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評価:
近藤 麻理恵
サンマーク出版
¥ 1,470
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--------------------------------------☆こんまりさんのエピソードが面白い
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いわゆる片付けテクニックの本…なんでしょうが、本の中に出てくる著者である「こんまりさん(近藤麻理恵さん)」のエピソードがなかなか微笑ましくて面白かったです。
5歳の頃から主婦向けの雑誌を読みまくってたとか、15歳の頃から片付けの研究をしてたとか、家族のモノを勝手に捨ててしまって「片付け禁止令」を出されてしまったとか。
そして、今では、そのちょっと変わった感性を武器に、片付けのコンサルタント…なんて仕事までしてるとか。
本の内容が評価されて良くて売れてるってのももちろんなんですが、そんな彼女のちょっと変わった感じのキャラクターもきっと本が売れてる秘訣なのかなーってちょっと思いました。
本の帯に出てる写真の通り、なんかちょっとほんわかした感じのお嬢さんっぽい語り口調なので、読んでて心地良かったです。
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☆片付けの魔法1
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肝心の片付けの魔法については実際にやってみないとなんとも言えないんですが、ポイントとしては「ときめくモノ以外は全て捨てる」でしょうか。
自分の手で触ってみて、ときめくモノ以外は全部捨てちゃった方がいいそうです。
つまり、長年箱の中にしまわれて、見向きもされなかった服とか本とか、なくても困らないものは全部捨ててしまえ!と。
まぁかなりの極論ではありますが、言ってることは正しいような気はしますね(^^;
持っていてもどうせ読まない本だとか着ない服だとか、存在自体忘れ去られているモノっていうのは、取っておいても場所を取るだけの邪魔者でしかない…っていうのは事実ですからね。
まぁそれができりゃ苦労はしないよ…って感じもしますが(^^;
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☆片付けの魔法2
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あとは、服とか小物とか、同じ用途のものは一度全部一箇所にまとめて広げてみて、触ってみて判断するってことですかね。
確かに、一度に出してみないと、実際にどれだけ持っているのか、どれだけあれば十分なのかわかりにくいし、あちこちに散らばってたりすると、似たような服が別々の場所にあるってこと自体わからなかったりしますからね。
似たようなのが何着もある場合には、ときめくモノ以外は捨てる。靴下とか下着かも必要以上に溜め込んでいる場合には、必要な分だけ残して捨てる。
そして、「ときめいたモノ」に分類されたモノは、一箇所に「見えるように」保管する。
見えない場所に置いておくと存在自体忘れてしまうこともよくあるので、見えるようにしまっておくのが大事ってのもなるほどって感じですね(^^)
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☆読んでみて…
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正直なところ、思い切って全部捨てよう〜!って思うとものすごーく労力と覚悟がいりそうなのでちょっと手を出しにくいんですが、本もまた溜まってきてるので、思い切って整理しようかなーともちょっと思いました(^o^)丿
ちなみに、洋服とかも、高校時代に着てたやつとかも未だにタンスに入ってたりもするんですよね(^^;
高校時代なんて何年前だよ!って感じでなので物持ち良すぎですかね(@_@)