2012年ももうすぐ終わるということで、今年読んだ本を振り返ってみたいと思います。
ちなみに、今年読んだ本は186冊らしいです。
去年は190冊だったので...2年連続で去年よりダウンでした(^_^;)
ただ、英語の本の方を何やら150冊程読んでたようなので…
合わせるとなんと336冊!なにやら思った以上に伸びてますね(^_^;)
まぁとは言っても英語の方は簡単なやつしか読んでないので、
来年はもっとレベルアップしたいなって思います。
で、今までレビューしてきたうち、
★5個のお気に入り作品は以下の22作品でした。
去年は38作品なので...かなり激減って感じですかね(^_^;)
結構たくさん読んだので、この結果はちょっとさみしいですね。
来年はもっと面白い本をたくさん読めるといいなって思います。
ちなみに、山本幸久さん、飛鳥井千砂さん、乾ルカさん、東野圭吾さんが2冊ずつランクインでした。
特に飛鳥井千砂さんは結構フィーリングが合いそうなので、しばらく追っかけたいと思います(^^)
で、以下がその22作品です。
●ハロワ!(久保寺健彦)
●ツリーハウス(角田光代)
●いつもの朝に(今邑彩)
●パパは今日、運動会(山本幸久)
●はるがいったら(飛鳥井千砂)
●聞く力(阿川佐和子)
●学校のセンセイ(飛鳥井千砂)
●歪笑小説(東野圭吾)
●名もなき毒(宮部みゆき)
●和菓子のアン(坂木司)
●幸福な生活(百田尚樹)
●ふちなしのかがみ(辻村深月)
●猫色ケミストリー(喜多喜久)
●百瀬、こっちを向いて。(中田永一)
●さよならの次に来る 新学期編(似鳥鶏)
●めたもる(日比生典成)
●ばくりや(乾ルカ)
●メグル(乾ルカ)
●失恋延長戦(山本幸久)
●ナミヤ雑貨店の奇跡(東野圭吾)
●あなたの恋人、強奪します(永嶋恵美)
●空色メモリ(越谷オサム)
で、ベスト10を選ぶとしたらこんな感じでしょうか…。
正直なところ、順位はつけているものの、どれもあんまり大差ない感じですかね。
今まで1位に選んできた「トイレのポツポツ(原宏一)」「Another(綾辻行人)」
「新世界より(貴志祐介)」「愛しの座敷わらし(荻原浩)」ほどの
インパクトがある作品がなかったのが残念でした。。。
全体的に小粒な感じでしたかね…(^_^;)
1位 :猫色ケミストリー(喜多喜久)
2位 :百瀬、こっちを向いて。(中田永一)
3位 :さよならの次に来る 新学期編(似鳥鶏)
4位 :めたもる(日比生典成)
5位 :あなたの恋人、強奪します(永嶋恵美)
6位 :ばくりや(乾ルカ)
7位 :メグル(乾ルカ)
8位 :失恋延長戦(山本幸久)
9位 :ナミヤ雑貨店の奇跡(東野圭吾)
10位:空色メモリ(越谷オサム)
1位は僕と彼女と猫がそれぞれ入れ替わってしまうという話ですね。
僕が彼女の体に入ってしまい、彼女が猫の体に入ってしまい、てんやわんや〜な感じが楽しかったです。
ずっと猫になってしまうのは困りますがちょっとだけなら猫になってみたいなーって話でした(^^)
2位は某有名作家さんの別名義の恋愛短篇集ですね。
ラブストーリーだし、短編だしそう簡単には「面白い」なんて思わないだろうなーなんて思ってたんですが…
意外と面白くてハマりました。結構出てくる登場人物たちに感情移入しちゃいますね(^^)
青春って感じがなかなかステキでした(^^)
3位は葉山くんと伊神さんが繰り広げる学園ミステリですね。
単なる短篇集かと思ってたら、上手く繋がったラストのどんでん返しに驚きでした。
普通に短編としても面白かったんですが、通しとして読むとまた違った良さがでてくる秀作ですね(^^)
4位はいいことをしたお礼に狐の神様が何にでも変身できるお札をくれて…って話ですね。
猫になったり犬になったり、いろんなものに変身できるとなんか楽しそうだなーって思わされた作品でした。
あと、全体的に「いい人」が出てくる作品なので、読後感が爽やかな感じになれて気持ちよかったです(^^)
5位は友達や自分のカレシを別れさせてくれるという泥棒猫の話ですね。
一言で「別れたい」っていう話にもいろいろバリエーションがあって面白いなーって思ったのと、
嫌なやつを懲らしめてやるような展開がなかなか読んでて心地よかったです(^^)
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評価:
喜多 喜久
宝島社
¥ 1,500
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評価:
中田 永一
祥伝社
¥ 600
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評価:
似鳥 鶏
東京創元社
¥ 693
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