映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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映画鑑賞記録「偉大なる、しゅららぼん」

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【あらすじ】
琵琶湖沿岸に代々住み、特殊能力を操るという日出家と棗家。それぞれはお互いをライバル視、しばしば闘争が繰り広げられるのであったが、そんな日出家に、高校生になった分家の涼介が修行に訪れることになった。それまで何も知らなかった涼介は、日出家の実態に驚くのであったが…


【感想】
「鴨川ホルモー」や「プリンセストヨトミ」に続く、万城目学さんの映画化作品。

タイトルからして「偉大なる、しゅららぼん」なんて意味不明な単語が並んでるので、なんとなく雰囲気は想像つくかもしれませんが…

いかにもなんでもありー!な感じでハチャメチャ・ドタバタ・しっちゃかめっちゃかな雰囲気がかなり楽しかったです。

普通の映画だと思って見てしまうと、あまりにも突拍子もない展開になんじゃこりゃ!?ってなってしまうこと間違いなしですが…

わけわかんない感じで突き進んでいくコメディに抵抗がなければ結構楽しめるんじゃないかなって思います。


ちなみに、僕はこの雰囲気かなーり好きな感じでしたヽ(=´▽`=)ノ

悩みを忘れさせてくれるようなおバカな雰囲気が楽しかったです(笑)


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☆代々続く家同士の対立!
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ちなみに、具体的にはどんなお話なのかというと…

琵琶湖沿岸に住む、ちょっと特殊な能力を持った一族同士の対立を描いた作品ですね。


片方の家は、人の心を自由に操ることが出来るという特殊能力の持ち主。

そして、もう片方の家は、人の体を自由に操ることが出来るという特殊能力の持ち主。

このふたつの家同士が、長い間対立関係にあって、平成の今も対立が続いていて…というお話。


そんなふたつの家の御曹司たちが同じクラスになってしまったら…

こりゃもうトラブルが巻き起こるのは必然ですね!

なんかもうわけわかんない感じでいきなり超能力バトルが始まったり、

いきなりラブモードのスイッチが入ったり、

いきなり意外な強敵が出現したり。


学園モノで、ラブあり、バトルあり。

なんか王道の少年漫画を行ってるような気がしなくもないですが、ライトな感じの学園コメディ楽しかったです。

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☆ツッコミどころ満載!
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で、あと面白かったのは、ツッコミどころ満載な設定ですかねー。

一般人なのにお城に住んでたり、明らかに別の移動方法があるのに舟で登下校してたり、何故か赤い制服を来てたり、馬に乗って道路を歩いてたり。

お城にはちょっと住んでみたい気もしますが、赤い制服を来て、舟とか馬で登下校するのはちょっと遠慮したいですね(笑)


★★★★★


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読書記録「美少女教授・桐島統子の事件研究録(喜多喜久)」

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【あらすじ】
大学受験も終わり、無事に大学生となることができた芝村拓也。彼は、これから訪れるキャンパスライフに夢を抱くのであったが、そんな彼に悲劇(?)が訪れる。半ば拉致のような状態で、某研究室に連れ去られてしまったのだ。そこには、自分はあの有名なノーベル賞を受賞した桐島統子だと言い張る美少女がいたのだが…。

【感想】
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☆天才教授若返る。
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若返りのウィルスにかかってしまい、なんと10代の美少女になってしまったという88歳の天才女教授が、

学園内で流行っている(?)という吸血鬼事件の謎を解く!というお話(笑)

正直なところ、吸血鬼のことなんてどーでもよくて、読者なら絶対気になる「若返り」の方をもっとツッコんで欲しかったんですが…

割と出てくる登場人物の皆さん、そこんとこ綺麗にスルーしちゃってたのがちょっと残念でした。


私88歳のお婆ちゃんなのに、こんなに若くてぴちぴちになってしまったわ!どうしましょう!?

なーんて展開をちょっと期待してたんですが、そんな気配は微塵もなし。


若返ってしまって主人公に恋をしてしまって、ドキドキして夜も眠れない☆

なーんて展開でももちろんなし。


せっかく若返ったんだから、爽やか大学生ライフを満喫しちゃお☆

みたいな展開もありえなーい(笑)


せっかくおいしそうなネタがたっぷり用意されてるのに、それを活かせてないなんて…

コメディ好きな僕からするとなんかちょっと勿体無い作品だなーと思ってしまったお話でした。。。


でもこれ、映画化とかされたら絶対ラブコメになってるな…(笑)
 
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本 【喜多 喜久】 | comments(0) | -

読書記録「エンド・クレジットに最適な夏(福田栄一)」

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【あらすじ】
貧乏大学生である晴也。そんな彼のもとにとある依頼がもたらされた。とある女子学生がストーカーにつきまとわれて困っているから助けて欲しいというのだ。しかも、問題が解決すれば十五万払ってくれるという。面倒だと思いつつも、気前のいい話に、晴也はその依頼を引き受けることにしたのであったが…。

【感想】
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☆事件が事件を呼ぶ…(笑)
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お人好し(?)な主人公が、いろんなことに首をツッコんでいくうちに、次々に事件に巻き込まれる(?)というお話。

最初は、単にストーカー犯を見つけて欲しい!っていう依頼だけだったのに、それが何故か、失踪した隣の部屋の女子を探すことになったり、盗撮犯を探すことになったり、美人局の犯人を探すことになったり(笑)

まぁ普通に考えれば、そんな、面倒くさいことに巻き込まれる筋合いはないんでしょうけど…

主人公の持ち前の社交性で、出会う人出会う人と次々に友達(?)になっちゃうもんだからさあ大変(笑)

あれ?あんたって探してた犯人だよね?って人とまで仲良くなったりして…すごすぎでした。

僕も社交性を身につけたいと常々思ってますが…変な人とはお友達にはなりたくないですね!(笑)

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☆登場人物は多すぎかも?
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で、そんな感じで事件が事件を呼ぶ…って感じなので、結構わちゃわちゃした感じが楽しかったです。

一見関連なさそうな事件同士が、意外なところで結びついたり、意外なあの人が意外なところで役にたったり(笑)

ただ、蜘蛛の巣的に登場人物が増えていくので…頭のなか整理するのがちょっと大変でした。

あれ?この人どっかで名前が出てきたような…でも誰だっけ?みたいなのがチラホラ(笑)

頭のいい人だったら覚えてられるのかもしれないですが、僕にはちょっと相関図が欲しかったです。

あ、でも相関図を書いたらかなりネタバレになっちゃうから無理なのかなー。
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本 【福田 栄一】 | comments(0) | -

読書記録「編集ガール!(五十嵐貴久)」

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評価:
五十嵐貴久
祥伝社
¥ 1,680

【あらすじ】
出版社に勤め、経理の仕事を5年続けてきた高沢久美子。そんな彼女は、ある日、社長室に呼び出された。何も悪いことはしてないのに!そう思う彼女であったが、そんな彼女を待ち受けていたのは、彼女を新たに創刊する雑誌の編集長するという恐ろしい辞令であった。編集のことなどまったくわからない久美子は途方にくれてしまうのであったが…。

【感想】
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☆編集長って大変そう
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入社五年目、経理部所属の女の子が、新しい女性ファッション誌の編集長に大抜擢された!というお話。

大抜擢!と言ってしまえば聞こえはいいですが…

全くの未経験、ずぶのド素人が「編集長をやれ!」と言われても何をどうしていいのか全くわからなくて困っちゃいますよね(^_^;)

しかも、周りでサポートしてくれるのがベテランぞろいならまだしも、

要員として割り当てられたのは、販売部員のギャルと、定年間際の広報部員のおじさんと、コンピュータ部の青年に、社内でこっそり付き合っていた自分の彼氏というそうそうたるメンバーだったとしたらなおさら(^_^;)


編集長本人が、雑誌編集の知識がないわけだから、周りになにを言っても威厳がないし、周りも全然言うことを聞いてくれない。

なんとなく、これはイメージと違うなと思っても、どこがどう違うのかが上手く説明できない。

なんか改めて人の上に立つのって大変だなーなんて感じてしまいました(^_^;)

若くて経験もなくて、しかも女性のリーダーなんていったら、絶対苦労しますよね(^_^;)


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☆でも雑誌編集楽しそう
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でもでも、なんにもないところから新たにものを作り上げる!っていうのはものすごーくやりがいのある仕事だよなーってのも感じました。

例えば、昔から続いてる雑誌を受け継ぐ!っていうのだったら、ある程度作り方は決まってるだろうし、前例に則ってやっていけばいいわけだから、割と作りやすそうではありますが…

逆に歴史がある分、暗黙のルールみたいなのもあるだろうし、あれもだめ!これもだめ!みたいなしがらみも多そうですよね。


でも、新しい雑誌だったら、そんな余計なしがらみは一切なし!

どんな洋服を載せようが、どんなモデルを使おうが、どんな記事にしようが、全部自分たちで決められるわけで。

もちろん、売れなかったら責任はどどーんと自分たちに来ちゃうわけですが、自分たちのやりたいようにやれるって環境、なんかいいなーって思いました。

編集者に憧れてるわけではないですが、一生に一度くらい、自分なりの雑誌ってなんか作ってみたいですよね(笑)


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読書記録「トリガール(中村航)」

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評価:
中村 航
角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
¥ 1,470

【あらすじ】
入学式も無事終わり、女子大生になったゆきな。彼女は、明るい大学生ライフを夢見ていたのであったが、そんな彼女は、友人の和美と共に、「チーム・スカイハイ・ラリアット」というサークルを覗いてみることにした。それは、「鳥人間コンテスト」に参加するサークルで、飛行機を作成しているというのであったが…。


【感想】
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☆鳥人間コンテストの青春!
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タイトルの「トリガール!」だけを見てしまうと、なんのこっちゃ?って思ってしまうかもしれませんが…

「鳥人間コンテスト」に青春をささげる、大学生たちを描いた作品ですね。

「鳥人間コンテスト」っていうと、テレビでちらっとみたことがあるくらいで、へぇーこういう競技もあるんだねぇ。くらいにしか思ったことがなかったんですが…

出場してる側からしてみれば、単なるお遊びで飛行機(?)なんて作れるわけないですもんね。

毎年毎年飛行距離を伸ばすために、開発チームは試行錯誤を繰り返し、また、操縦者は体力が必要だからトレーニングを欠かせない。

また、飛行機は操縦者の体格とか体重を基に設計してるから、操縦者はベストの体重から重くなっても軽くなってもいけない。

体重を維持しつつ、アスリート並に毎日トレーニングしてる描写は、思った以上に体育会系だなぁって感じました。

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☆進化する鳥人間
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あと、印象的だったのは、鳥人間コンテストの成績って毎年伸びてるってところですね。

僕は昔のやつしか見たことなかったりするので、飛んですぐに落ちちゃうようなイメージがあったんですが、最近のやつは、何キロも飛行できるんだとか。

開発チームも、数人で大学の講義の片手間に…って感じではなくて、まさしく鳥人間がメインみたいな感じで。

そこまで入れ込むのはさすがに大変なんだろうなーってのは思いましたが、青春時代にそれだけハマれるものがあるのもいいなーって感じた作品でした。
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本 【その他】 | comments(0) | -

読書記録「ホテルカクタス(江國香織)」

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【感想】
オススメいただいたので久しぶりに読んでみました。江國香織作品。

タイトルだけみると「ホテルカクタス」という名前なので、ホテルを舞台にしたお話なのかなーと思いきや…

「ホテル」ではなくて「アパート」が舞台で、住んでいる住人も、「きゅうり」に「帽子」に「2」という、かなーり変わった雰囲気が独特でした。

ちなみに、「きゅうり」とか「帽子」とか「2」が住んでるってのは一体どゆこと!?とこれ読んでる人はきっと思うかと思いますが…

そのまんま「きゅうり」とか「帽子」とか「2」がアパートに住んでるんですよね。

とは言っても、普通の「きゅうり」とか「帽子」とか「2」だと動けなくて話が進まないので、そこは、みんな自由に動けるという設定で。

3人集まって一緒にお酒を飲んだり、他愛もないおしゃべりを楽しんだり、悩み事を相談したり。

「きゅうり」と「帽子」と「2」が集まってなんやかんややってるところを想像するとなんかクスっと笑えてきますが、そんな独特な雰囲気がちょっと癒やされる不思議な作品でした。

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☆そんな彼らの日常?
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で、これってどんな話なの?って思うかと思いますが…

中身としては、そんな彼らの日常生活を描いた感じですかねー。

3人で競馬場に行ってみたり、音楽を聴いてみたり、帰省してみたり、誕生日を祝ってみたり。

個性がバラバラなので、同じことをしてても感じるものが全然ちがう3人。

でも、お互いを尊重しあって楽しく毎日を過ごしている3人。

ご近所さんであり、友達でもある、そんな3人の人間関係がなんかちょっとうらやましいなーと感じた作品でした。
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本 【その他】 | comments(0) | -

読書記録「Another エピソードS(綾辻行人)」

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【あらすじ】
とある中学の関係者が次々に謎の死を遂げるというあの事件が起こったあの夏。関係者のひとりである見崎鳴は、家族で訪れた別荘で、不思議な体験をしていた。それは、死んだはずの人間、すなわち「幽霊」に鳴は会ったというのだ。確かに自分は死んだはずなのに、葬式もあげてもらえず、死体もどこかに隠されてしまったと言い張る彼。そんな彼とのエピソードを鳴は語り始めるのであったが…。


【感想】
映画化もされた「Another」のスピンオフ作品ですね。

大量の死人が出た「Another」の事件の夏、見崎鳴が体験した不思議な出来事を描いた作品になっています。

で、実は僕、「Another」の大ファンで、かなーりワクワクドキドキして読んだ記憶があるので、この作品も似たような系統のお話なのかなーと思って結構期待して読んでしまったんですが…

あっちの作品と比べてしまうと、だいぶ見劣りした内容になってますね(^_^;)

あっちは、謎が謎を呼ぶような、ハラハラ・ドキドキの展開で、いったいどうなっちゃうの!?ってな感じで目が話せなかったんですが…

こちらは、幽霊の正体はちょっと気になるものの、さほど盛り上がる感じでもなく、なんか淡々としちゃった感じで。

肝心のどんでん返しの部分も、正直なところ、なんだかなぁといった感じでちょっと微妙な感じで。

「Another」ばりの面白さを期待してしまったのがいけないんだとは思いますが、ちょっと期待はずれ感が強くなってしまった作品でした(^_^;)

ただ、良かったなーって思えたのは、ラストの意味深な終わり方な部分ですかね?

あんなことになってしまった某人が、その後どうなっていくのか、たぶん続編で描かれるんだとは思いますが、そこんところが気になりました。

続編こそは「Another」レベルの作品であることを期待して、気長に待ってみることにします(笑)

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☆幽霊になるってどんな気分なんだろー
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ちなみに、この作品、謎の死を遂げてしまった「幽霊」が主人公っぽかったりするんですが…

「幽霊」になって生きていく(?)っていうのがなかなか寂しそうだなーってのを感じました。

まぁ幽霊なので、基本誰にも見えない(?)わけですからねー。

誰かと話をしたくても、相手には自分の姿は見えないし、自分の声は聞こえない。

成仏したいと願っても、何故か家族はお葬式もあげてくれない。。。

まぁ盛大なお葬式は望まないですが、「死んだ」という事実さえ無視されてしまうような死に方だけはしたくないですねぇ。。。

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☆注意事項
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あと、ちょっと注意事項なんですが…

この作品は「Another」のスピンオフ作品なので、「Another」未読な方は読まないでください(笑)

「Another」のネタバレがちらほらと出てきちゃってますよん。

逆に言えば、あの人とこの人にこんな因果関係が!みたいな見方もできるので、その辺も掘り下げてみるとちょっとおもしろいかもしれないですね。
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本 【綾辻 行人】 | comments(0) | -

映画鑑賞記録「土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJ」

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【あらすじ】
ひょんなことから警察官をクビになってしまった玲二。彼は、理不尽な仕打ちに憤りを覚えるのであったが、実は、彼には別の極秘任務が与えられた。それは、なんと、関東一の暴力団組織・数寄矢会にスパイとして潜り込むことなのだという。ヤクザ組織に潜り込むにはそれ相応の覚悟がなくてはいけない。そう考える玲二であったが…。


【感想】
警察官が、暴力団組織のトップを捕まえるため、暴力団にモグラとして潜入するというお話。

漫画が原作なので、もうちょっとライトなノリなのかなーと思って見てたんですが…

けっこーダークでエログロな感じの展開だったのがびっくりでした(^_^;)

ヤクザ同士の抗争なんかもあったりするので、結構、殴られたり蹴られたり打たれたり。。。

また、主人公の妄想シーンとかもあったりするので、ややエロ度も高かったり。。。

さらには、腸がどうのこうのというややグロめな場面もあったりなかったり。。。

全体的に生田斗真くんの露出度が高めなので、ファンなら見るべし!なのかもしれませんが、暴力的なシーンとかが多いので、そういうの苦手な人には向いてないかもしれませんね(^_^;)

★★★☆☆
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映画鑑賞記録「ホビット 竜に奪われた王国」

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【あらすじ】
邪悪な竜スマウグからドワーフの王国を取り戻すため、旅に出ることにしたホビットのビルボ・バギンズ、魔法使いのガンダルフ、そして、屈強なドワーフの戦士たち。しかし、彼らの前には、巨大なクモや、オークの大軍が待ち受けるのであった…。


【感想】
ロード・オブ・ザ・リングの前の話を描いたホビットシリーズの二作目ですね。

こっちは原作も読んでないし、前作を見てからだいぶ経っているので、だいぶ話を忘れてしまっていたんですが…

やっぱり、内容を思い出すまでに結構時間がかかっちゃいました(T_T)

登場人物が結構多いので、この人だれだっけ?状態な人がちらほらいるし(←ドワーフのみなさん区別がつきません(^_^;))

そもそもなんでこの人たち旅をしてるんだっけ?みたいな根本的なところさえ忘れてるし(^_^;)

いきなり2作目から見てもなにがなんだかわからないのと同じように、やっぱり1作目を見て復習してから望むべきですね。反省。。。


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☆エルフの皆さん強い!
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で、印象的だったのは、エルフ強すぎじゃね!?ってところですかねー。

なんだかドワーフくんたちはやたらと敵と戦うのに苦労してたような印象があるんですが…

そんな強敵(?)であっても、エルフさんたちは、得意の弓矢でサクサクサクッと敵をなぎ倒してしまって(笑)

まさにもう100発100中なんじゃね?ってくらいの命中率。

物語の都合上(?)なんか嫌な感じの登場の仕方してるんですが、こいつら敵に回したくないよね〜!と思うくらいに嫌味で美しい戦い方でした(笑)


ちなみに、今作ではロード・オブ・ザ・リングにもでてくる、レゴラスさまも登場してました。

エルフだから年は取らないから同じ姿で当たり前!なのかもしれないですが…

実際にロード・オブ・ザ・リングに出てたころはもう10年近く前かと思うのに、あんまり変わらない若々しさに脱帽ですねぇ。。。

うつくしい方はいつまで経ってもうつくしいのでしょうか?ああうらやましや(笑)


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☆続き気になる。。。
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あと、気になったのは、やっぱりあの終わり方ですかねー。

詳しくは書かないでおきますが、ええっ!?これで終わり!?と間違いなく思うはずです。。。

ものすごーくいいところで終わってしまっているので。。。

次回作はいつ公開なのかは知らないですが、内容を覚えてるうちに観たいもんですね。。。(^_^;)


★★★☆☆
↑復習不足のせいでちょっと楽しめなかった部分があったので評価低めです。すみません。。。

 
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読書記録「文化祭オクロック(竹内真)」

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【あらすじ】
東天高校文化祭の初日、文化祭実行委員会と生徒会の合同企画だというラジオ放送が突如として流れ始めた。ラジオでは、携帯電話でのリレーインタビューなどの企画を中心に進めていくのだという。DJネガポジと名乗るその男が一体何者なのかもわからないまま、開始されたそのラジオ放送は、やがて文化祭の話題の中心となっていくのであったが…。


【感想】
時計台がシンボルになっている高校の文化祭を描いた作品ですね。

文化祭が出てくる作品って結構楽しい雰囲気が多くて好きだったりするんですが…

この作品ももれなく、文化祭楽しい!って思えるような賑やかさというか騒がしさというかハチャメチャな感じがよく出ていて面白かったです。

単なる「高校生」というみんな一律な言葉じゃなくて、ある人は「放送部員」ある人は「化学部員」ある人は「3年A組の子」

…といったような、その子独特のカラーが出てくるのがいいですよねー。文化祭って。

いつもは地味で大人しい子なのに、部の発表の時は活き活きとしてたり。

勉強は全然ダメなのに、文化祭だと張り切ってみんなを引っ張っていくようなタイプだったり。

僕は暗すぎる文化祭を過ごしてしまったので…こういう雰囲気にはすごく憧れました(笑)

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☆ラジオのDJ面白そう
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で、一番いいなーって思ったのは、文化祭の企画でラジオをやる!ってところですかねー。

いわゆる広報部隊みたいな位置づけだから、各部、各クラスの宣伝をしつつ、招待した「ゲスト」とのトークを展開したり、音楽をかけたり。

まぁDJなんだから、巧なトーク術も必須!になってくるわけなんですが…

対象になったゲストがどんな相手だろうが淀みなく相手に喋らせて、時間内にうまーくまとめていくあの感じ、なんか憧れました(笑)

普通の会話しててもネタが尽きて沈黙が流れてしまう僕には絶対ムリ!な仕事ではありますが、自分にないものを持ってる人ってやっぱりなんかいいなーって思いました。


あと、このDJ役の彼、実行委員以外は誰も正体を知らない!っていうのもミステリアスでなんかいいなーって感じでした。

普段はそんな素振りなんて全然見せないのに、クラスメイトのあの人が実はこんな特技を持っていて、ラジオでしゃべりまくってた!なんてのを知ったとしたら…

なんかものすごーく興奮してきそうな気がしました(笑)
 
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