけど
挫折してしまいました…。
続ければポジティブ思考に近づけるかなって思うんですが。

●環境と習慣のリトルチェンジ
・「ありがとう」を言う。自然とふれあう。
「ありがとう」って言葉はいいですよね。
これは僕もできるだけ言うように心がけてます。
自然とふれあうっていうのは…田舎暮らしなくせに
自然とふれあうことは遠ざかっちゃってますね。
ほんと会社と家を往復しているだけの状態なので。
でも自然の中にいると気持ちいいですよね。
精神衛生上、やっぱり自然は大事かもしれません。

●受け止め方のリトルチェンジ
・「ないもの」を嘆くより「あるもの」を大事にする。
大事なものはなくなってから気づくっていいますもんね。
それすら手に入れられない人から比べると
それがあるってことだけでやっぱり幸せなのかもしれません。
うん。たまにはこういうことを考えてみるのもいいですね。
・いつも楽しむ方法を考える
つまらないことを楽しめるっていうのは一種の才能だと思います。
何事も楽しめるってなると人生ハッピーでしょうね〜。
どうすれば楽しくなるか。ちょっと考えてみるのもいいですね。
・他人の長所をみつける
他人の短所ばっかり探してても相手の不満が溜まるだけですもんね、
長所を見つけてすごいなーって思うようにすれば、
少しは人間関係よくなる…かな?

【感想】
作中で「バタフライ効果」というのが出てきます。
北京で蝶がはばたくと、1ヵ月後にニューヨークで
嵐が起こるという現象のことらしいんですが、
小さい出来事が大きな出来事を引き起こすという意味らしいです。
どんなことでも最初の一歩が踏み出せなかったら
大きな変化なんて起こせるわけがないですもんね。
現状を打破したいのであれば、やっぱり
ちっちゃいことからでも「変化」を起こしていくのが
大事なんだと思いました。

本 【ビジネス・健康系】 | comments(0) | -

官僚たちの夏

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
---
TCエンタテインメント
¥ 14,763
Amazonおすすめ度:

 人気はあんまりなかったようですが・・・個人的にはかなり好きでした。熱かったです!
テレビ | comments(0) | -

救命病棟24時

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
---
ポニーキャニオン
¥ 13,146
Amazonおすすめ度:

 まぁつまらなくはないんですが、ちょっと今回は地味目だったような気がします。
テレビ | comments(0) | -

小説「蒲生邸事件」

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
宮部 みゆき
文藝春秋
¥ 940
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
予備校受験の為、一人上京してきた受験生の孝史。
彼は、「蒲生邸」と呼ばれる屋敷跡に建てられた
古びたホテルに泊まっていたのだったが、
ある日、そのホテルは火災に見舞われてしまう。
あたり一面炎の海に飲み込まれ、もはやこれまでかと
死を意識する孝史。しかし、とある男の出現により、
孝史は炎の中から、昭和の時代の、2・26事件の
最中へとタイムスリップしてしまうのであった。

【感想】
現代人が昭和の2・26事件の頃にタイムスリップ
してしまうというSF作品なのですが、
その「2・26事件の頃」っていう設定が
なかなかマニアックでよかったです。
もっと大昔だったり、もっと最近だったりっていうのは
割と多いかと思うんですが、2・26事件の時代に
タイムスリップするっていうのは
この作品だけなんじゃないでしょうか?

戦国時代とか江戸時代みたいに、明らかに別世界と
いえるほど大昔ではなく、かといって現代と
何もかもが全く違うほどの昔でもない、
僕らのお爺さんお婆さんが実際に生きていた時代ですからね。
古すぎず、新しすぎず、かつ、戦前の生々しい時代が
上手い具合に作品にマッチしていて面白かったです。
(2・26事件のこともあんまりよく知らなかったんですが、
 おおまかな内容がわかっただけでもよかったです)


この作品のジャンルは、単純に分類分けしてしまえば、
SFになるかと思いますが、「2・26事件」を扱った
時代劇(?)小説っぽい感じもしますし、
作中で殺人事件(?)も発生してしまうという
ミステリでもあります。さらには、孝史がとある人物に
恋してしまうというラブストーリーでもありますね。
なかなか読みどころは多くて楽しめるかもしれません。

もし、過去にタイムスリップしてしまって、
過去の人物に恋してしまったとしたら…
どうしたらいいんでしょうね?(笑)

本 【宮部 みゆき】 | comments(0) | -

小説「薄闇シルエット」

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
角田 光代
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 540
Amazonおすすめ度:

 【あらすじ】
下北沢の古着屋を親友と始めて以来、仕事に
精を出す一方で、なんとなく年齢を重ね、
37歳になったハナ。彼女は「ありきたりの幸せ」を
得ることには否定的な考え方を持つ女性であった。
付き合っている彼氏はいるし、やがては「結婚」と
いう可能性がないとは思っているものの、
結婚することが自分の幸せにつながるとは思えず、
一方、長年古着屋をやってきた親友が、
お金の為に妥協しようとしているのを見ては
素直に彼女に賛同はできないでいるのだった。

【感想】
女性の方が読んだらもっと共感できる部分が多いのかも
しれませんが、僕はあまり共感できる部分がなかったので、
あんまり面白い…とは思いませんでした^^;
(いや、むしろ自分と似ているから
 面白くなかったのかもしれませんが^^;)
なんか優柔不断で、色んなものから逃げているような
感じがするような主人公なので、読んでいてなんか
鬱々とした気分になってきてしまいますね^^;

やっぱり折角読むのであれば、サバサバとした性格で
元気がもらえるような小説の方が好きですね〜。

本 【角田 光代】 | comments(0) | -

本「スピード読書術」

ブログランキング・にほんブログ村へ
評価:
宇都出 雅巳
東洋経済新報社
¥ 1,545
Amazonおすすめ度:

【メモ】
・目次だけ見て語る

難しい本を読む場合にはまず目次から。
目次だけでも読めば、大まかにどんなことが
書いてあるのかがわかるので全体像が把握し易いそうです。
まずは目次を読んで、興味のある部分から
読んでみるってのもいいのかもしれません。
(小説の場合はできませんが)

・学んだ知識は必ず使ってみる

本を読んだとしても、ただ読んだだけ〜では
役に立たないだけでなく、すぐ忘れちゃいますもんね。
特にビジネス本なんかは、実践してこそ意味がある
と思うので、できるだけいいと思ったことは取り入れたいです。
それか、何か話のネタにでも仕えるようにしておくといいですかね。
忘れにくくなりそうです。

・「読みたいように読む」から脱却しよう

本を読んでいると、この著者の言い分は間違っている
と思うような場合もある。
そういう場合でも、あからさまに著者を否定して
読んでいても何も身につくものはないので、
なんでそう思うんだろう?と相手の立場にたって
本を読んでみるとよい。ということらしいです。
「相手の立場にたって」という部分が
コミュニケーション能力の向上にも役立つとか?
なんかちょっとしっくりこないですが、
まぁ初めから相手を否定してたら、相手の言い分
なんて理解できないのは確かですよね。
あんまり著者を否定したくなるような本には
出会ったことないですが、どうしてそう思うんだろう
ってところは参考になるので参考にしてみます。

本 【ビジネス・健康系】 | comments(0) | -
AMAZON LINK