映画と本の備忘ログ

映画・本・テレビなどの個人的な感想などを載せてます。
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2016/11-12総括

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11-12月総括です。

11月はまとめられず、今月も2ヶ月分です。
…って気がつけば大晦日。なかなか忙しいです。
1年のまとめもしようと思ったんですが、
時間がなくてできなかったので、来年頭にでもやりたいです。。。

ちなみに11-12月に読んだ本は6冊、見た映画は17本でした。
読書欲は復活せず、あんまり読めなかったんですが
映画の方はなんか本数すごいことになってますね。。。
とりあえず、見たい映画は全部見れたので(無理矢理見たので)
自分的には満足ですねー。

来年もいっぱい面白い映画&本に出会えたらいいなって思います。
(読書欲も復活することを願います。。。)


以下、オススメ本・映画の紹介です。
[オススメ本]
●君の名は。Another Side:EarthBound(加納新太)
⇒君の名はのアナザーストーリー集。映画では語られなかった部分が語られてて面白かったです。映画見た人必読の1冊ですね。

●たまちゃんのおつかい便(森沢明夫)
⇒過疎高齢化を迎えた町のためにたまちゃんがおつかい便をはじめるというお話。なかなかいろいろ考えさせられるお話でした。

●市立ノアの方舟(佐藤青南)
⇒動物園再興のお話。意外と知らなかった動物のエピソード満載でおもしろかったです。あと、前向きな気分になれました。


[オススメ映画]
●ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
⇒ハリポタ作者の新シリーズ。ハリポタ好きなら楽しめる作品です!

●オケ老人!
⇒老人ばかりのオーケストラ復活のお話。ちょっと強引だけど再興モノは見てて元気になれますね。

●グッドモーニングショー
⇒朝のワイドショーの裏側を描いたコメディ。ハチャメチャな感じがすきな作品でした。


[読んだ本]
・★★★★★ 君の名は。Another Side:EarthBound(加納新太)
・★★★★☆ 王とサーカス(米沢穂信)
・★★★★☆ 陽気なギャングは三つ数えろ(伊坂幸太郎)
・★★★★★ たまちゃんのおつかい便(森沢明夫)
・★★★★★ 市立ノアの方舟(佐藤青南)
・★★★★☆ 何様(朝井リョウ)

[見た映画]
・★★★★☆ 海賊と呼ばれた男
・★★★★☆ 疾風ロンド
・★★★★★ ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
・★★★☆☆ ボクの妻と結婚してください。
・★★★★★ オケ老人!
・★★★☆☆ 聖の青春
・★★★★☆ この世界の片隅に
・★★★★☆ 金メダル男
・★★★★☆ インフェルノ
・★★★★★ グッドモーニングショー
・★★★★☆ デスノート Light up the NEW world
・★★★☆☆ ミュージアム
・★★★★☆ 湯を沸かすほどの熱い愛
・★★★★☆ 何者
・★★★★☆ 少女
・★★★★☆ 真田十勇士
・★★★★☆ 四月は君の嘘

[最近見ているテレビ/動画]


・真田丸
⇒終わってしまった真田丸。今まで真田についてよく知らなかったんですが、真田ファンになりました。カッコいい!

・逃げるは恥だが役に立つ
⇒ガッキーかわいい!だけではなく、素直にストーリーも面白かったです。みくりちゃんと平匡さん、いいなー。

・地味にすごい!校閲ガール
⇒1話完結型なのと、終始明るい雰囲気なのが見ていて楽しいドラマでした。続編やってほしい。

・砂の塔
⇒人間関係ドロドロしててどうなっちゃうの!?的な意味で続きが気になってたドラマでした。最後はちょっと強引かなって思えなくもないけど面白かったドラマでした。


・響け!ユーフォニアム
⇒dアニメにて1シーズン目だけ視聴。高校の吹奏楽部のお話。意外と人間関係が濃くって面白かった作品。

・夏目友人帳 伍
⇒dアニメにて5シーズン目を視聴。妖怪が見える男子高生のお話。妖怪ものなのにほんわかしてる雰囲気がすごく好き。

・Re:ゼロから始める異世界生活
⇒dアニメにて視聴。死んだら過去からやり直せるお話。意外と魅せるのがうまくて続きが気になった。

・キングダム第2シリーズ
⇒dアニメにて2シーズン目を視聴。秦の始皇帝の部下が中華でのし上がっていく話。戦記物好きなので面白かった。

[ブログアクセス数メモ]
合計 :202189

月別お気に入り本・映画 | comments(0) | -

読書記録「君の名は。Another Side:EarthBound(加納新太)」

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【感想】
大ヒット中の「君の名は」のアナザーサイドストーリ集。

急に入れ替わってしまって困惑してる瀧くんとか、急におかしくなってしまってびっくりしてるテッシーとか四葉とか…

ちょっと意味がよくわからなかった映画の結末の真相(!)とかいろんなエピソードが満載で楽しめました。

こういうアナザーサイドストーリー集って他のキャラクターの思いが見えるので面白くていいですね。

また改めて「君の名は」を見たくなりました。


以下、印象的だったお話の感想です。
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☆ブラジャーに関する一考察
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何故か三葉の身体と入れ替わってしまった瀧くんのお話。

映画では何故か胸をモミモミしてるシーンが印象的だった瀧くんなんですが…

何を思って胸をモミモミしてたのかが描かれていたのが面白かったです。

まぁ男なら、突然おっきくなってしまった(?)自分の胸、もんでみたい気持ちもわからなくないですよね(笑)

話的には映画と一緒ではありますが、女子になってしまって苦労してる瀧くんの苦悩も垣間見えて面白かったです。

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☆アースバウンド
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急にお姉ちゃんがおかしくなってしまってびっくりしている四葉のお話。

まぁ姉が突然男っぽくなったり、自分の胸をもんで喜んでたりしたら、妹としては心配になっちゃいますよねぇ。。。

しかも、話が進むにつれてどんどんおかしなことを言い出す姉。

普通に考えたら、そんな姉に振り回される妹も可哀想だったんだなーって思ってしまったお話でした。。。

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☆あなたが結んだもの
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瀧くんと入れ替わってしまった三葉のお父さんのお話。

こちらは、やや時間が遡って、三葉のお父さんが、三葉のお母さんである二葉と出会う頃の話なんですが…

映画では頑固でわからずや!みたいな感じで描かれてたので、お父さんの若かりし頃のエピソード、楽しく読めました。

何故二葉と結婚したのか。何故三葉と四葉を捨てて家を出てしまったのか。何故政治家を目指したのか。

映画ではわからなかったエピソード満載で興味深く読めました。

そして、極めつけは、映画ではわからなかった映画のクライマックスシーンの謎!!

あのときあんな態度をしていて、そのままだと絶対あのラストにはならないはずなのになんであのラストに向かったのか!

その謎が解けたので、なんか読んでてスッキリな感じでした。

映画を見た方、こちらも必読な一冊だなーと思ったお話でした。

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本 【その他】 | comments(0) | -

映画鑑賞記録「海賊と呼ばれた男」

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【あらすじ】
敗戦後の1945年。石油会社を経営する国岡鐡造は、欧米の石油会社メジャーからの圧力にも屈せず、自力で経営を広げようとするのだったが…。

【感想】
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☆展開速い!
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本屋大賞も受賞した百田尚樹さんのベストセラーの映画化作品。

出光興産の創業者がモデルだそうで、大正時代の創業時代から、戦後の激動の時代までを描いてます。

なので、2時間半という上映時間の中だと、すごくギュッと詰め込んだ感じで駆け足な展開だったなーって印象でした。

若い頃からスタートしたのに、いつのまにか中年になって、老人になって…な感じ。

たぶん原作の方なら各時代それなりのページ数を使って濃く描いてるんだとは思うんですが…

映画だと各時代時代が短すぎるので、なんかあの登場人物あっというまにいなくなっちゃったなーとか

大きな問題だったと思うのに割りとあっさりとクリアしちゃったなーとかそんな印象を受けました。。。

こういう時代物って結構好きなんですけど、やっぱりあっさり進みすぎてる感じがするので

原作の方をじっくり読みたいですね。

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☆映像は凝ってるなーと
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あと、作品の方、大正から戦後にかけての話なので…

それぞれの時代にあった雰囲気がすごく凝って作られてるなーってのが印象に残りました。

大正時代のどことなくノスタルジックを感じさせる町並みに…

戦後時代のどことなく野暮ったいというか昭和っぽい雰囲気の服装とか。

主役の岡田くんのメイクも年に応じて老けさせていっているようで…

最後の方、しわくちゃのおじいちゃんになってたので、すごいメイクだなーって感じでした。


★★★★☆

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映画鑑賞記録「疾風ロンド」

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【あらすじ】
生物兵器である「K-55」が盗まれ、スキー場に隠された。犯人は交通事故で死亡。兵器を見つけるには自力で探すしか方法はないのであったが、兵器は密かに作られたものであるため警察に協力を頼むわけにもいかず…。

【感想】
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☆なかなかコメディっぽい
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東野圭吾さん原作のベストセラー作品の映画化。

内容は、雪山スキー場に埋められた爆弾をさがせ!ってな感じ。


スキーできないのに、スキー場で爆弾をさがさなきゃいけない。

犯人は事故死でこの世にはもういない。

上司からの無茶振りがひどい。

なぜか爆弾探しを邪魔してくるやつがいる!


…とまぁいろんな要素が交わってたんで、なかなかスリリングで

かつ、お笑い要素もなかなかありーな感じが結構楽しめた作品でした。

東野圭吾作品なだけあってどんでん返しも結構ありますしね。

展開的には結構強引だなーとも思えなくもないですがなかなか好きな映画でした。

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☆アクションもいい感じ
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あと、この作品スキー場が舞台なだけあって、結構アクションシーンが多かったのが印象的でした。

実際に本人が滑ってるのかどうかはよくわからなかったんですが…

大倉忠義くんと大島優子さんがスノボやってるシーンが結構多いんですよね。

特に、謎の男(?)との追いかけっこしてるシーンは結構高速な映像になってたので

見ているこちらとしてもなかなかハラハラ・ドキドキな感じで楽しめました。

★★★★☆

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映画鑑賞記録「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

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【あらすじ】
魔法動物学者のニュート・スキャマンダー。彼は、魔法動物の調査と保護の為、ニューヨークを訪れるのであったが、彼の魔法のトランクから魔法動物たちが逃げ出してしまい…。

【感想】
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☆ハリポタっぽい!
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ハリーポッターの原作者であるJ・K・ローリングが映画の脚本を書いたという

ハリーポッターの新シリーズ1作目ですね。

ハリーとかハーマイオニーは全く出てこないし、時代もハリポタの時代よりは昔で

舞台もイギリスではなくてアメリカということで、結構雰囲気違うのかなーと思ってたんですが…

結構ハリーポッター感満載で楽しかったです。

どっかで聞き覚えのある固有名詞が出てきたり、ハリポタっぽい魔法が出てきたり。

ファンならきっと楽しめる雰囲気になってるんじゃないでしょうか。


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☆ドタバタな感じ
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あとハリポッターの方は、なんか話が進むにつれてどんどん暗くなってったような気がするんですが…

こちらは、まだ1作目ということもあって、全く暗い雰囲気はなかったのがよかったですね。

ちょっとヌケてる主人公が魔法動物を逃してしまってさぁ大変!みたいな

ちょっとドタバタコメディ風味な雰囲気、なかなか楽しくてよかったです(笑)

エディ・レッドメイン主演ということで、もうちょっと大人びたシリアスな展開かと思ってたんですが

意外と幼いというか子供っぽい役柄がよく似合ってました。

(もう30半ばくらいかと思うんですが、20くらいの感じがしました。若い!(笑))

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☆仲間楽しい!
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それから、ハリポタといえば、ハリーとハーマイオニーとロンの3人のコンビが楽しい感じでしたが…

今作では別の4人組のチームプレイが光っててなかなか楽しい雰囲気でした。

ちょっとドジっ子な感じのする主人公に、クールできつそうなヒロイン。

セクシーで蠱惑的なお姉さんに、憎めない太っちょキャラ。

なかなか皆さん個性的で良かったです(笑)

なんかストーリーの都合上、続編でもチームを組むって展開にはなりにくいのかなーとも思いますが…

続編があるならぜひまたこの4人を見たいなって思えるような、そんな作品でした。

面白かったです!

★★★★★

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読書記録「王とサーカス(米沢穂信)」

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評価:
米澤 穂信
東京創元社
¥ 1,505

【あらすじ】
取材のためネパールを訪れた大刀洗万智。彼女は、そこで王族殺害事件に遭遇する。ジャーナリストとして、取材をすることを決意した彼女であったが、そんな彼女の前に、さらなる他殺死体が現れ…

【感想】
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☆ネパールの王族殺害事件
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ネパールで発生した王族殺害事件。

その直後に発生した謎の殺人事件。

その真相を記者の大刀洗万智が探るっていうようなお話ですね。


最初読んだ時、実在の国名が出てきて、王族殺害事件なんて扱ってたんで、

完全フィクションだと思って読んでたのでちょっとびっくりしちゃいました。。。

ネパールの王族殺害事件って実話だったんですね…。

ニュースの片隅ででも聞いてたかもしれないですが…

そんな記憶まったくなかったので、ホント驚きでした。


正直なところ、その直後の殺人事件よりも、王族殺害事件の真相を知りたい!って思ってしまったんですが…

その真相はこの作品では描かれなかったので、そこんところはちょっと残念でした。。。

(まぁそれは自分で調べろよって感じなのかもしれませんが・・・)

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☆記者って大変
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まぁそれはさておき…

自分が住んでいる場所で何か「事件」が起こったらそれはもうパニックになるのは仕方ないかと思いますが…

そうじゃなくて「旅先で」何か事件に巻き込まれたとしても、それはそれは大混乱しちゃいそうではありますよね。。。

現地の言葉も正確にはわからないし、そこに住んでるわけじゃないし、それなのに移動に制限がかけられたりして。

自分だったら、一刻も早くそんな場所からは逃げたい!って思っちゃうこと間違いなし!なんですが…

そこは「記者」の宿命なのか、現地に留まり続け、調査を繰り返す主人公の姿が印象的でした。

記者とかって危ないところによく行ってるし、ほんと命がけなんだなーってのを改めて感じたお話でした。

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本 【米澤 穂信】 | comments(0) | -

読書記録「陽気なギャングは三つ数えろ(伊坂幸太郎)」

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【あらすじ】
強盗を生業にする陽気なギャング4人組。そんな彼らに、攻撃を仕掛けてくる輩がいた。彼らの回りで、当たり屋、痴漢被害などが相次いだのだ。このままやられっぱなしでいいわけがない。そう考えた彼らは、復習することにするのであったが…。

【感想】
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☆陽気なギャング9年ぶりの新作!
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陽気なギャングシリーズの9年ぶりの3作目。

まぁ要は陽気な銀行強盗4人組を描いたお話ですね。

9年ぶりの新作なので、今作は前作から9年後…

なのかどうかはよくわからなかったですが、1作目で最年少だった久遠くんが、

今作でも相変わらず幼い雰囲気のままだったのが印象的でした(笑)

たぶん1作めが20歳前後だったと思うので、9年経ったら30前後だと思うんですが…

結構子供っぽい言動が多かったような…(笑)

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☆さすがに強い陽気なギャング!
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まぁそれはさておき、今作は、銀行強盗4人組を強請って来た記者と対峙するってお話なんですが…

目には目をってわけじゃないんですが、記者に対するハメ具合がなかなか凝っていて面白かったです。

まぁ相手は何でも面白おかしく記事にしちゃうようなライターさんですからねぇ。

少々攻撃したくらいだったら、記事にされて逆にダメージでかそうですもんね。。。

ある意味コテンパンとも言えるくらいの逆襲劇(?)がなかなか楽しいお話でした。

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読書記録「たまちゃんのおつかい便(森沢明夫)」

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【あらすじ】
過疎化と高齢化で「買い物難民」が増加する田舎町。そんな田舎町の「足」となろうと、おつかい便をはじめたたまちゃんという女性がいた。大学を中退した彼女は、みんなのために精一杯努力するのであったが、仕事はそんなに甘いものではなく…

【感想】
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☆買い物難民
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都会でこそ、数分も歩けばコンビニがあったりしますが…

コンビニなんて全然なくて、近くのコンビニにですら車で行かないと行けない地方。

そして、そんな地方に住んでいても、車になんて乗れない高齢者。

…といったら「買い物難民」になってもおかしくはない状態ですよね。

このお話は、そんな「買い物難民」になってしまった地元の人々の役に立つため、

一念発起して「お使い便」を始めた女性のお話でした。


ただ、簡単に「お使い便」と言ってもそう簡単にできるもんでもないですよね。。。

車がないと不便な場所に住んでるからこそ、移動には「車」が必要。

ということは、「お使い便」を始めるにも「車」を用意しないといけない。

それなのに、商品を買ってもらう相手も必然的に「高齢者」

になるわけだから利益なんてあんまり期待できない。


ほんと「人の役に立つことが生きがいです!」みたいな人じゃないと

とてもじゃないけど務まらないなーって思ってしまったお話でした。

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☆高齢者は…
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あと、毎日相手してるのが「高齢者」ってがまた切なかったです。。。

高齢者でもまだ元気なうちはいいですけど、いつぽっくり逝ってもおかしくはないですもんね。。。

あるいは、家族に引き取られてどこか遠くへ行ってしまったり、施設に入れられてしまったり。。。

折角仲良くなって常連さんができたとしても、段々お別れが多くなっていくのはなんかツライなーと思ってしまったお話でした。。。

なにやらモデルさんがいるらしいですが、それでもこの仕事をやっていきたい!と思えるのはホントすごいです。。。


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☆義母との関係が…
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あと、この主人公、フィリピン人の継母と一緒に暮らしているんですが…

亡くなってしまった実母のことが忘れられず、微妙な人間関係に陥ってしまっているのがなかなか面白かったです。

いい人で決して嫌いじゃないんだけど、素直に母親としては認められない。

ほんとは「ありがとう」って言いたいんだけど、よかれと思ったことが何故か癇に障る。

ギクシャクしながらも、いろんな葛藤を乗り越えて、2人が段々「家族」になっていく感じもまた

なかなかよかったなーと思ったお話でした。


この本はヨッコさんの紹介本でした。どうもありがとうございました。

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本 【その他】 | comments(0) | -

映画鑑賞記録「ボクの妻と結婚してください。」

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【あらすじ】
末期がんを宣告され、余命わずかと判明した、バラエティ担当の放送作家である三村修治。彼は、残された妻と息子にできることが何かないかと考え、理想の夫と父親を見つけ出し、自分の妻と結婚してもらうことにしたのであったが…。

【感想】
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☆なかなか理不尽な…
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末期がんが発覚し、余命幾ばくも無い男が、残される妻と息子の為、妻の再婚相手を探すというお話。

原作を読んだ時も思ったんですが…

自分が死んでしまうからって、代わりの相手を勝手に探して来て、

自分が死んだ後は彼と結婚するといいとか言われたって…

なにそんな大事なこと勝手に決めてるんだボケ!って感じになりますよね(^_^;)


まぁ確かに死んでしまう身からすると、残される妻と子が心配で仕方がない!

って気持ちもわからなくはないですが…

残される側からしたら、そんな余計なことしてる暇があったら、

残された人生を大事に生き抜いて欲しいって思っちゃいますね。

(まぁそれが彼の選んだ「残された人生を大事に生きること」ってことなんでしょうけど)


まぁそんな感じで、ややモヤモヤが残る映画になってしまいました。。。


★★★☆☆

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映画鑑賞記録「オケ老人!」

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【あらすじ】
とあるオーケストラの演奏に感激し、自分もそこに入団したい!と強い意志を持った小山千鶴。彼女は、すぐさま電話をかけて入団希望の意志を伝えるのであったが、そこはそのオーケストラとは名前が似ている全く別物のオーケストラであった!老人ばかりでまともに演奏もできないそのオーケストラに、失望を感じる千鶴であったが…。

【感想】
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☆なかなか前向きな映画
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間違ってよぼよぼのおじーちゃん、おばーちゃんばっかりのオーケストラに入団してしまった女性教師のお話。

正直なところ、キャストが高齢者ばっかり(?)なので、ちょっと地味だなーと思ってみてしまったんですが…

最低なオーケストラから、見事に復活(?)していくというサクセスストーリーなので、なかなか見ていて前向きな気持ちになれました。


最初は、オーケストラとは名ばかりで、指揮は見てないし、テンポも音程もバラバラ。

挙句の果てには、体力が持たずに、演奏が最後まで続かないという有様なんですが…

いろんなことを経てちゃんとしたオーケストラになっていくんですよね。


さすがに、こんなよぼよぼな人たちが、あんだけまともなオーケストラになるってのは

なかなか無理があるだろー!ってツッコミどころ満載な感じがしなくもないですが…

こんなよぼよぼな人たちで、何かきっかけがあれば変われるんだ!っていうような

ちょっと励まされたような気分になれたので、見てみてよかったなーと思えた映画でした。


年を取ってからでも、みんなで集まって、励まし合ったりできる環境があるってのはいいね。うん。

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☆オーケストラやっぱりいい!
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あと、この映画、オーケストラが舞台なだけあってオーケストラのシーンが出て来るんですが…

最初の頃の下手な演奏はともかくとして、クライマックスのシーンはやっぱりいいなーって感じでした。

「威風堂々」とか「新世界より」が出て来るんですが、結構迫力があるんですよね。

クラシックあんまり詳しくはないけれども、知ってる曲だったので、なんかちょっとじわーっときた映画でした。


★★★★★

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